というわけでRAD新曲です。
音も歌詞もRADらしさがつまった1曲、ドリーマーズ・ハイ。
もう色々考えざるをえなかったので、
いつものように解釈したいと思います。
毎度のことながら個人的勝手解釈なのでご了承を。
水色文字が歌詞、その下が解釈です。
英語歌詞の和訳はしてませんので注意してください。
勇敢な僕たちは 昨日の夢を捨てて笑えるんだ
そうやって本日の誓いをまた立てては眠るんだ
今日やろうとしたことをやらないままに1日を終える。
明日やればいいやと簡単に諦める。
明日でもできることだと笑って信じ込んで。
明日こそはやろうと誓いを立てて眠る。
何度それを繰り返すのだろうか。
でもそう 時に僕たちは昨日の夢のために捨てるんだ 今日を
そうやっていつかの自分にお立ち台を作るんだ
でも時々、後悔にさいなまされる。
いや自分は間違ってない、大丈夫だと言い聞かせて1日を過ごす。
そうして過去の自分を肯定する。
敏感な僕たちは 今日もアンテナすり減らして
嫌われるのは慣れてる バレバレ そんなのは嘘
他人にどう思われるかにびくびくしながら生きている僕たちは、
「嫌われるのは慣れてる、平気だ気にしない」と虚栄を張る。
嫌われることを何より恐れているくせに。
人殺しも総理も 愛されるための技をその遺伝子に
ぐるぐるに巻きつけられ 行っておいでと母 手を振った
殺人者も総理大臣も誰でも関係なく、人に愛される術を遺伝子に組み込まれている。
愛されなければ子どもを残せないから。
子孫を繋いでいけないから。
そんな遺伝子を託されながら、母親のお腹から出て生の一歩を踏み出す。
夢+夢 我が侭
夢+愛 優しさ
夢+声 叶えて
すべて足したら 思い出してよ
夢ばかりを追いかけ我を通せば我が侭になる。
誰かを愛することを夢とすれば優しくなる。
夢を口にすることで誰かに叶えてもらおうとする。
何もかも全てのものを足せば思い出すだろう。
Non-stopping girls running boys he'll be there for all of you
Shout it out born it out yah whatever hungry
Blue yellow green purple dream scramble egg, vanilla frost
Running tears scars tissues and insanity as well
あらゆる男女の血を受け継いで一人の人間が、
大きな産声を上げて外へと産まれてくる。
様々な彩りの夢が飢えを満たす。
涙も傷跡も細胞組織もそのうえ狂気さえも受け継ぎ続けて。
有能な僕たちは 今日もこの地球の代弁者
自薦他薦問わず問答無用 全会一致代表者
圧倒的に高い知能を持つ人類は、あらゆる地球の生物の頂点に立つ。
その意見や行動に反対できる生物がいるはずもない。
感動も悲劇もすべて手作り 自作自演家のさ
自画自賛自爆事故 さぁ手を叩いて笑ってくれよ でも
感動も悲劇もフィクションで作り出すことができる人間。
例えば環境問題も、自分たちが原因で引き起こした悲劇で、
それを人類の使命だと勝手に解決を図り、
上手くいけば手を取り合って喜べる、最大の感動を生み出そうとしてる。
そんな馬鹿らしい喜劇を、笑ってくれよお客様。
ドンウォーリー 例えば今は‘一人きり’飼いならそうとも
心配無用もう余の裕 僕らの父 母 皆モテんだ
どんな悲劇が起ころうとも心配ない。
例えば今あなたが孤独でも、人類に理解者がいなくても、
ご先祖様たちはみんな誰かに愛され子孫を生み出した。
他の生物たちともうまくやってきた。
だって四十六億年もの日々 一度として絶やすことなく
メイクラブ&ラブし続け 僕らこの世界に降り立った
地球が誕生してから今まで永遠ずっと、
ありとあらゆる生物が愛し合って子孫を作り続け、
その結果として今私たちは生まれた。
そしてその血を絶やすことなく、
私たちは誰かと愛し合い次へと繋げていく。
夢+羽根 届くよ
夢+種 枯らした
夢+嘘 叩いて
すべて足したら すぐ分かるから
夢に羽が生えたら望むところまで届くだろうか。
夢という種を育て続けたら枯らすことなく叶えられるだろうか。
夢に嘘をついたら叩かれるだろうか。
あの政治家たちみたいに。
何もかもすべてのものを足せばすぐにわかるだろう。
Non-stopping girls running boys I'll be there for all of you
Shout it out born it out yah whatever hungry
