子どもから学ぶこと

今日は長女の運動会でした。

晴天に恵まれ、本当にいい運動会日和でした。

少々話は逸れますが、実は当社は創業時と社名が違います。

独立して丸5年が経とうとしてましたが、そのときまでやっていた事業をすべてやめたのです。

そのきっかけは長女の誕生でした。

1999年に長女が生まれたのですが、はじめての子供で本当にかわいかった。

（多分みんな親バカだと思いますが、僕も相当重症だったと思います）

ちょっとこのデータを見てください。

96年　97件

97年　75件

98年　117件

99年　111件

00年　105件

これは少年の犯した殺人事件の数だそうです。

97年には世の中を震撼させた神戸のあの事件がありました。

そのような社会情勢の中、我が子が生まれ将来を憂う気持ちは親なら誰でももったと思います。

「この子のためにも社会を変えてゆこう」

これが新生イデアシステムの始まりでした。

ある意味僕は独立して仕事を自分の趣味のように楽しんできただけでした。

しかし、会社は個人よりも大きな力を持ってます。

その力をなんのために使わないといけないのかというのを考えさせられるタイミングでした。

「会社は社会のためにあるべきなのです」

こういった使命感を僕は子供に教えてもらったのです。

それも言葉もしゃべれなく、自分で歩けないちっぽけな赤ちゃんにです。

今はずいぶん大きくなってしまいましたが、親に並ぶぐらいの恩師と思っているのです。

今日の話に戻りますが、僕にはこういった経緯があるので運動会を見ていても、とても考えさせられます。

あの素直さや一生懸命さはどこから来るのか？

組み体操や紅白対抗リレーでは涙が出てきました。

子供の一生懸命な姿勢には誰しも感動します。

そして応援したくなります。

子どもたちにはものすごくパワーを感じます。

大人になると徐々に薄れていってしまうのでしょう。

とても残念です。

僕は子供のそんなパワーを持った大人になりたいと思ってます。

来週は姪っ子の、再来週は二女の運動会なので、また多くのことを学ぼうと思ってます。

ちなみに僕も運動会に参加しました。

種目は「玉入れ」です。

子供に恥じないよう一生懸命頑張りましたが、

残念ながら感動させることはできなかったと思います（笑）

はじめまして

はじめてブログなるものを書きます。

どれだけ頻繁に、そしていつまで書き続けられるかとても不安ですが、怠け者の「自分への挑戦」としてはじめてゆきますのでどうぞよろしくお願いします。

なにぶん、文才もないですしルールもよくわからないので、もしまずいことが書いてあったら教えてもらえればとてもうれしいです。

では、まずは自己紹介（地域編）

1.富山で生まれ

2.福井を経由し

3.幼稚園、小学生前半時代を福島で過ごし

4.中学2年まで北海道、札幌で暮らし

5.中学3年からはずっと東京

と、東京時代が一番長いのですが、心は道産子です。

東京に引っ越してきたとき、新宿に住んだのですが地下街で向こうから来る人といきなり肩がぶつかり「あっ！すいません」と振り向いて謝ったのですが、もうその人は消えていなくなってました。

「東京ってなんか冷たいな」って思いました。

それに、日本地図を見ると商業地区とか繁華街がピンク色しているじゃないですか？札幌の何倍も東京ってピンク色が大きいんですよね。それに札幌でも「新宿警察24時」とかテレビで放映していてすげぇ怖い場所だと思ってたんですよ。

そんな東京にもう20年以上住んでます。

東京では

1.新宿区

2.町田市（証券会社時代）

3.調布市（創業の地）

4.台東区

5.荒川区

と5回引越しして、東京人となっているのかもしれません。

でも、心は道産子と言っているのは、北海道が今の自分を形成する土台を作ってくれた地と思っているからです。

人の種類、人との出会い、そして出会う環境、すべてが良かったと思います。

僕はイデアシステムという会社を経営しておりますが、「愛ある街づくり」を目指してその中核にあるお店を支援しております。

今思えば北海道にいなかったらこういう会社にはなっていないでしょうし、会社も経営していないかもしれません。

人生って本当に面白いですよね。今どこでどう生きるかによってその先が大きく変わるんですから。

今僕は41歳ですが、今までの人生にまったくもって悔いはなく、とても楽しかったし、感謝しております。

そして、これからの人生においても悔いのないようその時その場所で精一杯生きてゆこうと思う今日この頃です。

自己紹介（ビジネス編）は、またの機会に書きますが、最近お知り合いになって一緒に仕事ができることとなったファーレの栗原副社長のブログ にこんないいことばが載ってました。

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あなたが、くだらないと思っている今日は

昨日、亡くなった人がなんとか生きたかった今日なんです。

今日は、そんな日なんです。

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とても重い言葉だと思います。奇しくも明日は尊敬する父の命日でより考えさせられました。

1年365日、1日24時間はすべての人に共通にあります。ただ、その一日一時を誰とどのように過ごすのかによって、本当にその先が変わってくるんです。

多分、成長したくない人やいい人生を送りたくない人はいないはず、だからこそ今日このときを大事に充実させてゆくことが重要なんだと僕は思ってます。

「ああ、今日もなんとなく終わってしまった・・・」

こう思わないようにするためにも、ブログっていいもんではないかと思います。

書くことがないような日があったら情けないしね。

ブログをはじめてから変わったと言うのも変ですが、これをきっかけにさらに日々充実させて楽しい今日を送れるようにしてゆこうと思います！

では、よろしくお願いします！！

※最初に白状しますと「今日も楽しかった」というタイトルは、僕の尊敬する経営者の一人パソナの南部さんのブログタイトルで、あまりにも気に入っている言葉なので真似させてもらいました。南部さんごめんなさい。