銀行ATM、宅配便の窓口、公共料金の支払い、チケット販売など、少し前まではサービスの拡充に力を入れていましたけど、最近は、またモノに回帰し始めています。たとえば、先日立ち寄ったセブンイレブン。棚にはチェーンのオリジナル商品、セブンプレミアムが並んでいました。しかも、どれもが小パックで、封を切るだけ、温めるだけで、食べられるモノばかり。考えてみればコンビニの一番のコンビニさは、自宅の近くにあるという集中立地の特性。買い物の足に不便を感じている高齢者の“便利さ”追求にシフトしはじめているのが見てとれます。