Blue yellow green purple dream scramble egg, vanilla frost
Running tears scars tissues and insanity as well
やまないでよ 運命の雨よ
剥がさないでよ 愛のかさぶたを
愛し合える人と出会う運命を絶やさずに。
愛で痛めた傷を愛で癒すことを絶やさずに。
Non-stopping girls running boys I'll be there for all of you
Shout it out born it out yah whatever hungry
Blue yellow green purple dream scramble egg, vanilla frost
Running tears scars tissues and insanity as well
生き足りない まだ分からない でも諦めないとそう誓ったんだ
使い捨てのやつとは違うほうの 近い近い誓い
全てを知るには人生はあまりに短い。
愛する君の気持ちすらもまだ分からないことだらけ。
それでも諦めない夢をもつことを誓ったんだ。
使い捨て諦めた夢とは違う、使い捨て諦めた愛とは違う、
手の届くところにあるものを、手の届くところにいる君と。
もの足りないし もうくだらない でもやめられないってくらい素晴らしい
そんな無名未来 見つけてみたいよ 苦い苦い願い
ドラマチックでもなく大したことも起こらず歴史に残るはずもない、なのに
死にたくない終わらせたくないって思えるくらい素晴らしい未来を見つけたい。
それは簡単なようで難しい願い。
悲しみに優しさ足すと平和に
平和に痛みを足すと怒りに
怒りに温もりを足すと涙に
涙に涙を足すとカラカラに
悲しみを優しさで包めば平和に繋がる。
平和に痛みを持ち込めば怒りに繋がる。
怒りを温もりで覆えば涙があふれる。
涙を出し尽くせば枯れていく。
その声に心を足すと言葉に
言葉に愛を足すとたちまちに
あぁ すべてを足して僕たちで
割れば世界に
声に出して心の中を叫べば言葉になり、
言葉に愛を込めれば愛し合える。
全てを足せば思い出すだろう、わかるだろう。
あらゆる事象あらゆる感情あらゆるものに僕たちがかかわって、
そうして世界はまわっていくってことを。
「タイトルに『ドリーム』って言葉を入れたくて。“夢”を話すのは勇気がいるし、正直嫌なんです。“夢”にまつわる、大人たちのたくさんのウソがあって、“夢”って言葉が色んな手垢にまみれて、ぐちゃぐちゃにされてるのが嫌で。ちゃんとしたところに“夢”って言葉を置きたいなって気持ちが常々あったんです。そういう入口から歌詞がスタートしたんですけど、それが出来た手ごたえがあったし、2013年の今のうちらの“夢”という言葉が、手垢とか無く、嘘偽りなく、“うちらが言えることはこれだ”ということが言えた気がしました。それが、俺にとっては『ドリーマーズ・ハイ』だったんです。“クライマーズ・ハイ”って、山を登っているツラさや大変さが心地よさに変わる事なんですが、それに近いです。“夢”って言葉が、汚物まみれの中に勝手に追いやられていた気がして…それを奪い取って、ちゃんとした場所に届けてあげるような感覚があって、それが俺の中での『ドリーマーズ・ハイ』だったんです」野田洋次郎
SCHOOL OF LOCK!生放送教室 放送後記より抜粋
そんな感じのドリーマーズ・ハイ。
とりあえずの言い訳といたしまして、、
今回は特に解釈が難しかったのでかなり自分勝手にやってしまいましたね。
サビなんてもう適当レベルです…
因みに英語歌詞のほうは、リズム重視で和訳するものでもないかと思ったので
単語の意味だけとって解釈しました。
本当に自己流なのであまり参考にもしないほうが良いかと。
RADで夢といえば夢番地、と思うくらい夢番地が好きなので、
前半は特にそれに引っ張られて解釈してしまいました。
あと、夢にまつわる大人たちのたくさんの嘘があってというよーじろーさんの言葉から、
2番のサビは政治家を想定するとわかりやすいかなと勝手に考えました。
政治家は、少しの空想を加えてマニフェストという夢を掲げ、
実現しようと努力するものの諦めてしまい、
結局嘘のマニフェストだったと叩かれる、
といった感じで。
私自身は別に政治家批判をするつもりはないですし彼らがわりと好きなんですが笑
この曲のジャケットのイラストは、
DNAの螺旋を人の手の繋がりによって描いたもの。
