大量化学療法始まりました
昨日(day-8)は無菌室(と言っても準クリーン)に
移動してハイドレーションと飲み薬が、
今日(day-7)からは投薬が始まりました。
大量化学療法では2つのお薬を使います。
ブスルフェクス(ブスルファン)と
アルケラン(メルファラン)。
ブスルフェクスがday-7〜-3まで足かけ5日間、
1日4回6時間おきに投与。
移植前検査の試験投与の血中濃度結果を元に
用量を決めてあるそうです。
アルケランがday-3〜-2の2日間、
こちらは1日1回なのかな。
こちらはチビは腎機能が低下しているため、
次の治療を見据えて2割減量したそうです。
次の治療…チビは自家移植の後は臍帯血移植を
予定していますそう、今話題の臍帯血。
(チビの場合はもちろん公的バンクのものですヨ)
本来なら減量するほどの値ではないそうですが、
この自家移植で腎機能がダメになって
本命の臍帯血移植が受けられないのは困るので、
減量となりました。
どうかダメージを受けずに済みますように
そんなわけで、
今日から投薬が始まったわけですが、今のところ
これといった副作用はなしです。
食欲も変わらず嘔吐もありません。元気です。
ただ、抗がん剤による副作用ではありませんが、
内服薬による副作用は出てきています。
内服薬痙攣予防のリボトリール。
これの副作用でチビは、怒りっぽいタチの悪い
酔っ払い化しています足元もフラフラ。
何かちょっと注意するだけで大声で怒り、検温に
来た看護師さんにも奇声をあげて全力拒否
感情の起伏も激しく、よくしゃべりよく動く。
小さな心拍モニタをつけているのですが、
それを引きずりながらベッド上をウロウロ。
ベッドから床に物を落としまくり、ハァハァ
息を切らしながら布団に頭からダイブ
え…大丈夫
こんなチビに付き合うのが大変で、
いつになったらグッタリしてくれるんだろう
なんて考えてしまいましたテヘ
ちなみに、内服薬はリボトリールの他、
フルコナゾール、バクタ、ウルソ、
ポリミキシンB、バルトレックスの6種類です。
今後増えないことを願います
お薬が増えたこと以外にも変化点が色々。
親はベッドに乗ってはいけない。
コップやスプーン、歯ブラシなど、口にする物は
全てミルトンで消毒ミルトン、久しぶり
お部屋のシャワー室使う順番もチビが先。
今までの治療とは違うということをヒシヒシと
感じさせられます。
グッタリしてくれないかなとか言ってる場合じゃ
ないですね。気を引きしめて頑張ります