足るを知るの本当の意味・・・ | 感情は魂からのメッセージ

感情は魂からのメッセージ

感情のコントロールとなりたい自分への最短メソッド【IRM感情科学プログラム】

こんにちは



IRMエキスパートガイドの奥山リエ子です。



毎月1回、IRMアカデミーといって、
IRMを学んでいる人達が体験をシェアし、
また、開発者の幸田先生から
色々なお話が聞ける会があります。



今年2月に、
先生がお話してくださったことの一つが

‘足るを知る’

ということについてでした。





IRMでは、5つの法則があって、
その3番目に、
「体験を全肯定する」
というのがあります。



そして、
「肯定することと、満足することとは違う」
といっています。




満足は、

どんな現状でも、これでよし、
このままでいいのだ・・・ということ。



肯定は、

今までのことは、全てOKだった。
自分に必要な体験だった。
そうしてから、更に、
これから自分はどうなりたいのか?
どうしたいのか?
オーダーを出していくということです。



満足して、そのままで居続ける必要はないのです。




「足るを知る」の「足る」とは、


「満ち足りる」の「足りる」であり、


満足すると言うこととは違う。


「満ち足りていることに感謝する」ということである。


それがIRMの「肯定」である。






「足るを知る」は

今の現状に不平不満を言わず、
ないものばかり求めないで、
与えられてるものに気づいてに満足すること・・・

といったような意味だと
皆さん思っていらっしゃいませんか??


私は思っていました。




さらに、この「足るを知る」の、
満足しましょうという教えは、
かなり私の中に価値観としてしみこんでいたようです。



なので、IRMでは
『肯定することと満足することは違う』
といいますが、

なかなかそれが自分の中に
入っていかなかったのだと気づきました。



自己観察して、ああ、これでよかったのだ。
この体験は自分にとってのギフトだった・・・
と気づいたとき、
それでおしまいになってしまうのです。



もちろんそれで悪いことは
全くありませんが、



現実は自分が100%創造しているのですから、
では、今から自分はどうなりたいか、
どうしたいか?望んでいいということです。





今この瞬間完全であることを知るのが
IRMの肯定であり、



満足するということと違うのは、



今、完全であるけれども、

完成しているわけではなく、

人間は進化成長していくものだから。



満足しないことによって進化成長できる。



今の自分を肯定することによって、
自分がどうなりたいかということも
分かってくる。






全て


「肯定」


=「満ち足りていることに感謝する」


=「今この瞬間完全であることを知る」


から始まるということがよく分かりました。





奥山リエ子