心療内科の先生。 | icollection

心療内科の先生。

実は先週、心療内科に行った。

 

予約したのは2ヶ月前。

予約当日、朝9時に受付に行ったら、

(時間指定はできなかった)

 

「順番がくるのは午後5時以降です。

その頃また来てください👋」

 

と受付の方に言われて驚いた。

 

結局診察室に入ったのは午後7時

最後の一人まで残されてしまった。

 

 

私は2〜3月の度重なる大きな地震

仕事と育児で疲労MAXの心身に応えた様で、

ひどく不安定になっていた。

 

一応原因もはっきりしているから、鬱病とは

言われないだろうと思っていたが、

問診を5分ほど済ませると先生が一言。

 

「考え方を変えるしかないよねえ。」

 

「地震は日々どこかで起きているんだ。

君が地球にいる限り地震とは付き合って行かないと〜」

 

そう言って、自分の震災当時の話や

(受付の人が腰を抜かして大変だったよ〜とか)

ゴルフの話など自分の話に持っていって、

15分程で処方の話に移ってしまった。

 

初診はじっくり話を聞きたいので、

1時間ほどみてくださいと言われた様な・・

余程早く帰りたかったのだろう。

 

 

薄暗くなった待合室から追い出されると、

外は土砂降りの雨だった。

私はずぶ濡れで自転車を走らせ、

娘の待つ家へ帰った。

 

 

私はこの日、人生で初めて

「自分を大切にできるのは自分なんだ」

とようやく思えた。

 

 

医者になら、「大変でしたね」と

言ってもらえると思っていた。

 

共感して欲しかった。

寄り添って欲しかった。

「休んでいいんだよ」と

労ってもらえると思っていた。

 

本当は人に期待してばかりだったんだ。

自立しているつもりだったけど、

全然他人よがりの、他人軸の人間だった。

 

 

先生が言う通り、まさに考え方を変えるんだ。

自分を追い込んで、辛くしているのはほとんど自分だ。

 

そう気付いたら、何だかすごく軽くなった。

 

 

あの先生は、結果的に良い医者だった。

きっと傾聴して共感するだけの先生だったら、

私は鬱状態のまま薬に頼って、

病院に通い続けていただろうから!

 

ありがとう先生。

もう二度と会うまい!

 

 




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