こんにちは！
I.R.M.エキスパートガイドの奥山リエ子です。
あなたの人生に、I.R.M.を役立ててもらうためのガイドとして活動しています♪
みなさんはゴールデンウィークいかがお過ごしですか？
今日はカレンダー通りにお仕事という方も多いかと思いますが・・・
奥山家も主人がカレンダー通りの上にさらに休日出勤で普通の一週間です。、
それでもこの時期はいろいろとイベントがあってワクワクしますね♪
最近、日程の調整のことで自己観察していたことがありました。
簡単に書くと、５月中に何人かで「この日」と決めないといけないことがあったのですが、
その調整で、デトックス感情が出ていました。
２年前に辞めるまで、私の仕事はどれもシフト制だったので、
日程の調整でのもめごとというのはよく経験していて、
そのころのことも影響しているんだろうな～と思って考えていました。
なんでこういう体験をしているのかな？
と。
このことからの気づきについて今日は書きたいと思います。
考えていく中で、価値観として
「弱い立場の者は配慮されるべき」
みたいなのがあることに気づきました。
以前は自分は弱い立場の人を優先している方でした。
子どもがいながら働いている人には、いいよいいよ～大変だよね～と言って融通をきかせ、
逆に、店長なのに、奥さんが木日休みだから木日全部休みたい！とかいう人に対しては、
何それ！？日曜が一番混むのに！しかも店長が日曜日全部休んだら
他の人が日曜日休めないじゃん！
私だって日曜休んでセミナー行きたいのに！
と、怒ってました（笑）
で、今は幼い子供がいて、自分の思い通りにはなかなか時間を創れない。
子どもを連れていけないところだったら誰かにお願いしないといけないし、
母親が一緒にいないといけない状況というのも必ずある。
から、今は自分が弱い立場。
その「弱い」というのはどこからくるか？何を根拠に？といったら、
自分一人ではどうにもならないからということでした。
でもそれって、自分が創造しているということを考えると、違うよなと思いました。
その状況も自分で選んでいる（創造している）とすると。
この場合、弱い立場と強い立場に分けるのはちょっと変だなと。
弱い立場…と思ったのはなんでかなと考えたら、
多数決になった時のことかもと思いました。
例えば子どもが小さいので、昼間よりも夜のほうが都合がいい人が多くて夜
ということになると、断然不利になる。
・・・という思考をするあたりから、
いつでも都合がつけられるのがよくて、
私のように制限されているのが悪いと思っている！
ということに気づきました。
私はこういう状況だからしょうがないのに・・・
といつも心の中で呟いていたのは、
本当は日程に関して融通をきかせられない自分を悪いと思って、
責めていたからだったんですね。
だから、人からも同じように責められ（ているように感じ）る。
そして制限されているのがなんで嫌なのか？は、
みんなにお願いしないといけない、
すみません融通が利かなくて・・・とかいうのが嫌なんだ！
と思った時、
だから私はちゃんとお願いしないのか！！
さらに感謝もしないのか！！
と気づきました。
そうだったんだ～！！と目の前が明るくなりました。
「弱い立場の者は配慮されるべき」
は、
「自分は小さい子供がいるから当たり前」
というように思い込ませ、
なんとかお願いしなくていい状況を創ろうとしていたのです。
お願いすることが、自分の価値を低くすると思っていたのでした。
だから、なるべくお願いしたくない。
でもそれって違うよな。
みんなにお願いする。お願いを聞いてもって、感謝する。
そういうことで人間関係はできてくるのでは？
思いやり思いやられるのはそういうことがないと育たないのでは？
・・・と、本当に当たり前のことなのですが、
頭でわかっていてもそうできない価値観があったのでした。
その当たり前のことに気づけて、凄く感動しました。
これは都合のいい観方ではありますが、
お願いすることで、相手のいいところを引き出すことにもつながるし、
誰だって、自分が役に立ったと思えること、感謝されることは嬉しいし、
存在価値はそうやって創られていくと思います。
子どもができるまで今までずっと、親も健在で、自分も健康だったりして
いろいろ思い通り自由にできる立場にいた。
人に融通きかせてもらったり、お願いしたり、そういうことなんてしないで生きてきた。
だから、子どもを持って初めてこういう立場になって、
ホントに人にはそれぞれ事情があって一生懸命やっているんだよな～と思いました。
なんか当たり前なのに何今更？という感じが自分でもして恥ずかしいのですが・・・
この日程調整でモメた体験の意味がようやくここで分かりました。
人に対しての思いやり、配慮について見直そうと思いました。
そして、周りの人のおかげで今あるのだということに対する感謝も深めていこうと思いました。
この一連の気づきがみなさんの役に立つことがあったらいいなあと思って書きました。
自分でこういうことを気づけるようになったのは、本当にうれしいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今週も毎日お元気に心も体も喜ぶ一日をお過ごしください♪
奥山リエ子