おはようございます!
IRM認定インストラクターの奥山リエ子です。
前回書いた、自己観察カフェのことをちょっと別の角度から書いてみました。
またMさんに登場して頂きますが・・・(Mさん、本当にありがとうございます!)
過去の私と同じように、同じようなところでつまづいている方が本当に多いなと思ったので、
これをキッカケに伝えたいなと思ったんです。
津留晃一さんのメッセージに、「これを求めていた」と感じ、
想念観察をしてみたけど、うまくいかなかったというMさん。
Mさんに最初に、津留さんのメッセージで一番響いたことは何ですか?
と聞いたところ、
「現実は全て自分の内面の反映である」
ということです。と教えてくださいました。
現実は全て自分の内面の反映である
今やいろいろな本やセミナーやこういったブログでもよく聞くことだと思います。
自分が体験している「現実」は、
自分の「内面」世界・・・意識・思考を
そのまま「反映」している。
私たちは、意識・思考を通して、自分にとっての現実を創造している。
IRMでは、これを一番目の法則の
「現実を創造している自覚をもつ」というところでいっています。
私はこの知識を知ったときから、
なにか嫌なことがあった時には、
「これも自分の内面が反映されたことなんだよな。」
「これも自分が創造したことなんだよな。」
「これも自分が引き寄せたことなんだよね。」
そんなふうに思っていました。
これは、後から考えると、
「思い込ませようとしている」
「言い聞かせている」
ということでした。
本当は心の中では、イライラしたり、悲しかったり、不安になったりしているのに、
これも自分の内面が現れているんだから
「しょうがないよね」と言い聞かせている
という意識があったことに気づいたからです。
しょうがないよねといって、自分の感情にフタをして、
さも受け入れているようにしていたんですね。
こうやって、心からそう思えていないのに、
言い聞かせたり思い込ませたりするのって、とても危険!です。
感情がそのまま溜まって、
メンタルブロックが厚くなっていくからです。
せっかく幸せになるための知識が、使えていないどころか逆効果。
「現実は全て自分の内面の反映である」
この知識を本当に実感して、幸せになりたいのであれば、
「この現実は具体的に自分の何が反映しているのか?」
「自分のどんな価値観であり、どんな思考を今現実として体験しているのか?」
ということを自分の体験で理解することが大切で、実際に、
現実(出来事)と自分の内面(思考)との関係を深く細かく観察する
ことが不可欠です。
そのために、「自己観察」があるんですね。
これはMさんがアンケートに書いてくれた内容の一部です。
■本日得られた気づきは何でしょうか?
今まで漠然と自分の中にあるものが現実に反映している
ということは知っていたけれど、
実際に掘り下げていくことで、価値観が出来上がった過程がわかった。
掘り下げ方法が良くわかりました。
Mさんとの自己観察では、
今自分が問題だと思っていること、ネガティブな感情が起こる出来事の
大元の価値観をハッキリさせることができ、
「ああ、この価値観を持っていたら、そういう現実を体験するよね・・・!」
という、顕在意識ではまったく思ってもみなかった無意識レベルでの価値観に気づけ、
「現実は全て自分の内面の反映である」
ということが、ようやく実感できたのです^^
知っていても、実際にどうしたらその真理を実感して、
自分にとっての真実にできるのか?
そのための方法論としてIRMでは、「自己観察」を使います。
どこまで深く掘り下げられるか人によって違いますが、
ご興味をもたれた方は、ぜひ一度「自己観察」を体験にいらしてくださいね。
今日もハッピーな一日を♪
IRM認定インストラクター
奥山リエ子