相手にこうなってほしいというオーダー。
でも、相手には相手の宇宙がある。
それは50:50
相手をコントロールしたいということを自覚した上でオーダーする。
こんにちは。
I.R.M.エキスパートガイドの奥山リエ子です。
最近よく出てくる思考パターンとして、
誰か相手が関係していて、自分の望むような方向になってきた時、
「相手の気が変わったらどうしよう」
というのがありました。
この不安に気づいていたのですが浄化できず、わざわざ望まないことを考えて、その心配したとおりになって、とてもショックを受けました。
この
「気が変わったらどうしよう」
を持っていて心配していたらかなり致命的な問題では?と思いました
望む方向になってきた時に望まないオーダーを同時にしているということです。
相手の気が変わって、自分が望んでいない状態になることに意識を使っているのですから。
なんで気が変わったらいやなのか?そこを心配するのか?自己観察していきました。
気が変わる変わらない。誰でもいつでも起こること。
それを自分の都合のいいようにコントロールしたい。
コントロールできると思っている。
相手の気持ちなんてコントロールできないのに。
コントロールできると思っているから、そういうところで気になるのかもしれないな。
最初はそう思っていました。
※例えば、ここで言っているコントロールということを、簡単なことでいうと、
子どもが全然勉強しない。
勉強しなきゃいけないわけではないけど、九九くらいしっかり覚えた方が、この子の為にとっていい。やる気になって欲しいなというようなことです。
あくまでも、自分が相手がこうなったら幸せだろうと思っている前提があります。
でも、よく考えてみたら、相手の気持ちがこうなって欲しいというのは、自分のオーダーなんですよね。
この人がこうしたらもっと幸せになれるのに。
というオーダー。
私は
自分が望むことが、自分の手の届かないコントロールの範囲外(人の気持ち)で起こるか起こらないか決まる
というような価値観があるのではないかと気づきました。
自分が100%全ての現実を創造しているという自覚の欠如です。
人をコントロールなんて絶対にできないけど、こうなって欲しいがあるから、ならなかったらいやだどうしよう・・・・となっていたのです。
でも、自分のオーダー50:相手のオーダー50ということ。
だったら、自分が望むように相手にこうなって欲しいをオーダーしてそれを信じ続けるということが凄く大切。
そこには「気が変わったらどうしよう」はないのでは?と思います。
50パーセントの部分でも、自分にとってはそこが全てだから。
今回私はそのオーダーが叶うのを信じられなかったということ。
叶わない方を信じていたということ。
潜在意識はただそこにあるオーダー(自分が信じていたこと)を叶えてくれるので、現実になって初めて自分のオーダーを自覚したのです。
結局、現実は自分が信じたことを見せてくれているだけ。
無情の完璧なシステムなのだと実感しました。
そして、最初かなりショックを受けたこの出来事は、私の望んだことが叶わない致命的な価値観に気づかせてくれたのでした。
やっぱり、私達が生かされているシステムは、私達が幸せになるようにしか働いていないのですね。
奥山リエ子