化学療法の〈か〉でK病院、
今いる陽子線治療の病院を
陽子線の〈よ〉でY病院とします。
K病院からY病院に転院したら
良くも悪くも色々違いがあったので、
Y病院に来ての感想を
思ったままに綴ってみようと思います
うれしかったこと
病院内がどこもかしこも明るくキレイ
これだけで気分が良いです
K病院は病棟も病室も暗かったので
絶飲食が3時間前
1〜2日とかではなく治療中の17日間は毎日
鎮静で絶飲食だったので、大きかったです。
K病院では食事6時間前、飲み物2時間前でした。
6時間はキツいんです…
外泊が2泊以上できるK病院で外泊は1泊のみだったのです。
ただ、1日1回は病院に顔を出して
チェックを受ければ続けて外泊に行けました。
（なので実質2泊以上していた）
病院に行き、熱を測りチェック表を記入するだけ。
滞在時間5分以内。
それ、電話でよくない？
って内容。
って内容。チビは副作用のせいで車での移動中に
よく吐いていました。
自宅〜K病院は高速使って30分、ほぼ一本道で
あまり曲がったりすることもないのに嘔吐…
それでも外泊中はチェックのために
毎日往復しました。
外泊チェックなしで2泊以上するには
一時退院しかなく、その場合、
原則全ての荷物を持ち帰る必要がありました
Y病院での外泊は本当に自由です
リハビリ（30分）付添い不要
付き添わないという選択肢に、
最初は目からウロコでした。
K病院でのリハビリは母の付添いありきです。
低年齢だし、点滴一人で動かせないし。
理学療法士さん目線でのチビの状態を
知りたいので、私の付添いたいという気持ちも
強いです。
Y病院でのリハビリは、チビが陽子線治療を
最後まで嫌がらずに受けられるようにするための
リフレッシュとかストレス発散が目的
という感じです。
感染予防のため、チビがプレイルームを 使える時間が決まっていてその間貸切状態。
保育士さんにもつきっきりで遊んでもらえる。
その間、母は自由の身
Y病院は感染症の子が多く、
小児がんの子は他にいません。
なので、チビはお部屋も個室に逆隔離だし、
病棟内を出歩くことも禁止されています。
プレイルームの利用も決められた1時間だけ。
一見窮屈ですが、つきっきりで遊んでもらえるので
チビはものすごく楽しそうです
私も最後15分くらいは一緒に遊びますが、
その間に買い物に行ったりお昼を食べたりしてます。
お庭がある
（しかも小児病棟と同じ階に）これがまたステキなお庭なんです
最初はお散歩禁止と言われていましたが、
外だし、
感染症の子はむしろお庭にはいないしいいよ
と許可してもらえました。
メダカ？やアリや鳩に興奮。
モクレンの花びらを集めたり。
今は桜も満開で母も最高に気分が良いです
毎食、ごはん以外にうどん・おにぎりを 選択できたりする。
給食に箸やスプーンフォークがついてくる。
何より給食が美味しい
チビは基本的に給食を食べないのですが、
うどんは食べてくれることが多いので、
ありがたいです。（が、毎日出ると食べない（笑））
チビが食べない給食は私の食事になりまふ
おいしいってうれしい…
冷蔵庫代が不要
部屋のテレビ台の下にある小さな冷蔵庫、無料
K病院では24時間で103円。
（いつも疑問だった。この3円何？いつかの消費税？
テレビカードがいつも73円余って
精算面倒だからやめてほしい…）
外泊に行く時はわざわざお金を追加しないので、
中のものが腐らないように持ち帰ってました。
でも今は外泊時も置きっ放し〜
洗濯機と乾燥機にテレビカードが使える小銭いらずってめちゃ便利〜
K病院では洗濯機1回150円、乾燥機30分100円で
テレビカードは使えず小銭のみ。
50円玉がいるのに両替機さえなく、
院内コンビニで両替するしかなかったのです…
駐車料金が安い。しかも基本入院中は無料。ただでさえ高速の往復でお金がかかるので
本当にありがたいです
K病院では駐車料金が高く、
減免してもらっても必ず500円はかかりました。
最初はその減免のことを詳しく知らず
全額払っており、
エグい金額のお金が飛んでいきました
病院の真ん前にスーパーがあるチビの要求にも大体応えられるので
ただただありがたかったです
こうやって書いてみると良いこといっぱい
でも、マイナス面というか戸惑ったことも
ありました。
長くなるので一旦切ります。