
って表現がピッタリ

ジョニー・トー監督作品、初めて見ました。
男の子の映画、超カッコいいです

古き良き西部劇を見ているような乾いた空気感。
同じく古き良き任侠映画を見ているような人情。
それに友情と笑いと、カッコイイ絵になるアクション。
男の子でなくとも痺れます

男が男に惚れる、そんな映画ですね。
ボスを狙った仲間ウーを殺すため、ウーの家に集まった4人。
ウーが拳銃に弾を込めきるのを合図に撃ち合う三人(他の二人は見張り役)。
これが三人ともかすり傷一つしないで、弾切れ。
すると、荒れたウーの家を5人で一斉に直し始め、それが終わるとウーの奥さんも交えて夕食タイム。
すっごいがっついて食べる食べる

そのテンポの良さとギャップに笑わずにはいられません

私の大好きな石井聰亙監督作品「逆噴射家族」のラストシーンを思い出してしまいます

そんなオープニングから見所満載

すっごく面白かったです

で、余談ですが、金沢で上映していたシネモンドの総支配人曰く
『エグザイルファンが間違って入ってくれると良いんだけどね』
映画好きにはたまらない好物ですが、エグザイルファンにはどうでしょう

でもこの作品を好きだというエグザイルファンはカッコいいと思います。