いまさらですが、12/19(金)に行われた『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の完成披露試写会の舞台挨拶についてまとめたいと思います。
レポ自体初めてなので読みにくかったりしたらすみません。
映画の感想については前回アップしておりますので、気になる方はよければそちらもどうぞ。
色んなメディアが記事を出しているので、なるべく書かれていないことについてまとめられたらなと。
一応各メディアの記事のリンクを貼っておきましょう。
花澤香菜、『劇場版サイコパス』完成に感慨 足かけ5年…「朱ちゃんと生きてきた」(ORICON STYLE)
『劇場版 サイコパス』完成に関智一「第3期、劇場版パート2と続けたい」と意欲(マイナビニュース)
花澤香菜、関智一が早くもアニメ第3期&劇場版パート2を切望!『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』(テレビドガッチ)
↑各キャストのコメントについては一番詳しく書かれています
劇場版「PSYCHO-PASS サイコパス」で狡噛慎也が復活!声優・関智一も歓喜!(シネマトゥデイ)
劇場版サイコパス、関智一は英語にカタカナを? 場面写真も大量公開(ナタリー)
花澤香菜&関智一、早くも「PSYCHO-PASS」続編に意欲!(日刊アメーバニュース)
『劇場版サイコパス』狡噛復活に花澤香菜「やっと会えた」 サプライズで関智一も登壇(クランクイン!)
花澤香菜「劇場版サイコパス」舞台挨拶で感極まる!関智一の“英語”エピソード暴露で大盛り上がり(芸能ニュースラウンジ)
本編の上映が終わって明るくなり、観客がざわざわしていた(私はひたすら同行者さんと「面白かった!やばい!」と喋っていました)ところに、
サイコパスおなじみのドミネーターBGMとドミネーター(日高さん)の声。
そして犯罪係数と役名が呼ばれ、花澤さんから櫻井さんまで次々とキャストの声優さんご登場。
関さんを除くレギュラー陣が登壇したあとに読み上げられたのが、
「犯罪係数999」。
一瞬、虚淵さんかーさすが犯罪係数高いな!と思ったら、なんと塩谷監督が。
そして、「犯罪係数0」。
え、槙島さん?櫻井さんは雛河役ですでに登壇されているのに!まさか鹿矛囲・・・?と驚いていたら本広総監督がご登場。高そうなのに0でいいのか!?笑
声優さんたちの服装は、
宜野座役の野島さんと弥生役の伊藤静さんがキャラに合わせた黒スーツ。
静さんは髪型も弥生と同じポニーテール。(サイコフェスでも同じ恰好をされていた)
霜月役の佐倉さん(あやねる)が霜月っぽい髪のまとめ方をしていました。
サイコパスイベントではおなじみの吉田アナ(よっぴー)が司会。
それぞれ軽く自己紹介しインタビューが進むかと思いきや、
再び日高さんの声がアナウンスされ、関さんのご登場!
余談ですが、関さんファンの同行者さんが「メイクしてる!」と大興奮。(すみません、私には違いがわからなかったです・・・)
舞台に上がり花澤さんの横に来るやいなや「最初に会ったときから決めていました!」と、花澤さんに手を差し出すパフォーマンスが笑
すかさずよっぴーから「30代以上の人しかわからないネタですよ」とのツッコミ。
関さんから「改めまして、狡噛慎也役の関智一です!」と挨拶があると観客から大きな拍手。
なかなか拍手が鳴りやまず、関さんから「長いよ!笑」とツッコミが。
いやでもほんとどれだけ拍手してもしきれないくらいでした!!!
