コーポレートステイトメント

昨日はウェルカムギフトサービスの販売パートナー会社に行きました。

こちらのパートナーさんもメーカーさんを数多くクライアントとして抱えており、ウェルカムギフトをおすすめいただけるとのこと、大変うれしい限りです。

今後のバリエーション拡大に期待してます。

さて、ウェルカムギフトとは、サロンをネット予約する時にコスメや健康食品など興味あるサンプルを選べば、来店した時にもらえるサロンマイルの付加サービスで、６月から開始しましたがものすごく好評なんです。

↑こんなポーチでもらえます（全4色）

これ、どういう仕組みかといいますと、購入見込のあるターゲットにサンプリングしたいメーカーさんとお客様によりよいサービスを提供したいヘアサロンを結びつけただけなんです。

いわゆる異業種をうまく結びつけることによって、新たなサービス価値が生まれるんですね。

僕たちは、残念ながら女性をきれいにしたり、髪を切ったりすることはできません。

しかし、人様が持っているものに可能性を見出し、コーディネートすることによって、新たなサービスを創ってゆくことができます。

こういったことに気づいたのは、地元探検隊というフリーペーパーを事業としていた頃でした。

地元探検隊は、地域店舗の商圏に合わせて狭域に設定し、密度濃く配布する特徴があり、４エリア/８００店舗が掲載するものとなりました。

営業しているうちに気づいたことが、同じ地域で同じ顧客を対象にしているにもかかわらず店舗同士の交流がほとんどなかったのです。

当社には、９０業種の店舗がありましたので、これらを異業種コーディネートをすることで、さまざまなサービスモデルが創れると思いました。組み合わせはいくらでもあるのでしょう。

例えば、ジャズスクールとイタリアンレストランを結びつけ、スクールの生徒さん（もちろんセミプロ級ですが）の発表の場をイタリアンでジャズセッションイベントとして設けました。

↑当時のチラシ

イタリアンは集客力あるイベントができ、スクールは学ぶだけでなく発表の場も生徒に提供できるという付加価値がつきました。

このような異業種コラボや同業種協業を地元探検隊では数多く学び、今のイデアシステムの存在価値を創り上げて来たような気がします。

ところで、コーポレートステイトメントというのをご存知でしょうか？

いわゆる会社のコンセプトやキャッチコピーとして存在するものなのですが、

わかりやすい例でいうと

三菱電機グループ　「Changes for the Better」

日立グループ　「Inspire the Next」

など、ＴＶコマーシャルでよく聞き覚えのあるフレーズがありますよね。

思わず口ずさんでしまうこれのことです。

さて、イデアシステムのコーポレートステートメントというと

「Social　Coodinator　for　Innovation」

なかなかかっこいいでしょ！

コマーシャルに出ても恥ずかしくないよね（笑）

１０年ほど前から使ってますが、かなり気に入っているんです。

まさに、これが先ほどの地元探検隊での学びからできたものなんです。

当社は、人と人、お店とお店、人とお店

出会えない人たちをつなぎ、いい出会いをクリエイトする役割を担う

会社なんです。

サロンマイルの目指すもの

今日は夕方から、美容メーカーさんと表参道キャットストリートのアトリエで打ち合わせでした。

キャットストリートは、１年前に通った時からまたずいぶん店が増えたし、知らないブランドが多いこと多いこと・・・まあ僕が知らないだけかもしれないけど、ここからファッションベンチャーみたいなのがどんどん産まれてくるんでしょうね。

お伺いしたのは、こんないい立地だし、メゾネットタイプでなんともおしゃれな空間だし、さすが美容メーカーさん！って感じでした。（今度是非写真を撮らせてください！）

打ち合わせは当然サロンマイルについてですが、ずいぶんと気に入っていただき、さらに協業するにあたっての素晴らしいヒントをたくさんいただきました。

メーカーさんとヘアサロンさんのWIN－WINは、やはり店販売上を増やすこと。しかし、販売するのは現場のスタッフさんですので、スタッフさんが販売しやすい環境づくりが重要なのは言うまでもありません。

いただいたヒントをもとに、サロンマイルのサービスを通じてできそうなことがたくさんありました。是非カタチにしてゆきたいと思います。ありがとうございました。

さて、サロンマイル とは当社のサービスで、ダンピングによる過当競争から脱却し、真の顧客作りができる最先端のサロン経営を支援するシステムです。４年ほど前からテストを繰り返し、好実績も出てきたことから、昨年よりようやく販売拡大を始めました。

