というわけでRAD新曲です。
音も歌詞もRADらしさがつまった1曲、ドリーマーズ・ハイ。
もう色々考えざるをえなかったので、
いつものように解釈したいと思います。
毎度のことながら個人的勝手解釈なのでご了承を。
水色文字が歌詞、その下が解釈です。
英語歌詞の和訳はしてませんので注意してください。
勇敢な僕たちは 昨日の夢を捨てて笑えるんだ
そうやって本日の誓いをまた立てては眠るんだ
今日やろうとしたことをやらないままに1日を終える。
明日やればいいやと簡単に諦める。
明日でもできることだと笑って信じ込んで。
明日こそはやろうと誓いを立てて眠る。
何度それを繰り返すのだろうか。
でもそう 時に僕たちは昨日の夢のために捨てるんだ 今日を
そうやっていつかの自分にお立ち台を作るんだ
でも時々、後悔にさいなまされる。
いや自分は間違ってない、大丈夫だと言い聞かせて1日を過ごす。
そうして過去の自分を肯定する。
敏感な僕たちは 今日もアンテナすり減らして
嫌われるのは慣れてる バレバレ そんなのは嘘
他人にどう思われるかにびくびくしながら生きている僕たちは、
「嫌われるのは慣れてる、平気だ気にしない」と虚栄を張る。
嫌われることを何より恐れているくせに。
人殺しも総理も 愛されるための技をその遺伝子に
ぐるぐるに巻きつけられ 行っておいでと母 手を振った
殺人者も総理大臣も誰でも関係なく、人に愛される術を遺伝子に組み込まれている。
愛されなければ子どもを残せないから。
子孫を繋いでいけないから。
そんな遺伝子を託されながら、母親のお腹から出て生の一歩を踏み出す。
夢+夢 我が侭
夢+愛 優しさ
夢+声 叶えて
すべて足したら 思い出してよ
夢ばかりを追いかけ我を通せば我が侭になる。
誰かを愛することを夢とすれば優しくなる。
夢を口にすることで誰かに叶えてもらおうとする。
何もかも全てのものを足せば思い出すだろう。
Non-stopping girls running boys he'll be there for all of you
Shout it out born it out yah whatever hungry
Blue yellow green purple dream scramble egg, vanilla frost
Running tears scars tissues and insanity as well
あらゆる男女の血を受け継いで一人の人間が、
大きな産声を上げて外へと産まれてくる。
様々な彩りの夢が飢えを満たす。
涙も傷跡も細胞組織もそのうえ狂気さえも受け継ぎ続けて。
有能な僕たちは 今日もこの地球の代弁者
自薦他薦問わず問答無用 全会一致代表者
圧倒的に高い知能を持つ人類は、あらゆる地球の生物の頂点に立つ。
その意見や行動に反対できる生物がいるはずもない。
感動も悲劇もすべて手作り 自作自演家のさ
自画自賛自爆事故 さぁ手を叩いて笑ってくれよ でも
感動も悲劇もフィクションで作り出すことができる人間。
例えば環境問題も、自分たちが原因で引き起こした悲劇で、
それを人類の使命だと勝手に解決を図り、
上手くいけば手を取り合って喜べる、最大の感動を生み出そうとしてる。
そんな馬鹿らしい喜劇を、笑ってくれよお客様。
ドンウォーリー 例えば今は‘一人きり’飼いならそうとも
心配無用もう余の裕 僕らの父 母 皆モテんだ
どんな悲劇が起ころうとも心配ない。
例えば今あなたが孤独でも、人類に理解者がいなくても、
ご先祖様たちはみんな誰かに愛され子孫を生み出した。
他の生物たちともうまくやってきた。
だって四十六億年もの日々 一度として絶やすことなく
メイクラブ&ラブし続け 僕らこの世界に降り立った
地球が誕生してから今まで永遠ずっと、
ありとあらゆる生物が愛し合って子孫を作り続け、
その結果として今私たちは生まれた。
そしてその血を絶やすことなく、
私たちは誰かと愛し合い次へと繋げていく。
夢+羽根 届くよ
夢+種 枯らした
夢+嘘 叩いて
すべて足したら すぐ分かるから
夢に羽が生えたら望むところまで届くだろうか。
夢という種を育て続けたら枯らすことなく叶えられるだろうか。
夢に嘘をついたら叩かれるだろうか。
あの政治家たちみたいに。
何もかもすべてのものを足せばすぐにわかるだろう。
Non-stopping girls running boys I'll be there for all of you
Shout it out born it out yah whatever hungry
Blue yellow green purple dream scramble egg, vanilla frost
Running tears scars tissues and insanity as well
やまないでよ 運命の雨よ
剥がさないでよ 愛のかさぶたを
愛し合える人と出会う運命を絶やさずに。
愛で痛めた傷を愛で癒すことを絶やさずに。
Non-stopping girls running boys I'll be there for all of you
Shout it out born it out yah whatever hungry
Blue yellow green purple dream scramble egg, vanilla frost
Running tears scars tissues and insanity as well
生き足りない まだ分からない でも諦めないとそう誓ったんだ
使い捨てのやつとは違うほうの 近い近い誓い
全てを知るには人生はあまりに短い。
愛する君の気持ちすらもまだ分からないことだらけ。
それでも諦めない夢をもつことを誓ったんだ。
使い捨て諦めた夢とは違う、使い捨て諦めた愛とは違う、
手の届くところにあるものを、手の届くところにいる君と。
