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IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

がんばりすぎない1型糖尿病・ipocoのブログです。一型糖尿病に関する情報や、暮らしの様子を書いています。
気長に一緒にがんばりましょう!

こんにちは。ipocoです。


本日のテーマは、「消毒綿の不足」です。

緊急事態宣がでて、仕事も臨時休業に入り、だいぶ経ちました。そして案の定5月の初めには緊急事態宣言延長が決まり…解除を待ちつつ、今日に至る。


しかし今週あたりから、いよいよ地方都市などの宣言解除に伴って、解除されていない首都圏でも買い出しなどで街に出ると、営業再開している店が増えてきたようなので、自分もいずれ仕事が再開した時に体力が落ちてて困らないよう、気を付けておかないと…と思いました。



さて、本題です。

先日、ちょうど外来予約の日だったので行ってきたのですが、注射や血糖測定の時に使う小さい消毒綿のパックが上限で2束(60回分)までしか出せないと言われました。



いったい病院がどういう計算で1人2束までと言い出したのかは知りません。流通が止まり入荷してこないから、とりあえず全員に行き渡るよう計算したのかも知れない。単純計算ですが、1日に3回血糖値を測り注射が4回なら1日7枚使うことになり、使い捨てガンガンしていたら60枚だと10日分にもなりませんね。測定や注射回数がそれ以上の人も1型では普通ですが…

でも、注射の針や血糖測定の針は滅菌済みだし、消毒綿が無くてもばい菌で化膿などを起こす確率は低いと言われていますから、普段から消毒綿をあまり使ってない患者さんもいると思います。

私もそんなに使っていません。インスリンポンプなので毎日注射してるわけではなく、3日に1度のカニュレ交換の時使うのがメインです。血糖値測定は手洗いだけで済ませることもあります。


ですから上限60枚の処方で今すぐ足りないというわけではないのですが、60枚で2ヶ月(60日)分なので、つまり1日あたり1枚で暮らせと…、そうなると、ギリギリな感じもします。


マスクと共に消毒液の不足は2月か3月ごろから始まっていましたが、ドラッグストアなどの棚はどこも今日に至るまで2ヶ月以上品切れのままで、近隣の店ではまず見ません。病院でも不足状態の影響がここまで来ているんだな…と思いました。



ネット検索してみたら、消毒綿を買い占めしている人がいるという話が3月ごろから話題になっていました。

普通に病院に通っていれば基本的には病院か院外薬局でインスリンや注射針と一緒に手に入れますので、余程のことがない限り、インスリン注射のための消毒綿を街のドラッグストアで買う必要はないはずなので…病院が消毒綿製品を必要数を確保できず処方できないということは、まずはエタノールの需要が一気に増えて深刻な不足ということがあると思いますが、そういった買い占めや転売の影響もあるのでしょうか。

いつもインスリンを買う薬局は処方外の消毒綿を1箱720円で売っていましたが、今日ネットで見てみたら同じものが1980円で売っていました。約3倍の値段です。これはもうマスク転売と同じですね。



私は使わなくても大丈夫なときが多いけど、患者さんもいろいろだから、どうしても注射や血糖測定の時に消毒綿が必要な人だっているでしょう。何が何でも消毒しないといけない人はマスクと同じで、高くても買うかも知れないけど、そういう人には、まともなルートから適正な価格で渡るといいと思いました。


どうぞご無事にお過ごし下さい。

こんにちは。ipocoです。

今日のテーマは、ツボ。



体にあるツボのことを、
別名「反射区」というらしい。


「ツボ」に比べ「反射区」と言う呼び方は、なんとなく医学的な名称に聞こえるが、私は専門家でもなんでもないので、詳細はよく知らない。

とにかくツボは体にたくさんある。


足の裏はよく聞くが、手の甲も掌も耳も、
人間はツボだらけらしい。



先日、あるツボを押してみたところ、
人生で初めてといえるくらいの、
ものすごい「ツボ効果」を体験した。


今まで、ツボというのは押して時間が経つとゆるやかに効いてきて、きいてんだかきいてないんだか、あんまりよく分からないものなんじゃないか…くらいに思っていた。


しかし、その時押した「鼻詰まり」のツボの効果は凄まじかった。

布団に入って寝ようとしたのだが、鼻詰まりで息が苦しくて眠れなかったのでらごく軽く押してみた。すると少し軽くなった気がしたので、続けて何回か押してみたのだ。しかしそれ以上の変化はなかった。


