商品の同質化(コモディティ化)が加速する世の中
差別化は今や商品開発の前提となっています。
同じカテゴリーでたくさんの商品がひしめく中、他の商品との違いをはっきりと
打ち出さなければ、消費者から選ばれることはありません。
例えば洗剤なら洗浄力、オーディオ機器なら高音質、健康食品なら栄養素の配合率など、
その商品のコア機能で差別化することを考えがちです。
しかし、それらは技術開発的な要素がからんでくるため、大企業より経営資源が劣る
中小企業においては、なかなか難しいといえます。
そこで、市販の商品を少しズラしてみるという手法はどうでしょう。
たとえば、甘くないチョコレート、からくないキムチ、オシャレな歩行杖などなど、
こんな商品なら、食が進んだり、使ったら楽しい気分になってしまうことでしょう。
しかも、技術的には、そんなに難しいことではないはず。
肝心なのは、ズラしのセンス。ズラした方向に、ニーズはあるか、その見極めが必要で、
これも、また、センスが問われますね。
