ネーミング作法 | 産廃診断書専門の中小企業診断士

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ふじのくにコンサルティング® 杉本剛敏 中小企業診断士事務所の杉本です。私はコピーライターとしてネーミングやコピーを作る一方で、中小企業診断士として企業のマーケティングを支援。2021年、2016年に静岡新聞広告賞受賞。これまでに提案した企画書は500を超えます。

先日、アグリビジネススクールで個別相談を受けているときに、

気づきがありました。

観葉植物の販売についての相談だったのですが、

なんと同じ花でも40種類のバリエーションがあったのです。

もちろん、それぞれに品種名はあったのですが、

それぞれに開発主体が違うためバラバラな印象です。

それとは別に、販売者がそれぞれに独自のネーミングを

つけたらどうかと思いました。

もちろん、40種類に漫然とつけていくのではなく、

まず、45のカテゴリーに分類して付けてみたらどうでしょう。

分類の仕方は花の印象~つまり、ヨーロピアンモダンとか、ネオジャパニーズとか、

そんなくくりかたです。

そうすれば、例えばヨーロピアンモダンをテーマにガーデニングや

寄せ植えをしたい方は、そのカテゴリーに属する花を選べば、

いいわけです。

ネーミングは消費者に資するものであるはずだから・・・



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