夢に向かって熱く生きよ!
日経平均が弱い。
円高だからしょうがない・・・
政治もねじれてるし・・・
相変わらず雇用情勢は悪い・・・
あるときは「景気回復期待から・・・」といって上がり、
その翌日には「景気後退懸念から・・・」といって下がる。
ニューヨークにもいつも影響され自主性がない。
とてもウジウジして今の日本はどうしたんだろう、と思ってしまいます。
株価は半年先から1年先の実体経済を反映するといいます。
そう捉えると決して明るくない近未来が想像できてしまいます。
しかし、果たしてそうなのでしょうか?
いや、それでいいのでしょうか?
株価は、結局人間心理で動くもの。
需給関係で上がると思う人が多ければ、どんな状況でも必然と上がるのです。
企業業績や経済、政治、世界状況だけで動いているものではありません。
要するに、なぜ日々ウジウジと上下しているかというと、今の日本人が未来に対して自信を持てていないのが最たる要因なのです。
話は変わりますが、ある日家に帰るとカミさんがまだ起きており(珍しい!)
「おかえり!パパ、栗城って知ってる?多分好きだと思うよ!お気に入りに入れといたから見てみて!じゃあお休み!」と寝室へ消えてゆきました・・・(笑)
しかし、とてもいい情報をもらいました。
ネットを見てみるとこの栗木史多 という男は大したものです。
明確な夢と目標をもち、それに向かって勇気と希望を忘れずチャレンジし続けている。
その真摯な姿勢が結果として多くの人から応援され、実現のための原動力にもなっているのです。
7大陸の高峰に単独無酸素で挑戦している姿には、尊敬を通り越して感動さえおぼえます。
「よおし、俺もやるぞぉ!」
なぜかそんな気にさせてくれるのです。
栗城さんはいいます
「僕は身長160cm、体重60kg・・・一般男性となにも変わりません。」と
そして「使命は、人に感動してもらう冒険を行い、一歩踏み出す勇気を伝えること」だそうです。
こういう人だらけなら日本もすぐに元気になるでしょう。
経済や政治云々ではないのです。
だからこそ、このウジウジした日本を変えるためには、一人でも多くの人が立ち上がらないとと思います。
大河ドラマで明治維新がフォーカスされているのも単なる偶然ではありません。
この絶好のチャンスに「みんな立ち上がれ!」と神様が言っているのです!
我々の手できっといい社会に、未来ある日本に、変えてゆけることを信じて、
熱く生きよう!
リハーサル
今日は少年少女合唱団のリハーサルをみるチャンスがありました。
子供たちが奏でるハーモニーは相変わらず心に響きます。
しかし今回はリハーサルならではの見応えがありました。
歌だけではなく、実に様々なことを教えているということです。
例えば曲の間に子供たちからの曲紹介を挟みますが、その際に会釈を入れないよう指示してます。
会釈をすると拍手が起きみんなの緊張感がなくなるというのです。
先生は観客心理も勉強しろというのです。
失礼のない会釈の数と緊張感の持続をバランス良く!
こういったイベントのプロデュースは、心理をうまく動かすことが成功を左右するのは良くわかります。
しかし子供たちに理解できるのか・・・
それはわかりませんが、回を重ねるごとに確実に良くなっていってるのはわかります。
中には調子がわるくなる子も出てきましたが、途切れることなく練習は続けるのです。
目的は発表会を成功させること。
「お客さんを引っ張るのは君たちだ」
何度もこの言葉を聴きました。
感動を与える本番を創り上げるにはその裏に厳しいリハーサルがある。
何事も一緒です。
「かわいそう」と情けをかけたらその子は終わり、
「がんばれ」と応援すれば期待以上に伸びる。
この先生は子供達を子供として扱わず、対等に向き合っておりとても見事でした。


