週3日仕事が理想? | 不況になると口紅が売れる

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 60代の人を対象に調査をすると、「週5日勤務はきついけど、全く仕事をしないのもイヤだ。できれば、週3日くらいのペースで働きたい」という人が多いらしい。

 この「3労4休」というスタイルは、もしかすると非常に贅沢な働き方なのかも知れない。人生を2倍楽しむための、ひとつのワークスタイルとして政府は「週3日労働」を検討してもいいのではないか、と思った。

 

 こうした「3日間労働」を前提とした雇用システムというのは実行上難しい面はあるものの、うまく成立しないものだろうか。

 雇用者をAシフト(月、水、金出勤)とBシフト(火、木、土出勤)とに分けて、オフィスや生産設備は共有する。工場などではすでに導入している仕組みだが、ホワイトカラーでも不可能ではないかも知れない。

 例えば、大手広告会社では、ひとつの会社で同業種のクライアントを扱っていて、担当チームは分けているという建前だが、それでもなかなか機密を保持するのは難しい。そこで、トヨタ担当はAシフト社員、日産担当はBシフト社員…というように、会社を実質的にふたつに分断する。出勤日が違うので、AシフトとBシフトとは顔を合わせることができない。会社としては「二毛作」状態になるというわけだ。

 また、セクションによってAシフトとBシフトを設けるという手もある。一般職とシフト職とに分ける方法も考えられる。

 リタイア組であれば別だが、若い人たちがこのような働き方を選択するかどうかだが、たとえ給与は下がっても、3労4休を選ぶ人は結構いるのではないかと思う。育児や介護などに直面している人、仕事以外の趣味や資格をとろうとしている人なども含めると、ニーズは高そうだ。

 ただ、会社全体が3労4休となり、給与水準が以前の3/5になったとき、あなたはどうするかと聞かれたら「別の会社で週3日働く」と回答する人は多いかも知れない。そういう人は給与水準が20%アップするわけで…それはそれで幸せな制度かも知れない、とかね。