ありとあらゆる人間の遺伝子が繋がって今の自分の遺伝子がある。
それを思い出させてくれるようなイラストだなと思いましたし、
この曲自身もそれが一つのテーマであるように感じたので、
「繋がり」とか「血」とかの言葉を使って解釈してみました。
なので、「愛」という言葉もいっぱい使いましたが、
それは単純な好きだという恋愛的なものではなく、
生物としての生殖的根源的愛を想定しています。
私の個人的な思いですが、
夢というものが大嫌いです。
夢をもつということは、その夢のために努力しなければいけないということで、
めんどくさがりで努力嫌いで現実主義の私は、小学生のころから夢をもてませんでした。
私にとって夢とは、きらきらしすぎてまぶしすぎて直視できなくて、
それに向かって努力できない自分を自覚して自己嫌悪に陥ってしまうもの
という印象です。最悪ですね。
それを小学生から感じてた自分はともかく、
高校生や大学生くらいで現実を見て夢を諦める人が大半だと思うんですよね。
それを乗り越えて努力し続けた人間が人生において輝かしい成功を収めるわけですが、
そんな人はほんの一握りなわけで、
それこそ大人たちは嘘にまみれたりの薄暗いものを夢に抱えていると思います。
嫌なものに成り下がった夢を、
よーじろーさんはちゃんとした「夢あるもの」にしたかった。
人に自慢できる大層なものでなくても、
自分で立てた小さな目標をちゃんと努力して追っていって実現させる。
というか、子孫を残して生きるだけ生きればそれだけで、
生物としての「夢」は達成できるんだということを
教えてくれた曲でした。
今回のシングルは、
ドリーマーズ・ハイもシザースタンドも重くてずっしりきたので、
その分、白と黒と4匹のワルツが楽しく聴けてよかったです。
4人が純粋に音楽を楽しんでる姿が見れて聴けて何より。
ドリーマーズ・ハイのMVもかなり気に入ってます。
この女の子誰だっけなぁと思ったら、ドラマの高校入試に出てた子ですね。
あれは嫌な役だったけどww
しかし、シュプレヒコールからついにYouTubeへのコメント投稿が禁止されて残念です。
まぁあそこは聴き手の自己顕示と対立の場になっていたので、
禁止されたほうがよかったのかもしれませんね。
5月のTokyo Rocksが楽しみで仕方ないです。
未だにチケット1枚余らせてますがw
illionのアルバムも買ったので感想書き始めてたんですが
いらないかなぁと思いつつめんどくさがって進んでません。
やる気出たら書くかもです。
ブリキについても書きたいかな。。
解釈についてのご質問ご意見ご批判お待ちしてますのでお気軽にコメントください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
試写会で当たって観てきました!!
すごく良くて感動しましたー(´;ω;`)
感想書いていきます!
【あらすじ】
周囲の生き物たちの声が聞こえる能力を持つ天真爛漫な“ツマ”(宮崎あおい)と、背中に入れ墨のある売れない小説家“ムコ”(向井理)は、出会ってからたちまち結婚。二人とも互いに言えない秘密を抱えていたが、至って平穏な日常を送っていた。そんなある日、ムコに差出人不明の手紙が届いたことから、二人の関係にさざ波が立ち始め……。(Yahoo!映画より)
【キャスト】
宮崎あおい
向井理
柄本明
松原千恵子
濱田龍臣
浅見姫香
本田望結
リリー・フランキー
緒川たまき
(声の出演)
大杉漣
柄本佑
安藤サクラ
高良健吾
かなり前から、
本屋に置いてある原作の帯に
宮崎あおいが「いつかこの小説の「ツマ」を演じてみたい」とコメントしているのは
見ていたものの、
原作は読まないままについに映画化が発表され、
当然のようにキャストは彼女が選ばれていました。
あの宮崎あおいが自ら願ってやるのだから間違いはないだろうと思いつつ、
ただ個人的に好きではない向井理が旦那役をやるというのには不満がありました。
けれど彼もまた自分のお勧めの一冊にあげるくらいの原作ファンだと知り、
ならば原作に恥じないような演技をしっかり見せてくれるんじゃないかと思い直しました。
他のキャストについてはもう言うことなし。
これで期待をするなと言うほうが無理な話で、
その期待に違わず、いやむしろ原作を知らない分期待以上に
笑い、泣き、心温まり、胸をつかまれ、感動した、そんな130分でした。
宮崎あおいには脱帽するしかないですね。
なんでこんなにかわいいのにこんなに演技が上手いんですか!!
