こんにちは。ipocoです。
本日のテーマは、
「私の発音に問題が?」です。
最近、会社の近所においしいパン屋さんを見つけました。そこはウインドウの中にパンが置いてあり、カウンターで注文する形式なのです。それで、店員さんに
「ブリオッシュをひとつください。」
と言ったら、
「はい、あんドーナツですね。」
と言われたのです。
…。
ブリオッシュ。
あんドーナツ。
「ツ」と、文字数しか被ってないな…
レストランなどでも、私は意外とこういう聞き間違いが多い気がします。もしかしたら、私の発音がよくないんだろうか…。
下足らずな話し方と言われたことは無いし、自分でもそうではないと思うのですが。
このことで、ふと若かりし頃の出来事を思い出しました。
↓↓↓
20歳の頃、当時おつき合いしていた男性が最新の高価なカーナビを購入し、「行き先を話しかけるだけで検索してくれるんだ。」と言って、自慢げに操作して見せてくれました。今では携帯電話などでもかなり普及してきている音声認識機能ですね。
確かに、彼が話しかけるとカーナビはかなりの精度で行き先を検索してくれるのです。しかし…
「さあさあ、お前もやってみろ。」
と言われ、どきどきしながら
「デニーズ。」
と言ったところ…
検索結果は「なんとか耳鼻咽頭科」という、かなり見当外れな場所でした。その後も何回か試してみたのですが、結局私の声では一度も行き先が見つけられず、「お前はカーナビに嫌われているんだな。」ということになりました。
もし本当にカーナビに嫌われていたとしたら、人々が意思を持った車に次々と襲われるという恐怖の殺人カー映画「クリスティーン」(もちろん、スティーヴン・キング原作。)みたいな話ですが、映画と違って車の持ち主のガールフレンド(私)は無事だった。良かった。
というわけで、もう少し現実的に考えてみると、やはり私の発音の問題なのか…。
さて、『江戸っ子は「ひ」と「し」の続く発音分けが苦手』と昔から言いますが、江戸っ子のipoco父は確かにこの二つが続けて言えません。父の話を聞いていると、
「消費税」は
「ひょうひぜい」または
「しょうしぜい」です。
「表紙」は「しょうし」。
(「表皮」は「ひょうひ」でいける、「笑止」も「しょうし」でOKよねえ、いや、「皮脂」は「しし」になるんか…?…ブツブツ…)
…。
相手に意味が伝われば、いずれも大した差はないので実生活に支障は全く無いのですが、冒頭の「ブリオッシューあんぱん事件」では、もしかしたら私も江戸っ子の血を引いているんではないかと思いました。
まずは人間に音声認識をしてもらえるようにしたいわ~。
あ、次はあんドーナツを注文しよう。
あんドーナツのカーボは何単位だろう。