清水研志さん


卓球出版の清水です。

お元気でしょうか?


いつもメルマガをお読みいただき
ありがとうございます。

卓球大会の成績やお体の調子などは
いかがでしょうか?

お元気な姿だけでも
教えていただけませんか?

メールだけなので、お姿が見えない
のでいつも気になっております!


元気ですよ!だけでも
お願いいたします。


前回お読みでない方はこちらをご覧
ください。

http://ameblo.jp/id-takkyu


佐藤利香監督のDVDサンプル動画は
コチラからご覧ください!

http://www.id-takkyu.biz/


前回は美誠ちゃんの世界選手権の
活躍をお伝えしました。


その後、たくさんのお便りを
いただきましたので、この場を
借りてお礼を言います。

ありがとうございました。


今回は、美誠ちゃんと世界3位の
李選手との試合をお伝えしようと
おもいましたが、少し延期して
お便りをいただいたなかで、質問
がありましたのでその方への回答を
お話したいと思います。


今回は指導者の方からの質問への
回答になりますので、選手の方は
さらりと読んでください。


それでは、いただいた質問と回答を
お話します。


(1)中学生において、男子部員と
  女子部員に対する指導の
 違いはあるか。
 (技術面、プレースタイルなど)


>男子は、練習内容を伝えておけば
 目を離していてもそれぞれが
 考えて練習をすると思います。
 

 しかし、女子は目を離すと
 やらないと思います。
 

 それは、私が学生時代のとき
 女子顧問は常に厳しく
 声を出して指導しておりました。
 

 その先生が女子は目を離すと
 ダメになるといって
 いたことを思い出します。


 また、私の従兄弟も高校女子
 顧問をしておりますが
 男子にはあまり言いませんが、
 女子には何度も大きな
 声で指導をしております。



>プレースタイルでは、男子は
 中陣からのドライブ攻撃が
 主流なので毎日中陣からの
 ドライブを掛け合う練習時間を
 多く持つことがよいと思います。


 女子は前陣が多いので早い
 切り替えを身につける練習や
 サーブの種類を増やす練習、
 レシーブミスをしない練習
 に時間を掛けてすることが
 よいと思います。


 切り替えをするときは、
 反復が大切なので1球練習で
 ミスばかりしているより、
 多球練習を絶対にオススメします。


 サーブ練習とレシーブ練習は、
 同時に2人で行うと時間の節約
 にもなるのではないかと思います。


 サーブ練習をするときは、
 そのサーブで1点を取る
 つもりで出すことがサーブ技術
 向上に絶対必要です!


 チーム内の戦型は、同じにする
 のではなく選手をみて 違った
 戦型選手を育てることが
 チーム全体の レベルアップに
 なると思います。



2)異質ラバーを使用するタイプを
 育てたいが、どのような生徒に
 薦めるべきか。
 (今現在、本校は裏裏ドライブしかいません)


>宣伝になりますが、佐藤利香監督の
 DVD全5巻は、この質問への回答を
 佐藤利香監督が話しております。
 
 ぜひ、一度サイトにアクセスして
 サンプル動画をご覧ください。


 異質ラバーを使用する戦型には、
 攻撃型の裏表使用
 (第4巻 サンリツ天野優選手インターハイ6位)
 
 前陣守備型の裏ソフトとツブ高
 ・一枚ラバーと表ソフト使用
 (第4巻 早稲田森選手インターハイ5位)
 
 カットマン裏表ソフト使用の
 選手がいると思います。


 守備型の選手には、フットワークの
 苦手な選手が向いていると思います。


 フットワークはあるが、バック
 ドライブなどが苦手な選手には
 バック面を表ソフトラバーにして
 伊藤美誠ちゃんの戦型を目指す。


 それと、フォアサーブが得意な
 選手がよいと思います。



(3)異質ラバー選手に移行させる
 タイミングは、いつがよいか。
 (○年生のいつ頃、もしくは○○が
 できるようになってからなど)


>戦型を変更するのであれば、
 今スグがいいです。

 指導できるのも約2年間
 しかありませんからね!


 選手と話し合って取り掛かると
 よいと思います。


 チームのレベルアップのためにも! 


(4)サービスについて、下回転が
  切れない生徒へのアドバイスは
 どのようにすべきか。
 
 下回転を覚える手順はどのようなものか。
 (切ろうとしてもナックルに
 なる生徒、右の横下回転が
 かかる生徒に対して)


>柴田さんの言う下回転とは、
 真下回転のことだと思います。


 普通は、斜め下回転がかかるのが
 自然だと思いますが 
 いかがでしょうか?


 真下回転のサーブを出すには
 卓球台を使わずに、 遠くに
 向かってサーブを出して
 自分のところに 真っ直ぐ
 戻ってくるような練習を
 すればよいです。


 回転量を多くするには、
 ボールの下を切るよりは
 後ろを切るほうが回転量が
 増します!

 ボールを叩き切るように
 ボールの皮をこするのです!

 勢いよく飛びますが切れた時は
 戻りも早いです!

 ぜひ、生徒さんにやらせてください。



(5)カットマンにはどのような
 生徒が向いているか。
 (性格面、体格面、技術面など)


>カットマンについても、
 佐藤利香監督がDVD第4.5巻で
 解説しておりますので
 サイトで確認してください。


 性格はおとなしい選手、
 攻撃を得意としていない選手、
 でもフットワークがある選手、
 我慢強い選手、
 走ることが好きな選手(持久力必要)、
 頭のよい選手
 

 最後は、佐藤利香監督から
 聞いたことですが運動能力が
 最高の選手がいいそうです。


 頭のよい、フットワークもよい、
 攻撃力がある、持久力もあるなど
 何をやらしても良い選手だそうです!


以上が、わたしからのアドバイスとなります。


少しでもお役に立てると嬉しいですね。