こんにちは。ipocoです。
今日は、血糖値を測定しないで確認する、血糖値自己チェックの方法を考えてみた!という内容です。
「血糖値を知りたいなら、測ればいいだけじゃん」。
それは大変ごもっともな意見なのですが…
しかし、測定器を持っていないという場面もあるので、なるべく自分の感覚だけで、いまの血糖値が一体どのくらいなのか、正確に判断できるようにしておきたい。
そこで考えたひとつの方法ですが、これは脳に影響が出てくる、いわゆる「中枢神経症状」に至っているか?血糖値が大体60を切るあたりか?を確認する方法です。
低血糖でどのような症状が、どの値で出るかは人によってかなり差があると思いますが、60以下になったらそろそろ危険ですので、すぐに補食したいですよね。
と言うわけで、やり方はいたって簡単、1から10まで、順に足して暗算で計算してみます。
1+2+3+4+5+6+7+8+9+10。
=55。
最後に55になる簡単な足し算ですが、私は低血糖の時にやると+7のあたりで思考が停止したり、正確に暗算ができず間違えたりします。
低血糖の時と、普段の計算速度・正確さと、ぜひ一度比べてみてください。脳ミソに影響が出ていると実感できると思います。
もちろん、冷や汗がどっと出ているとか、めまいでクラクラなど、他の症状で低血糖だと確信できている時には、こんな事してないでさっと補食をしてくださいね!
私は、これまでにこの計算チェック方法で「ipocoは現在低血糖である」という結論になった事はありますが、「ipocoは暗算ができない人である」という結論に至った事はないので、個人的には結構アテになる確認方法です。
ipocoと違って計算が得意な方や、頭の回転が早い方には低血糖の時でも簡単すぎるかも知れませんね!
そんな場合には、脳の力が正常に使えなくなっていることを確認するのが目的なので、お好きな計算方法を考えてみてください。
1.最初から答えが分かっていること。
2.暗算をすること。
このふたつを盛り込んでみてください。
ただし、まだ血糖値がそこまで下がっていない軽い低血糖の場合は、この方法は使えないと思います。
あくまで、脳の判断能力が落ちている=中枢神経症状が出ているか?の確認ができる、補助的な方法のひとつです。
さて、このような中枢神経症状が出るような低血糖を起こしてしまうと、体が低血糖を認識し症状を出す「閾値」が、下がってしまうことが知られています。「閾値」が下がると、血糖値が低くなり始めても気がつきにくくなります。
そのおかげで、
「今までは70くらいになったら軽い震えなどで気がついたのに、最近は気がついたらいつも50くらいで、めまいを起こしているな…」なんていうことがあります。低血糖ループの状態です。
一ヶ月ほど低血糖を起こさなければ、閾値は自然と元に戻るそうです。
低血糖を、なくそう。
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