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IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

がんばりすぎない1型糖尿病・ipocoのブログです。一型糖尿病に関する情報や、暮らしの様子を書いています。
気長に一緒にがんばりましょう!

こんにちは。ipocoです。


よく分かりませんが、ここのところ毎日250とか300の高血糖が続いております。


食後の抑えがとくに効かないので、
インスリンをいっぱい打つのですが、
それでも血糖値は180〜200まで下がるのがいいところで、なんだかずっと200〜300くらいの間をウロウロしている状況が続いています。


下げるんなら打つしかないのですが、
すでにいつもの1.2倍は打ってこの調子なので、単位数でみたらかなり多めに使っています。

そのため、これ以上ボーラスを打ったら取り返しのつかない低血糖を起こすかもしれないし、このたくさん打たないとダメな状況が改善するときが、突然やってくるかもしれない…と思うと、心配でなかなか増やせません。


ボーラスや基礎がたくさん必要な時期というのは時々ありますが、大体の場合、前触れもなく突然元に戻ります。だから、とくに仕事に行く日などは怖くてなかなか多く打てません。



自分の場合、
いつもはボーラスが効かないときは
まずベーサル(基礎)がたりません。
だから、まず基礎を増やして、夜間や食間などの食べ物の影響が少ない時間帯の血糖値が安定するところまで増やして様子を見てから、ボーラスも増やし方を決めます。


たとえば、
基礎をいつもの120%に増量するようなときは、ボーラスも110%に増やして食後高血糖を抑える…と言った具合です。


夜間や食間の血糖値が安定しているかどうかを簡単・正確に調べるには、リブレやコントアネクストなどのグルコース値モニターが欠かせません。


そうやって今回も調べてみたのですが、
今回はいつものパターンと少し違いました。


理由はわかりませんが、
基礎はいつもと同じで増やさなくても血糖値は安定しているのです。食後高血糖はボーラス量が不足しているという結論になりました。


普通はいっぱい食べたからか?という話になるのですが、いつもと同じ量食べてるだけなのに、こんなに上がるか!!という感じです。


つまり、糖質比を変えて食事の時だけボーラス量を増やすしかないという結論になり、今お昼ごはんで算出して打ってみました。



こんだけしか食べてないのにこんなに打つんか…って感じなんですが、そういうパターンもあるだなって勉強になりました。


こんな時に限って、ポンプと周辺機器の通信状況が良くなくて、コントアネクストから血糖値のデータが送信できなかったり、トランスミッタのデータがブツブツ途切れてグルコース値が取れなかったりしてます。


イライラしてきてなんでこんなことしなくちゃいけないんだろう…と呟いたら主人にそんなこと考えるのはそもそも間違っている、やることやれよ的なお叱りを受けましたが、そのときあまりにもイラついてたので

お前にこの苦しみの何がわかる…💢

とドスの効いた睨みをきかせたらビビらせてしまったようです。すいません。



こんにちは。ipocoです
だいぶご無沙汰してました。


今日のテーマは、「夢と低血糖」。


夜中に低血糖を起こしました。

私は、夜中に低血糖を起こすと大抵の場合は心臓がドクドクいって、なんか変だなぁって起きるんですがそのときもそうでした。


理由は分からないけど、遅めに食べた夕食のボーラスのせいかもしれなかった。夜中の2時半で血糖値は48。


寝ている時の低血糖のときって、大体変な悪夢を見ていて、そこに心臓ドクドクの身体的な現実のほうが勝ってハッと目が覚めることが多いのですが、今回は不思議な夢という自分にしては珍しいパターンでした。



私は編み物をするので、何目、何段…といつも数を数えているのですがその時は11目、18段…と繰り返し唱えて数を数えていて、


そして突然編み物の場面が変わって、天使か西洋絵画のような、大きな白い布を全身にまとった背の高い黒人男性が現れて

11目18段、起きるんだよ!!

と穏やかではっきりとした声(もちろん日本語)で注意されて、ぱっと目が覚めた。




黒人男性はもちろん知らない人だったけど、たぶん寝る直前に海外ドラマ(AIのロボをテーマにした近未来ドラマ)を見ていて、その話に出てきたキレイな緑色の目のロボとそっくりだったから、その影響だと思う。

ドラマを見ながら編み物をして編み物のゲージを数えていたから、数字もそれでしょう。

白い服は…特にわかりませんねー、昼間にダブルサイズ子布団カバーをシングルサイズに縫い直すため、白い布を広げてバタバタやっていたからかもしれません。



でも、起こしてもらえてまじで助かりました。
ありがとう。


こんにちは。ipocoです。

本日のテーマは、
新たなる「かぶれ防止アイテム」。


ポンプやリブレのシールに、
肌が負けてしまい悩まされています。


リブレのシールは、完全にアレルギー。
装着して2〜3日目には
真っ赤にただれてしまうので、
自分で探してきた代替品シールに交換するなどしないと使えません。


SAPのエンライトセンサーも使っていますが、
こちらはそこまでひどくはかぶれないものの、
オーバーテープと言われる、センサーの上から貼り付けて固定する、少し大きめの四角いテープに時々かぶれます。


