■本当に愛されていたんだと実感できた瞬間(雑草の話①) | 感情は魂からのメッセージ

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感情のコントロールとなりたい自分への最短メソッド【IRM感情科学プログラム】

こんにちは♪

エキスパートガイドの奥山リエ子です。


土曜日はIRMアカデミーでした。

幸田先生のお話のテーマは「自由」
みなさん、自由を求めているのではないかと思います。
自由に使えるお金、自由に使える時間・・・やりたいことをやりたいようにできる自由。

IRMでは、

「自由」とは、
自らを由(よし)とする。
つまり、あなたの存在意義の事なのです。


と言っています^^

ぜひ本日中にアップされますので、参加された方の感想をご覧ください♪

http://irm-kouenkai.jimdo.com/irmacademy/




今日は、IRMを雑草を例えに説明したいと思います^^

雑草を思い浮かべてみてください。
土の上に雑草が生えています。
見えている部分ですね。
でも、必ず、土の中には根っこがあります。

この、見えている上の部分が『現実』として体験していること
地下の見えない部分が、『潜在意識』だと思ってください。

現実に現れていることには必ず根(原因)がある

ということです。


望まない現実があった時、
言い聞かせたり、思い込ませたり、気持ちを切り替えたり、
そういうのを「暗示」と言っていて、
これは草の上の部分、または根っこを途中で「切る」ということになります。

これだとまた生えてきますよね。

もしあなたが何度も同じような嫌な体験をするのなら、
それは根っこを切ってしまっているということになります。
二度と同じことで悩みたくない、嫌な気持ちになりたくないなら、
根っこから抜くことが必要ですよね、

この根っこを、丁寧に丁寧に掘って抜いていくのが、IRMの自己観察なんです。

それは、なんでこういう現実になったのか?
その原因をしっかり観ていくということです。

問題の根本原因から改善する、「根本療法」ですね。
それに対して、切ってしまうのは、「対処療法」と言えると思います。



このことで、私の実感した体験があります。
ずっと以前にもこのブログで書いた事があるのですが、久しぶりにまた書きます。


私は2年半前に出産したのですが、
出産して初めての育児が始まったときのことです。

育児の本なんかには、赤ちゃんの欲求に十分こたえたあげましょう
ということが書いてあります。
抱きグセとか気にせずに、泣いたらその欲求を満たしてあげること・・・

泣いたらすぐ答えてあげないと。甘えさせてあげたい。
そうやって赤ちゃんと接していたら、他のこと(家事など)が
何もできなくなってしまいました。

そこで、これはおかしいな・・・どうしよう。と自己観察していって、
自分が小さいころ、甘えたくてもできない。

気持ちを受け止めてもらえなかった。
そういうさみしさを抱えていたことに気づきました。

だから娘を甘やかすことで、その気持ちを満たそうとしていたんですね。



こういう感情を持っているということは、IRMをやる前からなんとなくわかっていました。
自分の中に癒されていないものがあることを凄く感じていたので、
いろんなセラピーや、ヒーリングなど受けてみたりした時期があります。


その中の一つにヒプノセラピー(退行療法)がありました。

ヒプノセラピーでその寂しい感情を象徴するような
小さいころの母との体験を思い出して、
そこで小さい時の自分の気持ちを受け止めたり、
対話したりして癒すということをやったんですね。
その時は凄く涙がたくさん出て本当にスッキリしました。

でもまたこの時同じ感情が出てきているということは、
根を切っていたということです。


原因の根っこというのは、

「小さいころにこういう寂しい体験をしたから」ではなくて、

「なんで小さいころそういう体験をしたのか?」というところなんです。


小さいころの気持ちを感じて受け止めても、
まだ「母がこうだったから、私はこうなったんだ」
という責める気持ちは残っていました。
母がまだまだ他人で悪者だったんですね。


ヒプノセラピーに関しては一回しか受けていないし、しっかり理解していないし、
だから、ヒプノセラピーがどうこうということではなくて、
根っこというのはこういう部分だということが言いたかったのです。


それで、IRMの自己観察で根っこを掘って行きました。

この時、

雑草の望まない現実というのは、望まない「感情」のことです。
現実に起こったことを感情で嫌!と思うことで、望まない現実になるからです。

そして根というのは、その感情が出てくるもとになる価値観です。
IRMでは感情というのは100%価値観に反応して発生すると考えています。


感情は
寂しい、孤独

母は4人の子どもと痴呆でだんだん寝たきりになっていく祖母の自宅介護と
倫理の勉強の活動で朝3時起きで、昼間もその活動をしていて、
ものすごく忙しくしていました。
しかも要領は凄く悪くて、食事は絶対に手作りと決めていたらしく、
家にいるときはほとんどキッチンにいました。
それで、私は母と遊んだり、ゆっくり話したりする時間はほとんどもてませんでした。

母は子どものためにと私が2歳の時に倫理の勉強を始めたのだけど、
私はそこじゃないだろうと思っていました。

「子どものことを愛しているなら一番に子どもの気持ちを受け止めるべきだ」

という価値観です。

そうじゃないからすごく寂しかったし、
母に対しての怒りもそこから出てきていました。


でも、この価値観に対して何度も何度も問いかけていくうちに、
視点前提が変わって、あるとき心にストンと落ちる瞬間がありました。

ああ、これが母の愛だったんだ・・・

感謝と尊敬の気持ちがものすごい勢いで溢れてきました。号泣です。


根が抜けたひとつの目安として感謝が起こるということがあります。

「私の求める愛情表現をするべき」と頑なに思っていた。
でも愛情表現にいいも悪いもない。私は愛されていたんだと実感できたんです。

そして、母がやってきたことは、本当に素晴らしいと尊敬できたし、
母のもとに生まれてよかったと心から思えました。


この時から、赤ちゃんが泣いても答えないといけない!
という切迫したものがなくなりましたし、
ずっと自分の中にあった母を責める気持ちもなくなりました。
過去のことを思い出しても、さみしさは感じなくなりました。

信じられないほど心が軽くなりました。



望まない現実の現実の原因を探る過程で、
この出来事があったから、この人がこうしたから、
そういうことが出てくるかもしれません。

でも、それも自分が体験する必要があったこと。

何かや誰かに原因を見つけるのではなくて、
本当に自分自身の中に原因を見つけられたら
おおもとからの浄化体験につながると思います。



最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今日も素晴らしい一日を創造してくださいね。


奥山リエ子




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