不登校の少年や認知症の奥さんに対してするりと口に出す素直な言葉が
嫌味に聞こえないのも彼女のなせる技。
もう笑顔もかわいいすぎですし!
ツマは動物や植物の声が聞こえるというファンタジーな設定。
あれだけ声が溢れていて苦労していないのだから都合いいなぁとは思ってしまいますが、
まぁそこはフィクションということで目をつぶりますw
この動物たちとツマの会話がほのぼので何度も笑わされました。
向井理との場面では、言葉少なに表情で見せるシーンが多く、
本当に素晴らしい演技でした。
表情だけであんなに感情が伝わってくるものなのかと感動です。
とにかく泣かされました。
向井理はやはり、こういうイケメンじゃない素朴な役が似合いますねー
自然で好感が持てました。
ただ、周りの役者陣が上手すぎるせいか、それに比べてしまうとどうも…
台詞はいいんですが表情の変化が若干乏しいような気がしました(´-ω-`;)
向井理が泣いても泣けませんでしたし。
しかし、他の俳優がやったほうが良かったというわけでもなく、
何も言わずツマを包み込むムコの優しさは彼にぴったりだったなぁと思います。
柄本明はさすがとしか言いようがないですね。
ちょっと亭主関白な田舎らしいおじいちゃん。
認知症の奥さんにもちょっと偉そうなんですが、
でも愛ある感じが優しくて泣きました。
あ、柄本さん登場シーンから個人的に気になって仕方がなかったことが
ラストになってやっと指摘されたのでよかったですww
これも良い変化の1つだったのかなぁと深読み。
一体何なのかは観てもらえればたぶんわかるはず!
奥さん役の松原千恵子もかわいかった!
認知症にはネガティブなイメージが付き物ですが、
この映画ではすごく良い夫婦が描かれていてうらやましいと思えました。
子役の濱田龍臣くんは元々好きだったんですがさらに好きになりました。
頑張って背伸びして大人になろうとする姿がほほえましい。
浅見姫香ちゃんはたぶん今までに見たことのない顔でしたが、
小憎たらしさがたまらなかったですねー
あの子も大人ぶってるところがまさに子どもらしくて最高でした。
小学生の恋愛ってどうしてこうもかわいらしいんでしょうか…
リリー・フランキーはCMでもそうですが雰囲気がよすぎます…!
演技が上手いのかわからないんですが雰囲気だけで見せれるからすごい。
この人にも泣かされたというか、グッときました。
緒川たまきは本当に芸術家らしい透明感ある美しさでした。
リリーさんとのもろいながらも愛ある関係に胸が締め付けられました。
動物たちの声の担当は大杉漣・柄本佑・安藤サクラ・高良健吾という豪華さですが、
大杉漣さん以外誰の声かわからないくらい自然でしたね。
かわいらしくて存分に癒されました。
関係ないですが、微妙な親子・夫婦共演ですね笑
映画が終わり感動に浸りながらエンドロールを見ていたんですが、
その間に立ち上がる人の多さ…
前にいた女の子たちは「寝るのには最適だった」と笑いながら言ってましたし、
他にも「泣けなかった」「よくわからなかった」という言葉がちらほら聞こえ…
向井理目当てで普段こういう映画は見ない子たちなんでしょうが、とても悲しかったです。
ツマは、肝心なところで何も言い出せなくなるタイプで、
ムコも余計なことは言わない人です。
だからこそ、彼らの表情やしぐさからあふれる感情を読み取ろうとしない限り、
なぜ彼らが喧嘩しているのかさえわからないでしょう。
ただ、言葉にされないだけでわからないと駄々をこねるのは
観る側として傲慢じゃないですか?
