こんにちは♪
I.R.M.エキスパートガイドの奥山リエ子です。
こないだの日曜20日は、I.R.M.のベーシックセミナーでした。
私も体験談を少しお話しました。
2年近く前のことなのですが、今日はその体験について書きたいと思います。
このブログでも何度か書いていますが、
以前私は病院嫌いで、病院に対してものすごい不信感を持っていました。
薬剤師なんだけど、薬飲まない。病院にもかからない。
一昨年妊娠した時も病院への不信感が大きくて自宅出産しようとしてました。
でも妊娠中に入院するかも知れないといわれてしまい、今までに経験したことのないものすごい恐怖を体験したんです。
その恐怖を自己観察をしていくことで、その恐怖・不信感の原因が自分にあったことに気づけました。
大学卒業して始めて働いた漢方薬局での自分の態度が、その嫌だと思う病院・お医者さんの態度と同じだったことに気づいたんですね。
患者さんに対して思いやりを持って接することができなかった自分。
病院で見放された患者さん、その重い悩みが怖くて、気持ちを受け止めることもできなかったのです。
自分がこういう扱いをされたら嫌だ。
そういう自分を病院に投影していたから恐怖だったんです。
I.R.M.の2番目の法則です。
鏡として自分を映してくれていたわけです。
恐怖の原因が、自分の力の及ばないところにあったのではなくて、自分自身だったと心から納得できた時、それは安心感に変わりました。
ものすごく楽になりました。
さらに自己観察を続けて、そんな自分をずっと10年近く責め続けていたことにも気づきました。
なんで患者さんの役に立ちたいと思って始めた仕事なのに、患者さんとの思いやりを持ったコミュニケーションがとれなかったのか?
現実は自分の内面を反映している。
I.R.M.の1番目の法則です。「現実を創造している自覚を持つ」
自分の内面でのコミュニケーションが取れていないのが、
外、現実の他人とのコミュニケーションに現れていたことに気づきました。
私は小さい頃から、「こうしたい」というのがあっても、
人目を気にしたり、自分には無理だと言い訳をたくさん作って本当の気持ちを無視して自分の本心とのコミュニケーションを取ってこなかった、
だから患者さんとのコミュニケーションだって取れなかったのだとわかったんです。
でも、このとき同時に、
本当はものすごくとりたかったんだ~!!
という感情が自分の中からあふれ出てきました。
とりたいと望んでいたから、自分の本質に向きあう為のメソッドI.R.M.に出会えたんだとものすごく腑に落ちました。
そしてそれまでは仕事などに対して、これで本当にいいのかな?という気持ちが常にあって、転職したり資格を取ったりといろいろ試行錯誤してきたけれども、
このI.R.M.というメソッドが、本当に自分が求めていたものだったんだという確信。
自分の本質とのコミュニケーションの大切さを伝えたい!
I.R.M.のカウンセリングもできるようになりたい!
インストラクターになりたい!
そういう衝動が起こってきました。
これはまさに本心からの純粋動機だったと思います。
そしてこの漢方薬局時代の自分を責め続けてきた経験は、自分が本心から望む生き方をするのに必要なことだったのだと心から思えたんです。
思いだしても自分を責める気持ちがなくなりました。
そして最初のキッカケの入院はどうなったのかというと、
その後大きな病院に検査に行ったところ緊急入院になったのですが、その時全く何も嫌な感情がでなかったのです。
これにはびっくりしました。
恐怖も完全に浄化されていたのでした。
そして、快適な入院生活を送ることができたのです。
まさか最初は、この病院に対する恐怖から、自分の将来やりたいことへ繋がるなんて考えもしませんでした。
自分の進む道に迷って、自分は本当に何をしたいのか、考えても考えてもこれだ!という答えが出なくても、
ネガティブな感情からの自己観察で、本質にアクセスできたとき、本質からの欲求が引き出せる。
このI.R.M.の自己観察の仕組みは本当に凄い!と感動した体験でした。
奥山リエ子
本質とはなにか?
本質へのアクセスの仕方は?
I.R.M.ベーシックセミナーで知ることができます。
次回は12月18日(日)13:30~です。
詳しくはこちらをご覧下さい↓
http://irm-kouenkai.jimdo.com/i-r-m-idea-reading-method-basic%e8%ac%9b%e5%ba%a7/