今日のテーマは、犬。
私、犬がすきです。
たぶん犬派?
猫もすき。フワフワしていて可愛らしい動物は、多分みんなすきだと思う。嫌いな動物とかは、特に思い浮かばない。ウサギとかハムスターとかも、フワフワしていて見てるとホワァ〜!という気分になる。
フワフワした毛の生えている、大きい犬は特別にすきだな…モフモフの犬が嬉しそうにしてる顔を見ると、嬉しくなる。あと、低血糖とかガンを見つけてくれる犬をテレビで見ると、異様に感動する。
中学生の頃、小柄な美しいシバ犬を飼っていた。何かにつけて非常に犬らしい性質の犬であった。犬種の特徴かもしれない。とにかく警戒心と縄張意識が強く、通りすがりの配達人でも犬猫に猛烈に飛びつこうとした。ある夏の夜、巨大なウシガエルと熾烈な鳴き声の応酬を繰り広げ、季節が変わると体長12センチのカマキリともメンチのきりあいをした。
ものすごく体力があり、1時間近く散歩しても全然疲れないようで、いつももっと散歩に行きたがった。満足させてやりたくて、マラソンのようにふたりでひたすらに走って散歩をしたものだった。
今実家で飼ってるゴールデン犬は、すごく大きくてモフモフしている。毛が猛烈に抜け、それをブラシで梳いてもらうのが大好きだ。
前述のシバ犬とは性格が全然違う。体は大きいが臆病でとにかく甘えん坊の愛らしい性格。縄張り意識が全く無い。近所のズーズーしい猫が自分の足の上をまたいで家の中に侵入してきても、イビキをかいて寝ている。
最近は老犬になってきて、さらに寝ているようになった。正月に自宅に帰るとストーブの前の一番あったかい場所を陣取って、温風に毛を揺らせながら昼も夜も一日中ウトウト寝ている。大人4人、犬1匹がリビングに集まり、全員がイビキをかいてコタツやソファでうたた寝するという、のどかな寝正月だった。
おしまい。