ツマは恐らく、ムコの隠していることについて聞いてしまえば
もう元に戻れなくなると思ったのではないか。
言葉にして口に出した途端、疑惑は確固とした「疑惑」となる。
「疑っている」ということを相手に言わない限り、
「疑い」の事実はないことにもできる。
例えば、嘘をついている人を「ウソツキ」だと言わない限り、
その嘘が真実にもなりうるように。
どう言おうもどう言われようも夫婦の関係は崩壊してしまう。
それならば黙っていた方が…と思ったのかもしれない。
そもそもムコの背中の鳥の入れ墨についてもツマは気になっていたはず。
でも、普通ならムコから言い出しそうなのに何も言わない。
ならば自分にとって知らなくてもいいことだろうから聞く必要もない。
聞くのも怖い。
そうツマは考えたのではないかと思うんです。
それでもムコが許せなくて、ツマがその想いをぶつけたシーンがありました。
ツマの想いがわかるからこそムコはひたすらに耐えた。
それだけの罰は受けなければならないと思ったから。
そのときの2人の表情を見れば、どちらの気持ちも痛いほど伝わって泣きそうになりました。
この映画は後半になるにつれてどんどん言葉数が少なくなっていきます。
言葉にされないと意味がわからないというタイプの人には
残念ながらただ退屈なものとなってしまいますのでおすすめしません。
特に、かっこいい向井理を見たいだけの人はパラキスでも観て下さい。
私はパラキス観たことないんでどうなってるか知らないですけどw
夫婦というのは、言葉にしなくとも伝わるだけの
深い絆に結ばれた関係なんだと改めて思えた映画です。
時にすれ違いぶつかり合ったとしても、
2人の間に愛があればまた支え合えるんでしょう。
様々な年代の静かな夫婦愛が描かれた稀有な作品だと思います。
後半はかなり重く、夫婦について考えさせらたり泣かされたりしましたが、
前半は明るくコミカルでくすりと笑えるシーンも多かったです。
まぁゆったり系の映画で130分はさすがに長く感じましたが(´∀`;A
本編中一度も出てきませんがツマの本名は妻利愛子(つまりあいこ)っていうんですよね。
おかしな名前ですが、確かにこの映画は「つまり愛」の物語だったと思います。
駄洒落かと笑われそうですがそう感じた映画でした。
夫婦とは、つまり愛なんですよ。
長々と最後まで読んで下さった方はありがとうございました!!
本当に良い作品だったのでぜひぜひ観てみて下さい!
何かありましたらコメントお願いしますー
すごく良くて感動しましたー(´;ω;`)
感想書いていきます!
【あらすじ】
周囲の生き物たちの声が聞こえる能力を持つ天真爛漫な“ツマ”(宮崎あおい)と、背中に入れ墨のある売れない小説家“ムコ”(向井理)は、出会ってからたちまち結婚。二人とも互いに言えない秘密を抱えていたが、至って平穏な日常を送っていた。そんなある日、ムコに差出人不明の手紙が届いたことから、二人の関係にさざ波が立ち始め……。(Yahoo!映画より)
【キャスト】
宮崎あおい
向井理
柄本明
松原千恵子
濱田龍臣
浅見姫香
本田望結
リリー・フランキー
緒川たまき
(声の出演)
大杉漣
柄本佑
安藤サクラ
高良健吾
かなり前から、
本屋に置いてある原作の帯に
宮崎あおいが「いつかこの小説の「ツマ」を演じてみたい」とコメントしているのは
見ていたものの、
原作は読まないままについに映画化が発表され、
当然のようにキャストは彼女が選ばれていました。
あの宮崎あおいが自ら願ってやるのだから間違いはないだろうと思いつつ、
ただ個人的に好きではない向井理が旦那役をやるというのには不満がありました。
けれど彼もまた自分のお勧めの一冊にあげるくらいの原作ファンだと知り、
ならば原作に恥じないような演技をしっかり見せてくれるんじゃないかと思い直しました。
他のキャストについてはもう言うことなし。
これで期待をするなと言うほうが無理な話で、
その期待に違わず、いやむしろ原作を知らない分期待以上に
笑い、泣き、心温まり、胸をつかまれ、感動した、そんな130分でした。
宮崎あおいには脱帽するしかないですね。
なんでこんなにかわいいのにこんなに演技が上手いんですか!!
不登校の少年や認知症の奥さんに対してするりと口に出す素直な言葉が
嫌味に聞こえないのも彼女のなせる技。
もう笑顔もかわいいすぎですし!
