愛のもと。 | 感情は魂からのメッセージ

感情は魂からのメッセージ

感情のコントロールとなりたい自分への最短メソッド【IRM感情科学プログラム】

こんにちは。


IRMエキスパートガイドの奥山リエ子です。



現在、IRMのセミナーは

月に2回あるのですが、

 

対人関係で相手に

ネガティブな感情を抱いている時、

 

「その人の背景を考える」

 

ことで視点を変える、

それが浄化につながる


というお話を聞いたことがあります。



その例で上がったのが、

ザ・シークレットの映画の続編。

 

 


妻を殺された男性が、

最初はものすごい怒りと憎しみに

燃えていたけれど、


なぜその犯人はそういうことをしたのか?

に興味を持ち、

その人の背景を調べていったところ、


殺人をしてもおかしくないような

悲惨な生い立ちがあり
それを知ったことで

犯人を許すことができた


・・・というような話だと聞きました。



だから、

「その人の背景を考える」

ということは

自分が楽になるためにも

大事なんだということ。



私は過去、

そうやって、背景を考えることを

ほとんどしてこなかったな・・・

と気づきました。



今日は、ここから気づいた

「興味・関心を持つ」
ということについて

書きたいと思います。



もともと、

この「興味・関心を持つ」は、

私の大きな大きなテーマでした。

 

 


IRMのプログラムを始めて

すぐに向き合った

冷え切っていた父との関係で

 

父が私に対して「無関心」だと

感じていたから寂しかったのだ

 

と気づき、

その感情に向き合うことで

浄化できました。

 

(この浄化できたときの、

自分の中にある愛というか

すべてが愛おしいという感覚は

本当に凄かったです。)



その後、

小さいころからずっと感じていた

孤独・寂しさに気づいた時も、
その原因が、自分の無関心さだった

ことがよく腑に落ちました。

 

 


私は社会に出て

心のことに興味を持つまで、

自分に興味がなく、

自分についてずーっと考えないで

生きてきて、


イコール

 

他人にも興味がなかったんです。



私は小さいころの記憶が

全然ないのですが、


あまりにもショックなことは

忘れちゃうと聞くので、
何かあったのかと気になって

思い出すために

ヒプノセラピーを受けに

行ったこともあります。



でも、

ヒプノセラピストの方によると、

そういうタイプではないと言われ、


(ショックで忘れるというのは、

ぽっかりその部分がなくなる

ような感じだそうで)


後々気づいたのは、

興味関心がなかったから

覚えていないのだということでした。



中・高の友達と話していても、

そんなことあったっけ?

そんな人いたっけ?

が多いし、
5歳下の妹の方が

私の同級生を良く覚えている

ということがありました。

 


それだけ自分や自分の周りのことに

興味も関心もなかったんですね。
 

 

 

 


でも、最近

その興味をもつことの大切さが、
身にしみてわかるように

なってきました。



「相手の背景を考える」

ということは、


その相手に興味を持つからこそ

できることだよなと
その映画の話を聴いていて

思ったのです。



そして、

相手の背景を考えられないと

思いやりって出てこない。

 

 


興味を持つから、

相手の背景を思いやることができる。



思いやりってIRMでは、

「親切」すること

という言い方をしています。

 

 


「親切」=「親身になって大切に思う」

 

心豊かな人生、

人間関係をつくる上で
ものすごく大事ですよね。

 



IRMでは、

「愛」という言葉は誤解が多い

ということで意識して使いませんが、


よくスピリチュアルなどで

言われる「愛」と、
この「親切」って同じような

感じだと思ってます。

 



「親切」の実践をすることが、

自分の周りの鏡(周りの人)を輝かせ、

それが(還ってきて)

自分も輝かせることに繋がるので、


IRMではどんどんやっていきましょう
と言っていますが、

 

最初、私はなかなかできませんでした。



これも、

相手に対する興味のなさが

関係していたと思うんです。
 

 

 


そして、もう一つ、「考える」
これもIRMではすごく大事なことで

奥山が苦手なことでした。



これも、

興味を持つから考えられるんですね。



IRMで大事にしている

「親切」も、

「考える」も、

 

「興味を持つ」ことがキーワード

だったんだな・・・と

今になって思いました。




「興味」の意味を調べてみました。

 

 

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「興味」とは、

 

ある対象を、価値あるものとして

 

主観的に選択しようとする心的傾向。


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だそうです。

 



ネガティブな感情を伴う

興味もあると思うけど、


マイナスならそこに同じだけのプラスも

裏側に存在しているということ。


自己観察をしていくことで

そのマイナスのエネルギーを

プラスのエネルギーに

していくことができます。



でも、興味がないだったら、

価値がないで終わってしまいます。

 




IRMは、

自分の世界・人生の価値を

どんどん高めていくための

メソッドです。



興味を持つということは、

自分の世界をどんどん価値あるものに

していくための入口として

とても大事なもの

 

だったんですね。

 

 

 

それががようやく腑に落ちてきて、
ずっとこのテーマに向き合ってきて

よかったな・・・と思っています。



IRMをやっている人にはもちろん、

そうではない人にも、

「興味関心を持つ」ことの

大切さが伝わったらいいなあと思います。

 

 

 

 

最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

 

 

今日も素晴らしい一日を

お過ごしください♪

 

 


IRMエキスパートガイド

奥山リエ子