「ふたり暮らし」自由な妻、きままな夫 -5ページ目

「ふたり暮らし」自由な妻、きままな夫

夫と出会い見知らぬ土地にやって来て、右往左往で暮らしているアラフォー女の備忘録みたいなブログです。
過酷だったシングルマザー期間を終え、お気楽パートをこなしながら生きものの世話にまみれる日々と、お互いの過去を書き残そうとやって来ました。



夫の目が覚める前に
わたしは眠ってしまいました。

もともと、何かと心配性ですから
お付き合いの中で熟睡する事は
これまでありませんでした。

ですが年齢とともにゆるんできたのか
この人、だったからなのか
気付いた時には朝を迎えていました。

この日はわたしにとって
かなり久しぶりの休みでした。
たんに、疲れていたのかもしれません。

目覚めて、いったんはホテルを後にし
わたしの生まれ育った土地を案内します。
その中で、何気なく進む会話は
本来なら気重に感じる内容のはずでした。



「詐欺、傷害」



夫の罪状です。
人間のクズやな、と
わたしは笑い飛ばします。

今であれば、
そうならざるを得なかった環境にも
少々の理解が及びますが、
この時はまだ、理解しようにも
夫に関する情報がなさすぎたのです。

ですが、不思議なものです。

わたしには不安という言葉が浮かびません。
おそらく、獄中生活が不向きだった夫が
二度とあの場所に戻りたくないと
痛感しているのがはっきりと見えたからです。

今でも夫は、
あの場所の話をすると唇が震えます。
罰当たりな事をしたのですから、
それなりの報復も、味わったのでしょう。



----------------------------------------




獄中生活については、
別項目で記録していこうと思います。
次回も引き続き、ふたりの出会いの流れを
綴りたいと考えています。

いつも、このつまらない日常に
お付き合いくださり、
本当にありがとうございます。




現在は静かにケンカをしています。
ふたりにとって、めったにないこの状況ですが、
それすらも、大切に記録したいと思う嫁です。

このガキんちょが、
と思いながら、ぽっかりなお顔をながめています。