美容業界は１０年ほど前までは、需要が供給を上回り、比較的いい業界でした。ところが店舗数は急激に伸び、あっという間に供給過剰の状態になってしまったのです。

やはりそこで出てくるのが価格競争。

しかし、人対人のビジネスであり、癒しさえも与えるヘアサロンにおいて、質の低下を起こす価格競争は間違いなく悪のスパイラルにつながります。

１．新規客を安くたくさん取る

２．客数をさばいて売上を確保

３．質の低下が顧客不満足を起こす

４．固定客離れも進む

５．さらに安くさらにたくさん新規客を取らざるを得ない

美容師さんはクリエイティブで身近な美のコンサルタント。やはり価格ではなく価値の競争をすべきと考えます。

当然ある一定量の新規客は必要ですが、固定客を大事にしてゆくことによって良質な新規客を口コミ紹介で増やすというのが、理想的なシナリオだったと思います。

美容師さんが如何に人間的に優れていたとしても、はじめてのお客様とすべて仲良くなれるわけではないと思いますし、ましてや価格で来店されたお客様は価格で逃げてゆくというのが定説で、再来しないお客様が増えれば増えるほど、スタッフさん自身のモチベーションが低下していってしまいます。これは一番避けたいところです。

なので、まずは信頼関係のある固定客を増やすことが重要だと私たちは考えております。

僕が証券会社の営業マンだった時、新規顧客の開拓には平均半年ぐらいはかかったと思いますが、何度も通い続けて顧客化することにより、その間に醸成された信頼関係のおかげで、「いいのありますよ！」「じゃあ、買っといて」と電話一本で、しかも買う銘柄や金額を伝えなくても商いをすることができました。

冒頭の店販売上を増やす環境というのも信頼関係ゆえの店販だと思います。

新規客に購入を促せば客離れにつながりかねませんが、信頼関係ができている固定のお客様であれば必然的に店販売上につながってゆくものと確信しております。（当然仕掛けは必要ですが）

価値あるサービスによる固定客増大。

そして、サロンワークを軽減させ、スタッフさんとお客様の大切な時間を作る。

サロンマイルはＣＳとＥＳを追求したサロン経営を支援するサービスなのです。

※たくさんの有名サロンがある表参道で、今年は11年ぶりにイルミネーションが復活するらしいということを聞き、帰り道に歩道橋に上って写真を撮りました。

ブログを初めて1週間が経とうとしてますが、こういう街の風景などいろんなところに目が行くようになった気がします。また、ちょっとしたことを調べる習慣も出てきたかな・・・・うん、ブログのいいスパイラルに入ってきた！

オイスターバーでの出会い

今日は提携するビューティナビ加藤社長との会食

ビューティナビを育て上げたＳさんのアドバイスで加藤社長がワイン好きということをきき、銀座のオイスターバーを予約した。

見てください。このカキ３個×北海道４箇所（釧路なんとか産とか網走なんとか産みたいな）が勢ぞろい！

ワインは昨日も結構飲んでそもそもワインのテイスティングとかまったく知らない僕は加藤社長にリードしてもらい、言われるがまま飲みました。

リード・・・・そう、まさにここはカップルのためのような店でした。

周りはカップルだらけではありながら、気にせず男同士（しかもおやじ）でお互いの経歴や思いのたけをでかい声で話し合って飲んでおりました。（多分でかい声は僕だけでしょうが・・・・）

そんな中、自分の視界の中でいい感じでの相槌が見える・・・周りはカップルのはず・・・・

そのカップルが！

そう、このカップルが僕達の話に相槌をうってくれていたのです。

男は通称ヤス（僕がつけました）・・・若き起業家兼大学教授（しかも東大出身）

女性はモデル・・・モデルでありながら向上心旺盛な資格マニア？（今はフードアナリスト）

彼らは友達だと言う。

僕は、ヤスに対して、「ちゃんと告白しろ！」という。

しかし、ヤスはこの女性をとても好きなようだが、とてもやさしくおおらかな奴で、なかなか言えないようだ。

「俺だったらなぁ！」と何度も言うがいまいち響かない。

これがいまどきのカップルなのだろうか。

男達よ！度量を持って女や子供を守ってゆこうぜ！

奪い取るぐらいがちょうどいいと思うぜ！

好きなものは好き！愛してる！

こんな一言がなかなか言えない・・・とても簡単なのに。

しかし、これはこれで幸せなのであれば、それでいいのかな。

これからもお幸せに！

おっと本題。

Ｓさん、加藤社長はやはりＳさんのことを本当に尊敬している。

イデアで一緒にやることも認めてもらえた。

これからも一緒に美容業界を良くして行きましょう！！

あぁ～今日も楽しかった！