ま、その程度か…
我慢して寝よう…でも息苦しいなぁ…


と思ったときだった。たぶん、最初に押してみてから5分くらいした頃だと思うのだが、突然、鼻詰まりがスッと解消し、そのあとが凄まじかった。



今度は鼻がスースーしすぎて、
目が冴えて眠れなくなり、さらにあまりにスーっとしてきたので、脳味噌に届くのではないか…と思うほど空気が流れ込んできて、軽い耳鳴りがピーーーとし始めたほどだった。


あまりの効果に、すごくビビった。



そのツボの名前は忘れたが、
とにかく頬骨の下で、小鼻の脇のあたりにある。

鼻詰まりしているときに軽く押してみると、周辺にズーンとした鈍痛のようなものがある。


ツボの押しすぎには注意しないといけないということを、身をもって学んだ。何事も、やりすぎはいけないのだ。


ところで、個人的に効果がある!と感じているツボがもう一つだけある。

それは失眠穴(しつみんけつ)という、いかにも眠れそうな名前のツボで、足の裏の、かかとの真ん中らへんにある。肩こりとか鼻詰まりのツボと違い、押しても痛いとか、そういう感覚はない。


ただ、眠れない時にグイグイ…と何回か押して5分くらいするとトロトロと気分良く眠りに落ちる。


かかとの真ん中なんて、歩いていたら1日中グイグイ押されていそうなものだが、日中に歩いていたって、突然眠くなったりはしないから不思議だ。




おしまい。
こんにちは。ipocoです。


日本中がマスク・パニックですね。
我が家の在庫もそろそろ底をつきそうです。
近隣のドラッグストアでは、今朝も行列して開店待ちの人の列を見ました。一体いつまで続くんでしょうか。




ていうかウイルスだからマスクしてもそんなに効果ないんじゃないだろうか、殺菌のための消毒液もずっと品切れしてるみたいだけどさ、もう一回言うよ、菌じゃなくてウイルスなんだよ。昨日もデマで「花崗岩で殺菌できるらしい」とかあれは釣りか?しつこく言うけど菌じゃなくてウイルスなんだよ、全然ちがうんだよ、いつになったらその差を分かってくれるんだよ。


とはいえ、今この忙しい時期に風邪もインフルもコロナも全部困る、そのうえ花粉症ぽい鼻水も垂れてくる。仕方ないので布でマスクを作ってみました。洗って何回も使える。



昨日職場の同僚と話していて、マスクやティッシュなどの品切れが続いている、今のこの社会状況を、その人は「人のうねり」を感じる…と言ってました。なんとなく、いつもより多いお客さんの数や、殺気だったような気迫に気圧されて、気分が悪くなるというのです。うまく言えないのですが、「うねり」というのはまさに的確な表現だなと思いました。



以前、なんかのテレビのオカルト番組で「思念は物質である」という話をみたんです。思念というものは実在する何かの物質で、沢山の人が同時に同じことを考えるとその「思念物質」が空間に溢れてくるんではないかと。だから恐怖やパニックは人に伝染するんだ…というどこかの外国の学者が考えた理論らしいですよ。空想の域を出ないような、奇妙な理論ですが、個人的には理にかなっている気がします。


ティッシュやマスクが欲しいとみんなが半狂乱になってるのと、可愛い黒いネズミの華やかなパレードを見て、つられて楽しく踊ってる人たちは、もとを辿っていくと同じなのではないかと私は思うんですよ…。感情というのは、ものとして存在する何かの物質なのだろうか…と。


