「子供が生まれた後、1ヶ月間はどんな買い物にも使える商品券」というものがあったらいい、と思う。
かつておもちゃ業界が「こども商品券」を導入し、それが今では、ベビー用品にも一部使えるという形になっている。
しかし、使える店舗や対象商品はかなり限られている。
これは結局、提携企業や店舗の組織化がなかなか難しいことによる。
そこで、国や自治体が主体となって「赤ちゃん商品券」を推進する。
これは、出産後の一定期間はどんな商品の購買にも使える、という期間限定型の商品券である。
狙いはもちろん、少子化対策だ。
ただしこれは、(一部の政治家が人気取りのためにすぐ思いつくような)税金をバラまく施策ではない。
このような仕組み・制度を考案し、導入すればいいだけの話だ。
なぜならば一般的に、同僚や親せきが出産すれば、周囲はなんやかんやと「お祝い」をするわけだ。
ただその際に、何をプレゼントすればいいのか、たいていの人は頭を抱えるのである。
「男の子か女の子か」でも悩むし、「こんなもの持ってるだろうな」でも悩むし、「サイズや好み」でも悩むし、つまりは相手のことを配慮すればするほど、何を贈ればいいか、わからなくなるのだ。
そこで「赤ちゃん商品券」を贈るのがベスト、という選択になる。
貰った方は、紙おむつでもミルクでもベビーカーでも、つまりは貰った方のニーズによって買うものは変わってきてもいい。
そうした、インターパーソナルな「ギフト」に使える商品券の仕組みを考案していけばいいというわけである。
消費の活性化にもなるし税収にもつながるし、いいと思うんだけどなあ…。
すでに存在する「シャドウ経済」を顕在化させるという経済政策があってもいいはずだ。

