理由あって、「アルコールなし」の条件で宴会できる場所を探している。
23名・個室で夕方5時30分から。
単に食事ができればいいのだが、学生がいるので価格は抑え目で…という条件なんだけど、これがなかなか見つからない。
一般的な居酒屋でも予約取れないことはないが、基本的に店からは歓迎されない節があり、予約行為自体が不快。
小さめの中華料理店で貸し切り、みたいな感じになりそうだ。
白木屋などの居酒屋でも最近、「ノンアルコール宴会」をスタートしたというが、酒なしでコミュニケーションしようという「ただの食事会」へのニーズは、意外と高いのかもしれない。
例えば女子会。
それから、高齢者が多くなった地元の寄り合い系。
あるいは、主婦たちによる昼間の打ち上げやちょっとしたパーティ。
早朝シフトといった不規則な勤務時間の職場などなど。
無礼講といいつつも無礼講じゃない職場の宴会はもううんざり、という心理的な理由や、飲み放題メニューを無理やりつけられて割高になるといった経済的な理由、二次会までつきあわされて翌朝大変という体力的な理由など、さまざまな面からノンアル宴会へのニーズは高まっていると思う。
団塊世代の退職者たちによる「自発的OB会」も増えているが、「いい年して年金で酒飲んできて」と奥さんに叱られるので酒は入れたくない、という人たちも多いようだ。
居酒屋だと、他のアルコール客との席を分ける方法などが問われるかもしれないが、まあ客単価を下げても差別化や生き残りを志向する店は、こうしたメニューも考慮すべきかも知れない。
アルコール産業は、「飲みたくない酒を飲まされる」ことで酒が嫌いになる、といった負の顧客体験による波及効果を、ちょっと研究した方がいいだろう。
ということで皆さま、飲み過ぎには注意しましょう。
よいお年を。
