こんにちは。
IRM認定インストラクターの奥山リエ子です。
IRMの自己観察の意義の1つとして、
「心の闇には、真理という光で照らし、
汚れが見えたら掃除する。浄化できる。」
というのがあります。
今日はこのことについて書きたいと思います。
一言で言うと、「自己観察は心のお掃除なんです。」ってことなのですが、
ただ、やみくもに掃除すればいいというわけでもないのです。
自己流で自己観察していて、気づきはあるけど、感情は浄化できないとか、
現実は変わらないとか、感謝までいかないとか、そういう話をよく聞きます。
なんで思ったような結果が出ないのでしょう?
私もIRMを始める前は、自分でノートにいろいろと書き出してやっていたので
うまくいかないであろうパターンもよくわかります。
IRMのポイントは二つ。
お部屋のお掃除を例に書きますね。
①暗闇を照らす「真理」がある。
②お掃除の方法「自己観察」がある。
まず、
①暗闇を照らす「真理」がある。
部屋が真っ暗だったら、汚れも埃も見えないので、
そもそも、お掃除をしようとも思わないですよね。
真理を知らないと、知っている人からみたら、
そういう考え方はやめた方がいいのに・・・ということや、
もっともっと豊かに幸せになれるのに・・・ということでも、
「それが普通でしょ。」「人生そんなものだよ。」
当たり前のように愚痴・不平・不満を言い続けるかもしれません。
真理を学ぶということは、部屋を光で照らして明るくするということ。
そうして初めて、汚れが見えてくるわけです。
だから、お掃除することができて、キレイになれる。
つまり、あ、私ってこんなに真理からズレた思考をしていたんだ!と、
真理を知って初めて気づくわけです。
そりゃあ、ネガティブな感情もでるし、苦しい体験をするわけだよね。とわかる。
でも、真理を知るだけだと、余計苦しくなることもあるんです。
それは、自分の汚れに直面するから。
ここで、
・開き直ってみたり
・見ないふりをしたり
・そんなはずはないと信じない
というパターンに(無意識のことが多いですが)陥ることが多々あります。
そこで、
②お掃除の方法「自己観察」がある。
ただ、汚れを見えるようにするだけではなくて、
具体的にどう掃除したらいいのか、
こうしたら必ずキレイになる!という方法があるんですね。
それも、とりあえず汚れが目立たなくなるようにとかいうことではなく、
根本的にきれいにできるお掃除方法です。
何十年と光を当てずに汚れをそのままにしてきた部屋は、
実は、かなり汚れています。
自己観察は「技術」なので、
最初お掃除に慣れるまでは、きれいにするのに
時間がかかるかもしれません。
でも、この汚れにはこれ、あのタイプの汚れにはあれで・・・と、
コツコツやっていくと技術が磨かれ上手になっていって、
いろんな汚れに対応できるようになるし、掃除も早くなる。
自分ができるようになると、人に教えてあげられるというのも
メリットだと思います^^
「真理」と「自己観察」
これがセットになっていることがIRMの特徴で、
とっても大事なことなんです。
そして、これは終わりがないのです。
当たる真理の光は、お掃除具合によってどんどん強くなっていき、
お部屋はどんどんピカピカになっていく。
生きて生活しているからには、
汚れは必ずでてきて、お掃除もし続ける必要がある
こともわかると思います。
そして、自己観察は、深い魂レベルの汚れの浄化までできるので、
「心のお掃除」を入り口に、「魂を磨く」ことまでできるんです。
以前、何代も続く老舗のおかみさんが、汚れたから掃除をするのではなく、
磨くために掃除をする、と言っていたという話を聞きました。
自己観察も、だんだんと、汚れたから掃除をするのではなく、
自分を、魂を磨くためにやっていく感覚になっていきます。
自分を磨きたい人にとっては、何よりも確実で成果が出る方法だと思います^^
IRM認定インストラクターとして、
あなたの今の状況や、どうなりたいか?という目標に合わせて
オーダーメイド&マンツーマンで
「真理」を伝えること、
「自己観察」の技術を身につけるサポートをさせていただきます♪
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
IRM認定インストラクター
奥山リエ子