ネズミのテーマパークに行くと、我先にと何かを必死で手に入れようとする人が沢山いるでしょ、自分の何かを手に入れるために、平気で他人を押しのけたり突き飛ばしたり。正月の福袋も同じね。どっかのデパートの初売りで、扉が開くと我先にと猛ダッシュしていく人が毎年ニュースでやってるでしょう。私はマスク行列を見るとあれと同じものを感じるんです。半狂乱の人々の群れ…不気味でぞっとして、気持ち悪くなるんです。




さて、ネットのニュースで、ドラッグストアの店員さんが毎日毎日マスクと消毒液のことを聞かれ、客に詰め寄られて疲れた…もうノイローゼ。という話を読みました。


まあ人によって程度の差はあれ、同じことを感じてる店員さんは今、日本中にいるでしょう。疲れてうんざりしてるんです。私もそうです。


なんだか知らんが、いつもの何倍ものお客さんが押し寄せてきて、レジだけ捌くのにも精一杯です。一歩売り場に出れば、あれはないか・これはどこだ・どうしたらいいんだ・いつ入るんだ・作ってくれ・やってくれ・探してくれ・教えてくれ・説明してくれ…と質問攻めに2人とか3人とか同時に話しかけられ、レジが行列して一番忙しい時間だというのに問い合わせ電話がリンリンリンリン鳴り響き、いつ入るんだとか説明しろとか取り置けとか教えてくれとかそれはもう色んなこと言う訳ですよ。


それが毎日毎日・何週間も・一日に何回も・同じことを聞かれていると、ある瞬間、それも突然に、そして無性に腹が立ってきます。 


うるさいな、
ないものはないんだよ!

自分でやれよ!

知らねえよ!!


とか思っちゃうんですよ、、、まあ、思うだけね。


だってほんとにipocoがそんなこと口に出して言ったらすごい怖いでしょ、子供なんかビビって泣いちゃうよ、だから一瞬心の奥底でチラッと思うだけ。あとは我慢ね。さあ落ち着けipoco、このくらいでキレるな、もっと大事な時のためにキレはとっとけよ、ふう…


本当にいらつくんですけど、これは仕方のないことなんだって思ったりもするんですよ、みんな、必要だから聞きたいし買うんですよ、だから仕方ないんです。


結局のところ、そういう要望にひとつずつ対応するのが店員の仕事なわけだし、全く同じ人が同じことを聞いてきてるわけでもない、同じ内容を聞かれてるだけで、聞いてるのは全部違う人。初めてお店にやってきて、分からないからあの店員さんに聞いてみようって、初めて尋ねた人ばかりなんだから仕方ないんですよ…、


その時に、いきなり店員がナーバスで怒り狂ってて不機嫌だったら、お客さんのほうがビビって混乱しちゃうじゃない、何にも悪いことしてないのに?私が客の立場ならそんな店員、当然ビビりますね。


実際、妙に不機嫌な店員て多いですね。若くてブスッとしたお姉さんとか。あと病院の受付とかも大体そう。にこやかで穏やかな案内はまず見ない。だいたい、つっけんどんで不機嫌なお姉さんが多い。自分もそうならないよう、気をつけないと。



ところで、同じ人が3日間にわけて3回やってきて、毎回同じことを聞いてきたという事例はあります(笑)あれ、なんかこの人とこの会話3回目な気がする、もうそろそろ顔も覚えたけど?みたいな

まあ、そこは知らないふりをして「なんとなく似ているだけで、たぶん全部違う人なんだ」と自分に暗示をかけておこう。それが同じ人でも違う人でも、どっちでも同じことですからね。



この間行った寿司屋の受付で彼をみてからというもの、ペッパーくんがうちの店の売場案内と電話対応とレジ当番をやってくれないだろうか…とよく思う。まじで優秀だよ、ペッパーくんて。