他人に対して与えている暗示は、自分自身にも与えている。
結局自分のことを不自由にしているのと同じ。
他人に与える価値観で、自分もそれに縛られる。
こんにちは。
I.R.M.エキスパートガイドの奥山リエ子です!
(1)からの続きです。
夫に
「歯を磨かないで寝ると虫歯になっちゃうよ」とか、
「食べてすぐ寝ると消化に悪いよ!」とか、
「そろそろ起きないと会社遅刻するよ!」
とやっていた私に対して、
「ためしに、夫相手にしていることを一週間全部やめてみて、どう現実が変わるかみていたらいい。相手の自由を認めれば、自分の自由も認められる。完全にフリーにしてみて、そこで得られる自由がどれだけあるか?ということをやってみたらいい。」
とセッションでアドバイスいただきました。
・・・やってみました。
今までのその暗示=価値観は、正当性がないということに決めてみました。(本来ならきちんとみていくのでしょうが、たくさんありすぎたので、とりあえず・・・)
いつもだったらここで何か干渉していたな・・・というのをやめて、自由にしました。
そう決めたら・・・気を揉むことがなくなりました。
それに費やしていたエネルギーがなくなると凄く楽でした。
別に言っても言わなくても、結果は同じなのです。言っても聞かないことがほとんどなんだから。
そして、夫に言っている価値観で、自分も、食べてすぐ寝ることにストレスを覚えたり、夜ちゃんと寝れないと次の気分日が悪かったり・・・縛られていたのでした。
干渉しないことを決めて2日後、私が出かける時に、「もう○分だから出た方ががいいんじゃない?」という言葉が夫からでました。
これに私はすごーくびっくりしたんです。
よく、「もう○分だから家でないと間に合わないよ!?」とかって私は夫に対して言っていたのです。
これも同じ暗示だなあと気付いていたのでやめていました。
逆に、今まで夫が私の時間を気にしてくれることは皆無でした。
今まで時計を見る暇もなくバタバタしている時には、ダンナに対して時間を教えてくれたらいいのに~と文句を言ったりしたこともあったのです。
夫の、「もう○分だから出た方ががいいんじゃない?」は、暗示でもなんでもなく、娘を寝かしつけている私が時間がわからないだろうと思って言ってくれてのことでした。
夫を自由にしたら、こんなふうに現実が変わるなんて・・・!
相手を自由にしたことで、自分が望んでいた状態が手に入ったのです。
すぐに他人への暗示をやめることでの実感は得られました。
そして、少しして、「たくさんおっぱい飲まないと大きくならないよ。」
という暗示を当時4ヶ月の娘にしていたことに気付きました。
(3)へ続きます・・・