ツマは動物や植物の声が聞こえるというファンタジーな設定。
あれだけ声が溢れていて苦労していないのだから都合いいなぁとは思ってしまいますが、
まぁそこはフィクションということで目をつぶりますw
この動物たちとツマの会話がほのぼので何度も笑わされました。
向井理との場面では、言葉少なに表情で見せるシーンが多く、
本当に素晴らしい演技でした。
表情だけであんなに感情が伝わってくるものなのかと感動です。
とにかく泣かされました。
向井理はやはり、こういうイケメンじゃない素朴な役が似合いますねー
自然で好感が持てました。
ただ、周りの役者陣が上手すぎるせいか、それに比べてしまうとどうも…
台詞はいいんですが表情の変化が若干乏しいような気がしました(´-ω-`;)
向井理が泣いても泣けませんでしたし。
しかし、他の俳優がやったほうが良かったというわけでもなく、
何も言わずツマを包み込むムコの優しさは彼にぴったりだったなぁと思います。
柄本明はさすがとしか言いようがないですね。
ちょっと亭主関白な田舎らしいおじいちゃん。
認知症の奥さんにもちょっと偉そうなんですが、
でも愛ある感じが優しくて泣きました。
あ、柄本さん登場シーンから個人的に気になって仕方がなかったことが
ラストになってやっと指摘されたのでよかったですww
これも良い変化の1つだったのかなぁと深読み。
一体何なのかは観てもらえればたぶんわかるはず!
奥さん役の松原千恵子もかわいかった!
認知症にはネガティブなイメージが付き物ですが、
この映画ではすごく良い夫婦が描かれていてうらやましいと思えました。
子役の濱田龍臣くんは元々好きだったんですがさらに好きになりました。
頑張って背伸びして大人になろうとする姿がほほえましい。
浅見姫香ちゃんはたぶん今までに見たことのない顔でしたが、
小憎たらしさがたまらなかったですねー
あの子も大人ぶってるところがまさに子どもらしくて最高でした。
小学生の恋愛ってどうしてこうもかわいらしいんでしょうか…
リリー・フランキーはCMでもそうですが雰囲気がよすぎます…!
演技が上手いのかわからないんですが雰囲気だけで見せれるからすごい。
この人にも泣かされたというか、グッときました。
緒川たまきは本当に芸術家らしい透明感ある美しさでした。
リリーさんとのもろいながらも愛ある関係に胸が締め付けられました。
動物たちの声の担当は大杉漣・柄本佑・安藤サクラ・高良健吾という豪華さですが、
大杉漣さん以外誰の声かわからないくらい自然でしたね。
かわいらしくて存分に癒されました。
関係ないですが、微妙な親子・夫婦共演ですね笑
映画が終わり感動に浸りながらエンドロールを見ていたんですが、
その間に立ち上がる人の多さ…
前にいた女の子たちは「寝るのには最適だった」と笑いながら言ってましたし、
他にも「泣けなかった」「よくわからなかった」という言葉がちらほら聞こえ…
向井理目当てで普段こういう映画は見ない子たちなんでしょうが、とても悲しかったです。
ツマは、肝心なところで何も言い出せなくなるタイプで、
ムコも余計なことは言わない人です。
だからこそ、彼らの表情やしぐさからあふれる感情を読み取ろうとしない限り、
なぜ彼らが喧嘩しているのかさえわからないでしょう。
ただ、言葉にされないだけでわからないと駄々をこねるのは
観る側として傲慢じゃないですか?
