近頃、ポジショニングは揺らぎやすい? | 産廃診断書専門の中小企業診断士

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ふじのくにコンサルティング® 杉本剛敏 中小企業診断士事務所の杉本です。私はコピーライターとしてネーミングやコピーを作る一方で、中小企業診断士として企業のマーケティングを支援。2021年、2016年に静岡新聞広告賞受賞。これまでに提案した企画書は500を超えます。


キリンメッツが日本初の特保コーラを発売したのは記憶に新しいところ。

すかさず、ペプシコーラが同じ商品(カテゴリー)で追随しました。

これまでのポジショニング戦略の常識なら、

ペプシのコーラは本物(コカコーラに次いで二番手ですが、メッツと比較すれば)

という消費者の頭に架けてあったはしごで、すぐに一番上に登れるはずです。

私もどうせ買うなら本物のコーラをという意識からペプシを選びましたが、

刺激の面で何か物足りない。

聞くところによると、メッツのコーラの方が炭酸の刺激が強いようです。

そんな情報を耳にすれば、次はメッツの方を買ってみようかとも思います。

そんな投稿を買う前に、このfacebook、やtwitterで目にしていれば、

最初からメッツに手を伸ばしていたかもしれません。

近頃の情報の流動性に、頭の中に架けてあったポジショニングというはしごは、

いかに流されやすくなったことか…。

それは水量ではなく、水圧の問題だと、口コミのチカラが語っています。

それで、コカコーラはどう出るのか、気になるところです。

 


USPブランディング実践塾

コンビニで買ったペプシの特定保健用食品のコーラ。
パッケージには「脂肪の吸収を抑えるとの」コピーが。

 


USPブランディング実践塾
こちらは先発のキリンメッツのコーラ