
この班は小学校一年の男の子二人と小二の女の子一人。
すっごく自由で、本当に映画


というのが正直な感想でした。
強風で小さい自分たちの体が飛ばされそうになりながら、キャッキャ言って、カメラ

大人のリーダーはハラハラしながらも、こどもたちが大人に頼らないように、少し距離を置き、じっくり、ギリギリまで焦らず見守っていました。
これが、できた作品を見ると、素晴らしかった

始めは大人にインタビューするんだけど、ピースウォークで地球の着ぐるみをきた男の人に会ってから、彼らの興味は地球に

木に向かって『大きくなりましたね』
とか、木の幹のアップを撮りながら『虫はいませんね~』とか。
花や、風、空を撮り始めます。
これが、何とも言えず心を打ちます

こどもの常識にとらわれない自由な発想、発見、心の動きが彼らの目線、カメラを通して観るものの心に、ダイレクトに響きます。
萩生田監督が、編集の段階でチェックしにきた時、その映像を見て『なんか、涙が出てきた』とおっしゃったのが、上映会で完成作を見た時にわかりました。
他のスタッフも同様に涙を流していました。
今まで書いてきた他の班も同様に、ホントに素敵な作品ばかり。
『心が動く』をテーマに創った作品たちは、観る者の心を動かしてくれました。
こどもたちのキラキラした目と、表情、みんなで作り上げるという団体行動、どれもがかわいらしくあり、頼もしくもあり、いろんな可能性があるんだな~と感じました。
やっぱり「こども映画教室」ホントに良いイベントです
