利益を出す会社ではなく、株主総会が楽しいとか、株主特待でいろいろなサービスが付随する会社の株主になろうという気運が高まっているといわれる。
これは「楽しい投資」「消費活動」としての株保有であり、ひとつひとつは小口ではあるものの裾野は広く、ステークホルダーが多様化するというメリットがある。
莫大なマーケティング投資をしてファンを増やそうとするくらいなら、こうした小口株主を多様化する仕組みをどんどんつくったほうがよいと思うのだが、どうなんだろうか。
例えば、特定の事業部や、新商品開発プロジェクトに投資してもらうスキームとか、企業が保有する海外のプラントに投資するとか、あるいはさらに砕けて、企業ブランド・企業キャラクターに投資してもらってイメージアップしたら配当もらうとか。取締役個人に投資して、次期社長になったら配当を得られる…なんてのは、単なるトトカルチョか。
法的な問題はクリアする必要はあると思うけど、金の投資と金のリターンだけじゃない株主関係構築の仕組みってのは、早急に必要だと思う。
企業は経済的な存在だけではないのだから。
大袈裟にいうと、これって「ポスト資本主義」のシステムのひとつ、だったりしてね。