あまり肌荒れがひどくて疲れてしまった時は、
センサーを諦めて血糖値測定だけで暮らしている時もありますが、やはりセンサーありの方が、安心していられます。


アレルギー反応してしまうリブレのシールの代替品としていろいろ使ってみたところ、キズパワーパッドなどの早く傷が治る絆創膏タイプが一番荒れないことがわかりましたが、


今度はオーバーテープのかわりにしていた市販の「防水フィルム」という透明のシールにアレルギー反応が出てしまいました。肌荒れがすごいんだわ。痒くてガサガサに粉吹いてしまった。

ひどくなる前に剥がしたんだけど、剥がした後のほうがしばらく荒れて皮膚が茶色に変色。何週間かして最近ようやく元の色に戻ってきました。


小傷だらけのipoco…、
誰に見せる訳でもないが、
やはり傷跡は気になる…


このようにしてだんだんリブレ生活に行き詰まってきたので、今後のセンサーはアレルギーになりにくいSAPメインにシフトして行きそうな気がするのですが、まだリブレの在庫も持ってますし、


物は試しなので「キャビロン」というアイテムを使ってみることにしました。皮膚にスプレーして乾くと、薄い保護皮膜ができ、上からテープを貼れるというものです。


キャビロンは、主にストーマケア(病気などの手術で腹部などに作られた排泄口の周辺皮膚のケア)に使われる製品で、セロハンテープなども作っている3M(スリーエム)という会社が作っています。

皮膜の上から固定用のテープを貼ったり、シリコンやゴムなどの素材を乗せたときに肌が荒れにくくなるそうです。
今回はスプレータイプを買ってみましたが、クリーム状や、液体を塗りつけるワイプタイプなどもあり、用途に応じて使い分けるようです。

ストーマケア用品ということもあり、その辺のドラッグストアで日用品として常備して売ってるものではないようです。

近所のマツキヨに行ってみたら、取り扱い自体してないので取り寄せもできないということでしたし、普段インスリンを買ってる総合病院のまん前にある薬局も、カタログ注文で1週間ほどで取り寄せ。個包装になっているワイプタイプのみで一箱が3千円程度という回答でした。

最終的に1本2千円くらいのスプレータイプで明日お届け!という、ネット注文のAmazonで買いました。

あとは、医師が処方すれば病院でも買えるようですが、処方箋をもらって院外薬局ということになれば薬局でカタログ注文するのと同じですかね?


写真のスプレーボトルは28ml入りとあり、実物はかなり小さいです。ボトルの高さが全体で10センチくらい。これで2千円…と思うと、なんとなく高級な化粧品みたいな感じですが、使う量や頻度を考えると、それなりの値段なのかもしれない。


届いてから一度試してみましたが、問題のリブレのほうはしばらく休憩してるので、まだ試してません。

まずは比較的痒くなりにくいエンライトセンサーのオーバーテープの下に塗って試してみたので、そもそも痒くならなかったのか、キャビロンの効果があったのか、あんまりよくわかりません(すいません)。


写真の真ん中の水色のところは、腕の内側にスプレーを1回シュッとしてみたところ。2〜3回スプレーすると、30秒かからず速乾し、充分な皮膜ができます。4回以上吹くと多少垂れます。垂れるのが気になる時は綿棒にスプレーして直接塗るものらしいです。
液体の時はちょっと嫌な薬品の匂いがします。乾くと匂いません。乾くと上の写真みたいに、少しだけ反射して光ります。明るい電灯の下で反射するのを目安にしないと、どこに塗ったかよくわからなくなります。化粧品の眉ペンみたいなもので、軽く目印をつけたら作業がしやすくていいかもしれないと思いました。


初回はセンサーの装着部位全体に丸くスプレーして真上からドーンと刺してみたので保護はできたようですが、最初の2日ほどグルコース値が実測血糖値よりやたら低く出ていたので、スプレーの成分が値に影響したのだろうか?と気になりました。そのへんはまだよくわかりません。


今日またSAPのセンサーをつけてみましたが、今回は先にセンサーを刺しておいて、痒くなりやすいオーバーテープの下にだけ、綿棒で塗布して皮膜を作ってみました。うまくいくかな?


あと、皮膜ができたところは少しだけザラベタ、という感じになるので、下着や洋服が擦れると繊維がくっつきます。私はいつも黒いタンクトップを着るので、お腹がやたら黒い場所がある…とおもったらキャビロンを塗った箇所でした。


説明書だか広告に、最長で72時間の皮膜形成と書いてあったけど、前回は1週間貼ってて剥がしてもまだ残っていたから、摩擦や入浴、洗浄の状態などで多少変わるのかもしれません。


傷が治るまで、しばらくリブレはお休み中なので、そのうち、もし効果を実感できたら(リブレ×キャビロン)の結果もブログに書きたいと思います。


おしまい。