それくらいに本編を観たあとの観客のテンションは高かったです。
劇場版では舞台が海外ということで、花澤さんと関さんは英語を話すシーンがありました。
花澤さん「英語が心配で心配で… 関さんの英語がかっこいいんですよ!」
関さん「英語は得意なんで!(`・ω・´)ドヤッ (観客から笑い声) なんで笑うの?(*`Д´)プンプン」
花澤さん「いやでも関さんは英語を台本でカタカナにしてましたよね?」
というやりとりで笑わせてもらいました。
その後も
関さん「野島くんは英語ペラペラだよね?」
野島さん「おぉいえす?」
よっぴー「なぜ沢城さんのような本当にペラペラな方がいらっしゃるのに・・・」
関さん「え、沢城くん英語ペラペラなの!?」(素でびっくり)
と、関さんの自由さが際立ちました。
そしてそれぞれキャストが自分のキャラについて語ってくれました。
野島さん「反抗期から脱却かと思いきや、ぽにちか笑。でも最後でようやく大人になれたのかなと」
静さん「六合塚は変わらない象徴みたいなもの。1係の中にいながら周りの変化を俯瞰で見てます。あと、一番ちゃんと仕事してる!」
沢城さん「ここぞっていうときに朱ちゃんを助けられない印象があってツラい。でも、、(あやねるに向かって)ごめん、キャラの名前なんだっけ??」
あやねる「!(´・ω・`) 霜月です・・・」
沢城さん「そうそう、霜月にイライラするなって気付いて、朱ちゃん大好きだなぁと笑」
静さん( *´д)/(´д`、)アゥゥあやねる
あやねる「監督から嫌われ役になってくださいと言われたことには戸惑いはなかったけど、放送日が近づくにつれて怖くなってハッシュタグ#pp_animeを見たら、案の定嫌われていてしてやったりと思いつつ、いつか夜道で刺されるんじゃないかと恐怖が・・・ しかも音響監督の岩浪さんから、こういう役あってるなって言われました」
花澤さん「でも女の子にこう強く言われるってキュンとくるよ」
よっぴー「それはちょっと違うんじゃ・・・」
あやねる「霜月なんで死ななかったの?って言われますが、それだけ浮いた存在になれたかなと思います」
櫻井さん「1期と2期で立ち位置変わって白い目で見られました・・・ 雛河は頼りなく見えてかっこよくもなったりして、親目線で見ていました」
塩谷監督「振り返って、つら、、かったなぁ・・・」
本広監督「いやいや、塩谷くんは自分から望んで2期と劇場版やったからね!」
塩谷監督「望んでやりましたけど、やるもんじゃないですよ。5年サイコパスをやり続けました」
本広監督「(観客が)女性ばっかりで驚きですね。男が楽しめる骨太のSFを作るつもりで萌え禁止!とか言ってたのに・・・ 残念です(`・ω・´)キリッ」
花澤さん「えー、でもこの前美容院に行ったら男の美容師さんにサイコパス見てるって言われましたよ!」
よっぴー「あ、うまく話に出していただけましたが、髪型が朱ちゃんですね?」
花澤さん「思い切って朱ちゃんっぽく切ってもらいました」
ここでいったん挨拶が終了。写真撮影の準備のために皆さん舞台を降りられましたが、あやねるが階段でつまずいてコケてしまうハプニングが。
よっぴーが「皆さん、お気持ちはわかりますが霜月への恨みをこめないでくださいね!」とフォローしていました。
また、先程の本広総監督の発言についても、
よっぴー「女性が多いって言われましたけど、男性陣いますよね!? (客席のあちこちから男性の手があげられる。予想以上に多かった!) よかった、いっぱいいた。男だからこそ、狡噛みたいに生きれたらいいなぁって思えるんですよね」
と男性目線でコメント。
舞台上にもかかわらず、よっぴーは観客と同じくらい興奮して劇場版について語ってくれていました。(いやでもその気持ちわかります、超面白かったから・・・!!)
そしてキャスト&監督がドミネーターを持って再び舞台上へ。
カメラマンさんたちが撮ろうとしているなか、ドミネーターから聞こえるらしい日高さんの声にみんな夢中。
光とかがめちゃくちゃかっこよくてドミネーターが欲しくなりました。(よっぴーはもちろん発売日の宣伝を)
撮影が始まると大体のキャストさんはドミネーターを胸のところに持っていましたが、沢城さんは志恩さんが持たないキャラだからかずっと下に構えていらっしゃったのが印象的でした。
因みに構えて下さいという指示があったときは、みんな下からスッと構えていたのに対し、沢城さんは何故か腕を回して上から構えるというセクシーさ。
(沢城さんの比重が大きいのは沢城さんファンの友人(女)に詳しく見といてくれと頼まれたからです)
撮影が終わり、最後に関さんと花澤さんからご挨拶。
関さん「2期にはほぼ出ないという悲しみを乗り越えて、狡噛慎也、サイコパスに帰ってまいりました! また3期、劇場版パート2と続けられるように、皆さんの清き1票をよろしくお願いします!」
花澤さん「まだ実感がないんですが… 1期の時は終わってほしくないなぁと思ったけど、2期は緊張感から一気に解放されて、、朱ちゃんと一緒に生きてきたような気がします。外国に行ってさらに大きなものを背負ったように思えるので、この続きがあれば朱ちゃんはどうなるかと期待と不安が入り混じっています。皆さんがいる限り、また朱ちゃんが演じられると思い頑張れますので、応援よろしくお願いします」
以上、こんな形の舞台挨拶でしたー
自分の感想とかが入り混じったり色分けしたりと読みにくいですね、すみません・・・
メモを取りつつですが細かいことはかなり補って書いてるのでご了承ください。
メディアの方ではあまり客席の様子は伝えられていないので、いかに客席の熱量が高かったかを書いてみました。
いやほんとね、映画面白かったんですよ!
期待してましたけど期待以上にめちゃくちゃ良かったんですよ!
たぶん他の観客のみなさんもそんな感じで、拍手が鳴りやまないくらいに興奮度MAXでした!
