15分後。
私の駐車場にパトカーがやって来て、お巡りさんと再合流。
まずは、私の免許証、自賠責保険の証書、車検証を確認され、その後に車の傷の確認を。
大きさや深さ、範囲などを細かく見てくれて、「この傷は、やはり車との接触ですね。」とお巡りさん。
隣の駐車スペースや防犯カメラの場所なども確認しながら、改めて車の傷に気づいた経緯を私に確認し、事故証明に必要な書類の作成を進めてくださいました。
「ちょっとパトカーの中で書類を作成してきますので、お待ち頂いても良いですか?」
そうお巡りさんは言って、パトカーの中へ。
ちょうど、パトカーと私をチラチラ見ながら歩いてくるおじいさんが近づいてきたと思ったら、私の斜め後ろの駐車場の方で。
目が合うと、「ぶつけられたの?」と声をかけられました。
「そうなんですよ〜」と答えると、
おじいさん
「私も何回かありましたよ。一度は当てたんじゃないかって疑われた事もあって。幸いカメラとかで調査してもらって疑いは晴れたんだけど、駐車場所は変えながらで、今はココ 笑」
「やんなっちゃうよね。」
そんな感じで片手を上げながら、車に乗り込んでいかれました。
やっぱり、多いんだな…。
マンションの駐車場トラブル。
ドラレコ装着など、何らかの対策は必要そうだな、と感じました。
そうこうしているうちに、書類作成が終わったお巡りさんがパトカーから降りてきて、「最後に写真を撮らせてください」と。
傷の場所や大きさがわかるように、メジャーを当てた状態で何枚か撮影。
私がメジャーを持つ係で、お巡りさんがスマホで写真撮影
記録に収めて、現場検証は終了です。
その場でお巡りさんから管轄の警察署の交通課に電話をし、今回の事故証明を受理して貰えるか確認して頂き、問題ないとのことで、受理されました
お巡りさんに言われたことは、
・警察の方で、駐車場の防犯カメラの確認を行い、接触した車がないかの確認を行うこと
・防犯カメラに車が映っていても、ぶつかる瞬間などが鮮明に映っていないと、証拠になり得ない可能性もあること
・2日半の間に隣に停まっていた車は、管理センターの記録から追うことはできるが、それ以外でたまたま切り返しのためにそのスペースを使用し、接触してしまった車などの場合は相手が特定できないかもしれないこと
・警察の処理として、届けが出た日を事故発生日としていること
・万が一、ぶつけたと名乗る人が現れたら、必ず警察にも連絡すること
・警察の捜査で、接触した人が判明した場合、加害側と被害側それぞれにそれぞれの連絡先を教えることになっている。電話番号を教えてもよいか?(よいと返答)
上記を説明した上で、「しっかり対応させて頂いて、何かあればこちらからまたご連絡させていただきます。」とのありがたいお言葉。
ここまでちゃんとして貰って、それでも相手が見つからなければ、仕方ないか〜(当て逃げは許せないけれど!)、何もしないで泣き寝入りするより、ずっと心の持ちようが違うなって思いました
届けを出してよかった!
何かあったらすぐ警察へ
どう思われるとか、余計な心配はせずに、小さなことでも相談・報告しなきゃと感じた1日でした
〜つづく〜