日本のサービス業の生産性が低いんだそうな。
そりゃまあ、物販・飲食まで含んで「サービス業」に規定してしまえば、統計上はそうなるはず。
挙句の果てに統計の取り方を変えたものの、GDPマクロで見たら、やはり低いものは低い。
例えば、百貨店の1Fの化粧品売り場の売り子さんたち、だ。
柳原可奈子が真似する、あの人たちね。
カウンセリングセールスとかいうものの、客がいないときには、何か決まって事務的なことをしていて、不思議と忙しそうなふりをしている。
何をしているのだろうね?
どーみたって、忙しいわきゃ、ねーだろう?と思うのだけど。
もし、どうしてもやらねばならないこと、例えば顧客管理用のカルテ作成とか、DMの宛名書きだとかを会社側がやらせているのだとすれば、これは全くの無駄である。
そんなもん、それこそ、ITで機械化すればよい。
しかしこれが、単にヒマでないことを見せるためのカムフラージュ?だとするなら、あの時間にもっと有効なことをやらせたほうがよい。
例えば、通信教育とか、だ。
サービス業は、実は「客待ち時間」が多い。
これをどう有効な時間に振り向けるかを、日本のサービス業の経営者たちは、もっと真剣に考えたほうがよいかもしれぬ。
例えば、1日30分でも、待ち時間を専門的な学習時間に宛てるとか、それだけでも社員の教育水準は上がる。
サービス業従事者の「待ち時間」「空き時間」の教育を担う大学、「空き時間大学」は、それなりの需要があるはずである。たとえばタクシーの運転手だって、毎日ラジオで学習すれば、そのうち立派な知識人となる(実際にいろいろと物知りな運転手は多い)。
なにも残業させるとか、研修を実施するとか、そうした余分な費用なしに社員教育がなされれば、特にサービス業にとっては恩の字だろう。
業種別、職種別の放送(ラジオやワンセグ、ポッドキャスティングでもよい)や通信教育カリキュラムを開発、検定試験をクリアすれば学士資格を与えるとか。
そんなに難しい話でもなさそうだ。