低血糖がなくなったら。 | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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こんばんは。ipocoです。

今日は、驚きのコントロール結果を報告します!

先月、私は10日間入院して、血糖値コントロールの改善に乗り出しました。そして、昨日の外来に行って、その結果発表第1回を聞いてきました。


結果
ヘモグロビンA1c、7.1%
(前月比ー0.5%)。




これには驚きました。

何でかというと、
この一年ほど、私のコントロールは7%台の後半から8%台を行ったりきたりで、自分では頑張ってるつもりなのに、どうしても下がらなかったのです。

それがたったひと月で、するすると6%台を目前にしたところまで下がったのです。


でも、高血糖のときは相変わらずあるし、食べる物のバランスや量が変わった訳でもありません。

それじゃあ、改善のキーポイントは何?


ヘモグロビンA1cは血糖値の推移を表す指標なので、高ければそれだけ血糖値が高い状態だったということになります。そのヘモグロビンA1cが下がったのだから、理屈としては血糖値も全体的に下がっているはずなのですが、毎日血糖値を測っている自分は「そんなに下がってない」と感じています。現に、血糖値の平均は120→140と上昇傾向で推移しています。


そこで考えてみたところ、入院前と入院後で一番変わった事は「低血糖が減ったこと」でした。入院前はほぼ毎日のようにあった低血糖が、この一ヶ月で数える程に激減したのです。

低血糖のときは、補食のブドウ糖など、急激に血糖値を上昇させるものを摂るので、その回数が多かった事が何か関係していたのかも知れません。


ガタガタの血糖値は、目に非常に良くないそうですので、眼底出血を防ぐためにも、まずは一定の値に安定させる事は重要なようです。

350も50も混じった「平均120」より、常時「平均140」のほうが、安定したコントロールってことなんだなあと実感しました。


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