万年筆は何もしてくれない。 | 産廃診断書専門の中小企業診断士

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ふじのくにコンサルティング® 杉本剛敏 中小企業診断士事務所の杉本です。私はコピーライターとしてネーミングやコピーを作る一方で、中小企業診断士として企業のマーケティングを支援。2021年、2016年に静岡新聞広告賞受賞。これまでに提案した企画書は500を超えます。

万年筆は何もしてくれない。

 

たとえばオーディアなら、ツマミを回せば音が出る。

カメラなら、シャッターを切れば写真が撮れる。

電子レンジなら、ボタンを押せば料理の温めができる。

 

でも、そのような“製品”と違って、万年筆は手に取っただけでは

何をしてくれない。

 

書き出すまでに、書いているときに、書いた後でも、

多大な労力を必要とする。

 

動力の主体はすべて自分だからだ。

 

万年筆を使いこなすには、自分を磨くしかない。

 

パフォーマンスが重んじられる世の中にあって、

これは、生成AIの反対語のようにも思う。