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ミニメドポンプのリモコン?として登場した「コントアネクスト」を、導入してみました。
ポンプを使用していない人も、ふつうに血糖値測定器として使えます。
幅10センチ、高さ3センチ、厚み2センチくらいの大きさ。freestyleリブレを縦半分に割ったくらいのサイズです。内蔵電池の充電式で、重さ40グラムほどで大変コンパクトです。
電池寿命は5年で、充電池交換はできないので使い捨てのようですが、まあ5年も使ったら交換?
一言で言うと、見た目は「でかすぎるUSBメモリ」のような印象です。実際、右端のキャップを外すと本体がUSBになっていて、パソコンでデータを見ることができます。このキャップを、いつかどこかで無くしそうな気がします…。気をつけよう。
また、
ミニメドポンプと一緒に使うと
(1)インスリンが注入できる、
(2)グルコース値の較正ができる
という機能も、この測定器についています。
ポンプ本体を取り出して操作しても、ポケットから測定器を取り出して操作も、時間や手間に大差ないような気がしてたのですが、較正の血糖値が測定器からポンプ本体へ簡単に送信できるのは、実際使ってみると大変便利です。
導入前の説明では、「コントアネクストにはインスリン注入機能は無い」と聞いてた気がしたのですが、ふつうに「ボーラス」というメニューがありました。(たぶん先生の話をよく聞いてなくて勘違いしたんだと思います。すんません。)
血糖値を測ってみて「高いから、1単位打とうかな」というような、いわゆるノーマルボーラスなら、その都度、自分の好きな単位を設定してコントアネクストから打つことができます。
また、プリセットボーラスという機能を使って、あらかじめ単位数や打ち方を決めておく設定をしておけば、スクエアやデュアルもできるようです。
しかし、自分はデュアルやスクエアを固定打ちで使う機会がなさそうです…。普段からボーラスウィザードを使って暮らしていて、毎食糖質量が違ってインスリンの単位数もその都度計算で変わるので、固定打ちという概念があまりないのです。
しかし物は試しです。何事も、まず自分に合うかどうか、やってみたいと思います。
ちなみに、ボーラスウィザード(糖質比と血糖値からインスリン単位数を計算して入力できる)をやりたい場合は、これまでどおりポンプ本体からしか操作できないようです。
たぶん、ポンプに入ってるウィザードの設定データを、その都度取り出すのが現実的に厳しいからだと思われますが…。そのうち、ポンプ1台でインスリン注入も血糖値の実測もグルコース値モニターも全部できるようになるかもしれない。
また、ポンプからのデータ取り出し(これまでは、病院でしかできなかったグラフや統計データの表示)がコントアネクストがあれば自宅パソコンでできるようになると言うことだったので、
説明書に書いてあったCareLinkのサイトにユーザ登録してみましたが、パソコンの動作環境の問題で動きませんでした。そのうちちゃんと調べてやってみます。
それでは本日はこれにて。
おしまい。

