icollection -68ページ目

おかえりモネが強調する「自分のため」

イラストレーターico.です晴れ

 

今日はちょっと「重い」雑談をします

 

と言うのも、最近また観ている

NHK朝の連続テレビ小説

「おかえりモネ」

 

最初の方を観ていないので、

全部把握しているわけではないのですが、

「人のためは、自分のため?」という

今週のキーワードに強く引き付けられました。

 

 

~ざっくりエピソード~

 

主人公・永浦萌音(ももね)は

「人の役に立ちたい」

と、気象予報士を目指し資格を取得。

東京の気象情報会社で働き始めました。

 

そこで同僚・神野にこう言われます。

「永浦さんってちょっと重いよね。

人のためとか言うけど、

結局は自分のためでしょ?」

 

萌音も、そばにいた幼馴染み等も凍りつきます。

「認められたいから。有名になりたいから。

そう言う方が嘘がない気がするだけ。

永浦さんを否定したわけじゃないよ」

と神野はフォローを入れますが、

そう言われ「そうなのか・・?」と悩む萌音。

 

その後も上司・朝岡や、

顧客のアスリート・鮫島の

「自分のため」に夢を追う姿を見て・・・

 

 

震災後、5年ほどして

東京から宮城の実家に戻った私は、

ローカルTVを観ていて

ぼんやり思ったことがありました。

 

TVのインタビューに答える

若者達が、皆一様に

「人のためになりたい」

「社会の役に立ちたい」

と語っていたのです。

 

「最近の若者はしっかりしてるなあ」と

その時は思いましたが、それもありますが、

 

震災(自然災害)を経験し、多くの人に

助けられて育った若者達にとって、

「世のため人のため」と言う価値観は、

ごく自然なことなのかもしれません。

 

 

そして、「世のため人のため」になることで、

生かされた自分の「存在意義」であり「使命」なんだ。

とまで思う(思い込む)人も、きっと

少なくないのではないでしょうか・・

 

正直、私はそうでした。

 

どうして自分が被災したんだろう?

どうして助かったんだろう?

そう問わずにはいられませんでした。

私もまた、「世のため人のため」になることを

目標に奔走してきたからです。

 


でも震災から月日が経ち、次第に、

「自分の好きなことを突き詰めて

楽しんで生きることが、結果人の役に立つ」

世の中になってきたように思います。

 

純粋に何かを楽しむ人を見て、萌音のように、

何かを感じる人もいるでしょう。

 

本当はそうではないんだよ

本当は存在意義も使命もなくて

もっと自分の心に正直に生きていいんだよ

 

「おかえりモネ」は、そんな複雑な心の奥底に問いかけるメッセージがあるのかもしれません。

 

 

 

 

 
↑本能のままに生きるふたり
 
 
つづきます
 

ico.


 

一つのことに全てを捧げる

ご無沙汰しています、イラストレーターico.ですガーベラ

 

東京五輪では若い世代が活躍していますね

毎日試合やインタビューを観ては涙、涙しています。

 

五輪は、選手個人の人生を垣間見る

ことのできる機会でもあるんですよね。

 

選手たちを観ていると、自分は一体何に時間を使って

きたのだろうと思ってしまいます真顔

 

一つのことに全てを捧げることの

美しさと難しさを感じ、考えさせられます。

 

 

 

 

 

もちろん私は今は

子育てにほぼ全てを費やしているわけですが

 

テスト前に掃除がしたくなる心理が働いて

(それを逃避と言うのでしょう)

いつもより絵を描いています・・

 

 

でも相変わらず待機児童ですし、手一杯なので

(もう今年度は無理か・・)

 

今年は来た仕事は全力で、あとは

2022年カレンダーの制作

 

だけなんとか皆様にお届けして!!

あとはなんもできない!と割り切ることにUMAくん

 

 

来年のカレンダーは、好評でした

卓上リングカレンダーにする予定です

 

また進捗を報告させて頂きますね^^

 

ico.

心療内科の先生。

実は先週、心療内科に行った。

 

予約したのは2ヶ月前。

予約当日、朝9時に受付に行ったら、

(時間指定はできなかった)

 

「順番がくるのは午後5時以降です。

その頃また来てください👋」

 

と受付の方に言われて驚いた。

 

結局診察室に入ったのは午後7時

最後の一人まで残されてしまった。

 

 

私は2〜3月の度重なる大きな地震

仕事と育児で疲労MAXの心身に応えた様で、

ひどく不安定になっていた。

 

一応原因もはっきりしているから、鬱病とは

言われないだろうと思っていたが、

問診を5分ほど済ませると先生が一言。

 

「考え方を変えるしかないよねえ。」

 

「地震は日々どこかで起きているんだ。

君が地球にいる限り地震とは付き合って行かないと〜」

 

そう言って、自分の震災当時の話や

(受付の人が腰を抜かして大変だったよ〜とか)

ゴルフの話など自分の話に持っていって、

15分程で処方の話に移ってしまった。

 

初診はじっくり話を聞きたいので、

1時間ほどみてくださいと言われた様な・・

余程早く帰りたかったのだろう。

 

 

薄暗くなった待合室から追い出されると、

外は土砂降りの雨だった。

私はずぶ濡れで自転車を走らせ、

娘の待つ家へ帰った。

 

 

私はこの日、人生で初めて

「自分を大切にできるのは自分なんだ」

とようやく思えた。

 

 

医者になら、「大変でしたね」と

言ってもらえると思っていた。

 

共感して欲しかった。

寄り添って欲しかった。

「休んでいいんだよ」と

労ってもらえると思っていた。

 

本当は人に期待してばかりだったんだ。

自立しているつもりだったけど、

全然他人よがりの、他人軸の人間だった。

 

 

先生が言う通り、まさに考え方を変えるんだ。

自分を追い込んで、辛くしているのはほとんど自分だ。

 

そう気付いたら、何だかすごく軽くなった。

 

 

あの先生は、結果的に良い医者だった。

きっと傾聴して共感するだけの先生だったら、

私は鬱状態のまま薬に頼って、

病院に通い続けていただろうから!

 

ありがとう先生。

もう二度と会うまい!

 

 




ico.