人を育てるのは、恩師でも環境でもない。「ライバル」の存在である。
身近なところにライバルがいる人は伸びる。巨人の長島と王、将棋界の升田と大山、ゴルフの尾崎と青木、最近ではフィギュアスケートの高橋と織田など、ライバルの存在が切磋琢磨を要請し、技能の向上を促進した。
スポーツ選手の場合はわかりやすいけれども、一般のサラリーマンだって、もしかすると「ライバル」は大切な存在かも知れない。トップ営業マンで、社内で「敵なし」の人だって、もっと広い視点や他業種との比較で見てみれば、ライバルと目すべき存在は
いくらでもいて、そうした人を目標とすることで自分自身を更に向上させることもできるはずだ。
特に「外人のライバル」「年下のライバル」「歴史上の人物のライバル」は貴重である。インターネットは、人と人のマッチングを促進したが、こうした「ライバル」、互いに意識しあえる間柄を紹介する仕組みをつくることもできるはずである。
さて、自分にとってのライバルは誰なんだろう?