もの足りないし もうくだらない でもやめられないってくらい素晴らしい
そんな無名未来 見つけてみたいよ 苦い苦い願い
ドラマチックでもなく大したことも起こらず歴史に残るはずもない、なのに
死にたくない終わらせたくないって思えるくらい素晴らしい未来を見つけたい。
それは簡単なようで難しい願い。
悲しみに優しさ足すと平和に
平和に痛みを足すと怒りに
怒りに温もりを足すと涙に
涙に涙を足すとカラカラに
悲しみを優しさで包めば平和に繋がる。
平和に痛みを持ち込めば怒りに繋がる。
怒りを温もりで覆えば涙があふれる。
涙を出し尽くせば枯れていく。
その声に心を足すと言葉に
言葉に愛を足すとたちまちに
あぁ すべてを足して僕たちで
割れば世界に
声に出して心の中を叫べば言葉になり、
言葉に愛を込めれば愛し合える。
全てを足せば思い出すだろう、わかるだろう。
あらゆる事象あらゆる感情あらゆるものに僕たちがかかわって、
そうして世界はまわっていくってことを。
「タイトルに『ドリーム』って言葉を入れたくて。“夢”を話すのは勇気がいるし、正直嫌なんです。“夢”にまつわる、大人たちのたくさんのウソがあって、“夢”って言葉が色んな手垢にまみれて、ぐちゃぐちゃにされてるのが嫌で。ちゃんとしたところに“夢”って言葉を置きたいなって気持ちが常々あったんです。そういう入口から歌詞がスタートしたんですけど、それが出来た手ごたえがあったし、2013年の今のうちらの“夢”という言葉が、手垢とか無く、嘘偽りなく、“うちらが言えることはこれだ”ということが言えた気がしました。それが、俺にとっては『ドリーマーズ・ハイ』だったんです。“クライマーズ・ハイ”って、山を登っているツラさや大変さが心地よさに変わる事なんですが、それに近いです。“夢”って言葉が、汚物まみれの中に勝手に追いやられていた気がして…それを奪い取って、ちゃんとした場所に届けてあげるような感覚があって、それが俺の中での『ドリーマーズ・ハイ』だったんです」野田洋次郎
SCHOOL OF LOCK!生放送教室 放送後記より抜粋
そんな感じのドリーマーズ・ハイ。
とりあえずの言い訳といたしまして、、
今回は特に解釈が難しかったのでかなり自分勝手にやってしまいましたね。
サビなんてもう適当レベルです…
因みに英語歌詞のほうは、リズム重視で和訳するものでもないかと思ったので
単語の意味だけとって解釈しました。
本当に自己流なのであまり参考にもしないほうが良いかと。
RADで夢といえば夢番地、と思うくらい夢番地が好きなので、
前半は特にそれに引っ張られて解釈してしまいました。
あと、夢にまつわる大人たちのたくさんの嘘があってというよーじろーさんの言葉から、
2番のサビは政治家を想定するとわかりやすいかなと勝手に考えました。
政治家は、少しの空想を加えてマニフェストという夢を掲げ、
実現しようと努力するものの諦めてしまい、
結局嘘のマニフェストだったと叩かれる、
といった感じで。
私自身は別に政治家批判をするつもりはないですし彼らがわりと好きなんですが笑
この曲のジャケットのイラストは、
DNAの螺旋を人の手の繋がりによって描いたもの。
ありとあらゆる人間の遺伝子が繋がって今の自分の遺伝子がある。
それを思い出させてくれるようなイラストだなと思いましたし、
この曲自身もそれが一つのテーマであるように感じたので、
「繋がり」とか「血」とかの言葉を使って解釈してみました。
なので、「愛」という言葉もいっぱい使いましたが、
それは単純な好きだという恋愛的なものではなく、
生物としての生殖的根源的愛を想定しています。
私の個人的な思いですが、
夢というものが大嫌いです。
夢をもつということは、その夢のために努力しなければいけないということで、
めんどくさがりで努力嫌いで現実主義の私は、小学生のころから夢をもてませんでした。
私にとって夢とは、きらきらしすぎてまぶしすぎて直視できなくて、
それに向かって努力できない自分を自覚して自己嫌悪に陥ってしまうもの
という印象です。最悪ですね。
それを小学生から感じてた自分はともかく、
高校生や大学生くらいで現実を見て夢を諦める人が大半だと思うんですよね。
それを乗り越えて努力し続けた人間が人生において輝かしい成功を収めるわけですが、
そんな人はほんの一握りなわけで、
それこそ大人たちは嘘にまみれたりの薄暗いものを夢に抱えていると思います。
嫌なものに成り下がった夢を、
よーじろーさんはちゃんとした「夢あるもの」にしたかった。
人に自慢できる大層なものでなくても、
自分で立てた小さな目標をちゃんと努力して追っていって実現させる。
というか、子孫を残して生きるだけ生きればそれだけで、
生物としての「夢」は達成できるんだということを
教えてくれた曲でした。
今回のシングルは、
ドリーマーズ・ハイもシザースタンドも重くてずっしりきたので、
その分、白と黒と4匹のワルツが楽しく聴けてよかったです。
4人が純粋に音楽を楽しんでる姿が見れて聴けて何より。
ドリーマーズ・ハイのMVもかなり気に入ってます。
この女の子誰だっけなぁと思ったら、ドラマの高校入試に出てた子ですね。
あれは嫌な役だったけどww
しかし、シュプレヒコールからついにYouTubeへのコメント投稿が禁止されて残念です。
まぁあそこは聴き手の自己顕示と対立の場になっていたので、
禁止されたほうがよかったのかもしれませんね。
5月のTokyo Rocksが楽しみで仕方ないです。
未だにチケット1枚余らせてますがw
illionのアルバムも買ったので感想書き始めてたんですが
いらないかなぁと思いつつめんどくさがって進んでません。
やる気出たら書くかもです。
ブリキについても書きたいかな。。
解釈についてのご質問ご意見ご批判お待ちしてますのでお気軽にコメントください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!