ツマは恐らく、ムコの隠していることについて聞いてしまえば
もう元に戻れなくなると思ったのではないか。
言葉にして口に出した途端、疑惑は確固とした「疑惑」となる。
「疑っている」ということを相手に言わない限り、
「疑い」の事実はないことにもできる。
例えば、嘘をついている人を「ウソツキ」だと言わない限り、
その嘘が真実にもなりうるように。
どう言おうもどう言われようも夫婦の関係は崩壊してしまう。
それならば黙っていた方が…と思ったのかもしれない。
そもそもムコの背中の鳥の入れ墨についてもツマは気になっていたはず。
でも、普通ならムコから言い出しそうなのに何も言わない。
ならば自分にとって知らなくてもいいことだろうから聞く必要もない。
聞くのも怖い。
そうツマは考えたのではないかと思うんです。
それでもムコが許せなくて、ツマがその想いをぶつけたシーンがありました。
ツマの想いがわかるからこそムコはひたすらに耐えた。
それだけの罰は受けなければならないと思ったから。
そのときの2人の表情を見れば、どちらの気持ちも痛いほど伝わって泣きそうになりました。
この映画は後半になるにつれてどんどん言葉数が少なくなっていきます。
言葉にされないと意味がわからないというタイプの人には
残念ながらただ退屈なものとなってしまいますのでおすすめしません。
特に、かっこいい向井理を見たいだけの人はパラキスでも観て下さい。
私はパラキス観たことないんでどうなってるか知らないですけどw
夫婦というのは、言葉にしなくとも伝わるだけの
深い絆に結ばれた関係なんだと改めて思えた映画です。
時にすれ違いぶつかり合ったとしても、
2人の間に愛があればまた支え合えるんでしょう。
様々な年代の静かな夫婦愛が描かれた稀有な作品だと思います。
後半はかなり重く、夫婦について考えさせらたり泣かされたりしましたが、
前半は明るくコミカルでくすりと笑えるシーンも多かったです。
まぁゆったり系の映画で130分はさすがに長く感じましたが(´∀`;A
本編中一度も出てきませんがツマの本名は妻利愛子(つまりあいこ)っていうんですよね。
おかしな名前ですが、確かにこの映画は「つまり愛」の物語だったと思います。
駄洒落かと笑われそうですがそう感じた映画でした。
夫婦とは、つまり愛なんですよ。
長々と最後まで読んで下さった方はありがとうございました!!
本当に良い作品だったのでぜひぜひ観てみて下さい!
何かありましたらコメントお願いしますー
の試写会に当たったので観に行ってきました!!
ほんと良かったので感想をば…
○あらすじ
アキとハツキはまるで姉妹のように仲のいい母娘。アキと付き合ってるものの籍は入れずハツキの実の父親でもないヤグと一緒に暮らしていたが、彼はある日ワールドツアー(?)へ。約2年ぶりに帰ってきたヤグは以前と変わらずアキと馬鹿騒ぎしながら自由に生活する。そんな彼らを見てなぜかイライラしてしまうハツキは、親友のトモちゃんに色々と話すが…
○キャスト
麻生久美子
大泉洋
三吉彩花
能年玲奈
小池栄子
土屋アンナ
試写会に当たったのは初めてだったのでかなりわくわく。
会場を見渡してみると、やっぱり女の人が多くて、
主題歌のワンオクのキーホルダーつけてる子がいたり、
隣の子の口からは「andymoriのライブさー」といった言葉が出てきて、
ロック好きな人も集まってるなぁという印象。
とにかくキャストも大好きで、話も良さそうだったので期待高まるなか、
映画が始まって冒頭に流れた言葉。
あなたが生まれたとき あなたは泣いて まわりはみんな笑っていたでしょう
だからあなたが死ぬときは まわりが泣いて あなたが笑っているような
そういう人生を歩みなさい
へぇ…良い言葉だなーと思いましたが、
その言葉通り、とにかく笑えて泣ける映画でした。
母親のアキと自由人なヤグにイラついてしまう反抗期らしいハツキ。
同じく反抗期を過ごした私としては、彼女の気持ちはよくわかります。
あるんですよね、中学になるとなぜか、
やたら話しかけてくる近所のおばさんが疎ましくなったり、
道端で大声で名前を呼ばれて恥ずかしくなったり、
それを避けるためにわざと気付かないふりしてみたり。
母親のアキが働いているのにヤグは働かずへらへらしていて、
赤字なのにアキはヤグをとがめず一緒に騒いでいて、
そんな2人を見ていたら世の中そんなんじゃ生きていけないだろと
イラついてしまうのも仕方ない。
中学3年生ってちょうど現実が見え始める頃ですし。
進路に悩んでいたならなおさら。
しかも父親じゃないヤグとの関係も難しい。
思春期のハツキにとっては、約2年ぶりに再会した彼と
どう接すればいいのか迷ってしまうものです。
というか、この時期は実の父親とさえ、どう接すればいいかわからなくなるじゃないですか。
「親子」というのは互いに縛られているものだと思います。
アキは、ハツキがいるからバンドをやめて働いている。
中学生のハツキは、母親のアキがいなければ生きていけない。
その縛りは時に嫌なものに思えるけれど、親子を結ぶ大事な絆でもあります。
けれどヤグとハツキにはそれがない。
自由奔放なヤグにとっては、まぁ過去のこともあり
その縛りを必要としないのかもしれないけど、でも本当にそうなのか。
血のつながりや籍を入れているかなんてどうでもいいように思えて、
実は「父親」「娘」と呼べるか呼べないかは大切なことなのだと気付かされました。
「親子」っていいもんだなぁと感じたラストに号泣。
「親子に成っていく」って話に弱いんですよ、自分は。。。
恋人同士だった2人が夫婦に成っていく姿とか、
血のつながらない者同士が親子に成っていく姿とか…
今回も思いっきりやられました。
ベタといえばベタなんですが、やっぱり家族の物語っていいなぁと思いました。
物語も良かったんですが、演じてくれた役者陣も最高でした!!