舞台挨拶の話はこんなもんなんですが、、
実は上映前、開演間近の時間に劇場に入ると各キャラのパネルが置いてあって、それを撮ろうとカメラを準備していたところに、1人の男性がスッと場内に入って行かれたのが見えたんですね。
なんか背格好的に虚淵さんに似てる・・・いや虚淵さんがこんな時間にこんなところにいるわけないでしょサングラスもしてないし・・・
と若干気になりつつも開演時間がせまっていたのでとにかく中へ。
そして舞台挨拶も終わり、同行者さんと「面白かったね!!」という話をしながらふと振り向くと、通路をはさんだ後ろの座席の真ん中に先ほどの虚淵さん似の男性が!
やっぱり背格好やら服装やら髪型やらが完全に虚淵さん・・・
サングラスはしてないけれど、前にサングラス外した姿を何かで見たときにこんなつぶらな瞳だった気がする・・・
座席はさんだ後半ブロックの一番前の列といえば、以前とあるミュージカルで有名な演出家さんが座ってらしたのを見たことがある=関係者席なのかもしれない・・・
などなど頭の中をかけめぐり、同行者さんに「どうしよう、あれ絶対虚淵さんな気がする!」と言って2人でじろじろ。
さんざん迷った結果、「全然別のおじさんだったら謝ろう!」と意を決して声をかけることに。
恐る恐る「あの・・・もし人違いでしたら本当に申し訳ないんですが・・・」と話しかけると、
「ああ、大丈夫ですよ、ありがとうございます」と超にこやかな笑顔でお返事が!!!
本当に虚淵さんご本人でした!!!
そこからはもう嬉しすぎてひたすら「面白かったです!」と「サイコパス作ってくださってありがとうございます!!」の言葉しか言えず・・・
こういうときに上手い言葉がとっさに出てこない自分が情けない(´-ω-`;)
でも虚淵さんは、私たちの他に集まってこられた人たちにも「ありがとうございます!ありがとうございます!」とそんな低姿勢でいいのかと思うくらい笑顔で対応してくださいました・・・
人が集まりすぎると不味いかなと思いましたが、場内に残っていた人も少なく、みなさん一言お声かけしただけだったのでよかったです。
最後に「楽園追放もすごく良かったです!」とだけお伝えしてその場を離れました。今思えばガルガンティアについても言いたかったな・・・
とにかく、ほんとすごく良いお人でした! みんな「おのれ虚淵」とか言っちゃだめですよ!!!
あと、「普段サングラスをかけてる人の瞳はつぶら説」はやはり間違っていなかったなと・・・!!
因みに、私たちが声をかける前に虚淵さんの隣に座ってらした男性が少し虚淵さんと話してサッと帰っていかれたんですが、今思うとたぶんあれは主題歌を担当された凛として時雨のドラムのピエール中野さんだった気がします。
あとから試写会に来られていたのをtwitterで知ったので確証は持てませんが・・・
わりと目で顔を覚えていただけに、メガネをかけられていたので印象が違っていました。
まぁササッと帰られてしまったし、あのときは虚淵さんに気をとられすぎていたし、声かける余裕なんてなかったんですけどね・・・
でも直接伝えたかったなぁ、主題歌めちゃくちゃかっこよかったし!!!
という感じの蛇足な報告は以上です。
映画は最高、舞台挨拶も楽しい、そして大好きな虚淵さんにお声かけできたという、大満足という言葉でもあらわせないくらいの試写会でした。
いやほんと行けて良かったです。
アニメの映画観るのに東京まで行くとか・・・と若干家族にひかれましたけどね!
こういうのに金と時間を惜しんではいけないと学びました。
そもそも、このサイコパスに関しては、一番好きな映画監督の本広監督と一番好きなアニメ脚本家の虚淵さんと一番好きな作曲家の菅野祐悟さんと一番好きなアニメ会社のI.Gが手がけるっていう完全なる俺得作品ですからね!
制作発表されたときから一人で大興奮してたのを思い出します・・・
惜しむらくは、キャラパネルを上映前に撮ったので上映後は混んでるからいいやとスルーしたら、狡噛さんのパネルが増えていたことですね・・・
サイコフェスでも同じ失態をやらかしたのに!
まぁあのぴっちりした服の狡噛さんは好みじゃなかったからええねん・・・(負け惜しみ
映画は本当にめちゃくちゃ面白かったので、公開されたらもう一度観に行きたいですね!
もう良すぎて試写会で観る前より早く観たいって気持ちが強いです。なんという矛盾。
とりあえず1期面白かったなぁと感じた人は絶対観に行った方がいいです。ぜひ。
んではこのへんで。
色々だらだらと書いてしまってすみません。
最後まで読んで下さった方がいましたら感謝感謝でございます<(_ _<(_ _<(_ _)>_ _)>_ _)>
もし何かありましたらお気軽にコメントくださいませ。
ありがとうございました!