多分、我慢はしていなかった。 | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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がんばりすぎない1型糖尿病・ipocoのブログです。一型糖尿病に関する情報や、暮らしの様子を書いています。
気長に一緒にがんばりましょう!

こんにちは。ipocoです。



本日のテーマは、
私は我慢強いか?」です。



旦那さんと話していたら、
ipocoさんは我慢強くストレスに強い、強靭な精神の持ち主である
ということになりました。


ものは言いようですな。
強靭って、なんかカッコいいね。
ありがとう。



さて、
このブログを読んで下さっているあなたは、ご自分は我慢強いか、あるいはあまり溜め込まない性格か、どちらだと思われますか?


日々のストレスや、その他種々の腹立たしいことに対する普段のご自分の態度を、良かったらipocoと一緒に思い出してみてください。




…。



私はちょっと考えてみて、自分は「普通」くらいの我慢レベルだと思っていたけど、やっぱりよく分からないな、と思いました。何をもって普通とするのか。誰と比較して、自分は最多エリア(=普通)に属していると判断するのか?
個人の感覚や性格は「普通」という基準を設けるのが最も難しいもののひとつですね。






ところで、

 糖尿病患者さんは「うつ」になる確率が健康な人の何倍もあると言われていて、その大きな原因は24時間・365日絶え間無く続く治療のストレスと言われています。


たしかに、
毎日毎日
注射に血糖値に、
グサグサ、グサグサ…
文字通り、刺さない日は1日だって無い!そりゃ、ストレスよね!!

血糖値が思い通りに行かないことも、多々あるし。繊細で、病気のストレスやコントロールの重圧に心が折れてしまう人は沢山いるはず…。




…そこで、自分はこの20年あまりの間、病気のストレスをどう消化していたんだろうか?と改めて振り返ってみたのですが…、


…。


もしかしたら自分は我慢強いのではなく、お気楽すぎて、あまり気にしていないだけなんじゃないか?生まれつき脳みそがハッピーな、ある意味恵まれた人なんじゃないか?と思うに至りました。



なぜならば…お気楽ipocoさんは、発症当初から、病気のことであまりくじけたことがなかったのです(もちろん、くじけたことが全く無いわけではありません。)。しかし元がお気楽なので、凹んでも大抵は3日で凹むこと自体に飽き、

「ま、いっか。なんとかなるだろ」

となるのです。そうなると、病気以外の他の悩み事も大抵同じで、

「ま、いっか。仕方ないよね」
とか何とか、いつも言っていたのです。これでは、悩める人々の参考にはならなさそうだ…。



と思いましたが、この間本屋で
心配事の9割は起こらない
という本が平積みで売られていました。


実際そうでしょうね…。
そうかも知れません。


と言うことはですよ。それってつまり、

世の中の一般的な人たちが
100個の心配をして、そのうちの
10個の「現実に起こってしまった心配事」に見舞われているとき、

脳みそがハッピーなipocoさんは、心配事も世の中の人より少ない。

そうすると、最初から半分の50個位しか心配事がなかったりして。そしたら、現実になる心配事も半分の5個で済んじゃうってことじゃん?そう思えば立派なリスク・ヘッジですな。


しかも、のこり50個の心配事を強制的に忘却した分、悩むのをやめた空き時間には、おやつのチョコレートとか食って幸せを水増ししてるわけですよ。



おいしいってしあわせ…
とかなんとか…



あ、これはもう、このブログを読んで下さってるあなたにも「ipoco式お気楽のススメ」をするしかないな。



自分にできることをやったら、
あとはお気楽に生きてみませんか。
ぜひ、ipocoとご一緒に。