麻生久美子は魅力全開!
表情豊かに、おいしそうに食べたり飲んだりしている姿はこっちが幸せになるくらいで、
ヤグやハツキと騒いでる姿はかわいすぎます。
怒って「つまらん!」と言ってるのまでかわいい。
でもサングラスかけて颯爽と仕事へ行く姿やバンドシーンはクールにかっこよかった!
麻生久美子好きにはおなかいっぱいなくらい魅力がつまってます!!
大泉洋はザ・大泉洋としか言えないですw
ひたすら笑わされましたww
大泉洋が好きだけど『探偵はBARにいる』のようなハードボイルドはちょっと…
という人もご安心を。笑える大泉洋がつまってます。
でも決めるときは決めてくれます。かっこいいなぁ。
三吉彩花はモデル出身ということもあり演技はうまくないんですが、
後半はどんどん言葉も表情も感情がこもって良かったです。
ただ、現在ドラマで大学生役をやっているし中学生には見えなかったのが残念。
思春期反抗期な役なので中学生ぽくないのはきつかったかなと。
そして能年玲奈。
『カラスの親指』ではしっかり者な妹役をばっちり演じてくれましたが、
今回は天然な箱入り娘。
めちゃくちゃかわいかった…!
次の朝ドラが決まっているらしいので応援せねばですw
教師役の小池栄子も相変わらずにいいですね。
生徒のことをきちんと考えて、よりよい人生を歩めるようにする。
教師ってそういう立場なんですよ。
卒業式での姿に、あーこういう先生いたなぁとつい笑ってしまいました。
土屋アンナは出番が少ないながらもさすがの存在感。
こんなにタバコが似合う女の人ってなかなかいないです。
もっと女優業やってもらいたいなぁ。
バンドシーンは、
ベースがSNAIL RAMPの竹村哲、ドラムがシャカラビッツのMAHと
プロのバンドマンだったこともあってしっかりしていました。
麻生久美子はフリかなと思ってたんですが、
インタビュー読んだらちゃんと演奏しているそうです。
めちゃくちゃかっこよかった!
大泉洋は歌までうたえるとか芸達者すぎw
パフォーマンス・歌い方はブルーハーツやミッシェル、黒猫チェルシーなどを参考にしたらしく、
曲も思いっきりブルハっぽかったw
でも良い曲だったのでCD出ないかなと思ったり。
聴き取りにくいですが歌詞も重要です。
ロックをテーマの1つとしているように、洋ロックのネタがちょこちょこ出てきたんですが、
あまり詳しくないために分からず悔しかったです…
洋ロック好きな方はニヤリとできるかもしれません。
しかしバンドシーン以外のサントラはそんなロックじゃなかったのが残念かなー
まぁあまりロックなのも映画に合わないんですがw
エンドロールで流れるONE OK ROCK「the same as…」は
監督のオファーによって書き下ろしたということもあり、
映画の雰囲気にばっちりあったロックな1曲を聴かせてくれました。
メロウな感じがたまらない。
さすが森進一と森雅子の息子。DNAあなどりがたし。
ということは、ハツキもいつかアキのようにギターを…と考えると楽しいかもw
あと、顔の落書きや塾の名前など小ネタも満載で、何度も笑い声が上がりました。
まさに笑えて泣ける映画です。
15日から公開なのでぜひぜひ!!
またまたYahooレビューの方も書いてみたので、
参考になったよって人はこちらでボタンぽちりお願いしますw
相変わらずの宣伝乙ですが!!
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id342627/rid12/p1/s0/c1/
では、最後まで読んで下さった方に感謝を。
何かありましたらコメントください。
ありがとうございましたー