シフォンケーキVSシナモンロール | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

がんばりすぎない1型糖尿病・ipocoのブログです。一型糖尿病に関する情報や、暮らしの様子を書いています。
気長に一緒にがんばりましょう!

こんにちは。ipocoです。


本日のテーマは、糖質バトル
 シフォンケーキ vs シナモンロールです。

カーボカウントの得意なあなたは、
もちろん、この闘い?に検討がつきますね?!


シフォンケーキは、たまごをいっぱい入れてフワッフワに膨らませた、やわらか~いスポンジケーキのことで、生クリームを添えて食べます。ミルクティーが合いそうです。


一方、シナモンロールはおなじみのシナモンの香りを練り込んだロールパンで、白い砂糖(フロスティング)がどっぷりと頭にコーティングされているアイツです。お供は断然コーヒー。



自分で作ったのではないものを、見た目だけで何カーボ?と正確に当てるのは、やはりある程度いろんなものを食べて経験を積まないと難しいと思うのですが、その一方で、基本的なところは大抵同じ…
と思ったりもします。


カーボカウントを始めた時、
「おかずは全部で15~20g」
「小鉢は1つで5g」
など(『かんたんカーボ』方だったかな?)で教えてもらいましたが、自分で作ってみると本当にそうです。これはかなり正確で、どんなものを料理してもだいたいそのくらいです。


また、お菓子ですと、
板チョコレート類は(1パック)20g、1粒なら3g。
ケーキ類は1つで大体25~30g。
菓子パン類は1個で40~50gというものが多いです。

自分が食べるときにはこんな感じで見当をつけているのですが、中には見た目だけでは予測のつかない糖質量のものがあります。それが、冒頭の糖質バトルです。



普通のケーキと同じくらいの大きさをとっても、シフォンケーキはふんわりと膨らませている分、体積の割に糖質が少ないです。この間買ってみたものは、普通のケーキくらいのサイズをお皿に乗せて20g?と見当をつけました。が、インスリンを打ったら血糖値は予想より低めになりましたので、20gの見積もりでもまだ多かったようです。あの大きさで糖質15gだったとすると、そのシフォンケーキは普通のケーキの半分の糖質量ということになります。これはすごい!


一方で、シナモンロール。
私はシナモンロールを密かに「悪魔の食べ物」と呼んでいます。本当は、私はシナモンロールを愛してるんです…でも、あいつはやっぱり悪魔なんです!「スターバックス」にはコーヒーにぴったりな味の、大きめのシナモンロールがウインドウのケースに入って売られていますが、あれは多分1つで糖質70gあります。ロールパン自体は普通の菓子パンと同じなので50gくらいと思われます。そうすると犯人はやはり、あの白い砂糖がけでしょう!その正体は、フロスティングと呼ばれる砂糖とチーズを練ったものらしいです。…が、これがとてつもなく甘い。砂糖大さじ1杯で15gの糖質ですから、菓子パン50+フロスティング15=65gにはなります。
 

うう、おそろしい…!
何言ってんだ!
ご飯1食分以上の糖質じゃないか!?

今回はスタバのシナモンロールで計算してみましたが、シナモンロールは他の店にもたくさんありますよね。実はシアトルから日本に上陸したという「CINNABON」(シナボン)に初めて行ってみたのですが、パンよりフロスティング(砂糖がけ)の量がものすごくて!!1カップ頼んで、夫と半分ずつ食べましたがマジですご…!甘…!でした。甘さから半カップで25gと見積もって3単位くらい打ちましたが、それでもあとで高血糖でしたね。どんだけ砂糖?
いやー、1型糖尿病の身分で、足繁く通えるような店ではないです…おそろしい!普通の膵臓って素晴らしい。あれをたべて必要なだけのインスリンがでるなんて!


つーわけで、
シフォンケーキとシナモンロールでは、同じくらいの体積を食べたとしてもなんと約4倍の糖質差があるのでした!ヒャー!



我慢するか?食べるか?
制限するか?しないか?
生きている以上お腹は空く…
おいしいものもいっぱいある…

今日もちょっとずつ食べるか…

そんな毎日です。



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村