先日TVを見ていたら銀座の伊東屋が紹介されていた。
この店の売上の25%が万年筆などの高級文具だという。そしてパソコンが普及して字を書く機会は減ったはずだが、文具市場は縮小していないのも意外だった。伊東屋ではモノを買うという利便性においてはAmazonなどのネット通販にはかなわないから、ネットではできない体験する売り場を作れ!を実践していた。例えば店で売っている全ての筆記用具が試筆できるコーナー。ポストカードを買った人がその場で手紙を書いて投函できるコーナー。それは検索(モノを捜す)のではなく、体験する空間。つまり人にどれだけそこで過ごしてもらえるか…。(そこで仕事などできたらどうなんだろう?)
話しは前に戻るがTVに出ていた作家の村上龍は言っていた。文房具の代表である筆記具には、伝える、残すという、人類や文化のたたずまいが残る。つまり、いい筆記具で書くことは喜びとだいうことか。道理で小生も、食費や車代を犠牲にしつつも、削り結構いい万年筆を持っている訳だ。

