SS 敦賀蓮スペシャリスト(頂き物) | 有限実践組-skipbeat-

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こちらは蓮キョ中心、スキビの二次創作ブログです。


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 おー元気でーすかぁ?ヾ(@^▽^@)ノいちよーで~す♪

 本日のUP品はタイトルにもあるように頂き物でございます!!

 なんと、マリモ様から♡


 思い起こせばブログ始めて間もない頃、マリモ様のお話を読んで運命を感じてしまった一葉。それからしつこく付きまとっております(笑)


 それがね、実は一葉、今月お誕生月だったりするのですけど。…え?マリモ様、先日お誕生日だったって…。

 そうなのよ!!∑( ̄▽ ̄;)お誕生月までマリモ様と一緒なの!本当に近しいものを感じるぅ!! ←って叫んだらプレゼントですって書いて下さったんです☆

 運命感じた自分を褒めてあげたいわ(笑)


 さて、頂いたお話はですね、マリモ様曰くギャグ系のお話。

 …いえいえ。とっても楽しいネタバレなし素敵・蓮キョストーリーですよ♡ぜひぜひ、ご堪能しちゃってくださーい!

 ちなみにお話を読んでの感想はマリモ様宅 へお願いします!一緒にUPしておりますゆえ。よろしくお願いします!


■ 敦賀蓮スペシャリスト ■





気持ちいいくらいカラッと晴れ渡ったとある日の昼下がり。
大手芸能事務所LME所有ビル内の1室では、1組の男女が何やら怪しげな活動を繰り広げていた。

「京子代表。俺は敦賀さんの恰好よさに憧れ、彼のような男になりたくてこの"敦賀教"に入りました。
ですがまだ入会して日が浅く未熟なせいか、いつも笑顔の彼の機嫌を窺い知ることが全くもって出来てない有り様です。
早く敦賀さんみたいになれるよう、彼のことを1つでも多く知っときたいので、心の機微の見分け方を伝授してください!」

熱くそう語って頭を下げたのは、LME事務所に勤務している一般青年だ。
青年は芸能人じゃないにしてはそこそこ整った外見をしているものの、蓮のレベルには到底及んでいない。
そんな人物の正面に位置しており、代表と呼ばれたキョーコは眉根を寄せ困ったような風情で言う。

「いや、伝授しろなんて言われても・・・こういうことって口で説明してマスター出来るものじゃないので難しいし・・・。」

当然ながら彼女は表情に見合う拒否の言葉を口にしたのだが、諦める気がないらしい青年は尚も食い下がっていく。

「聞いてすぐにマスター出来るとは、俺だって思ってませんよ。
だけどコツを掴むためのとっかかりくらいにはなるんじゃないですか。
ほら、千里の道も一歩からって言いますよね・・・なので、どうかよろしくお願いしますっ!」

こう言われてしまえば根性と執念の権化が断れるはずもなく、キョーコは苦笑を浮かべつつ了承した後、持参したバッグから数枚の写真を取り出し机に置いた。

「えっ、これって敦賀さんじゃないですか。
でも微妙に目線が合ってないってことは・・・もしかして隠し撮り?」

見せられたそれらに目を瞠りつつ呟いた青年に対し、彼女は頷くと犯罪に使うわけではないから大丈夫と写真の正当性を説いた後、微妙な表情の青年に構うことなく1つ1つ丁寧に解説をしだす。
はっきり言って素人には理解しがたい単語を交えて。

「最初の写真に写っているのは"愛想笑顔"で、次は"イラつき始めの笑顔"、そしてこちらのは"怒りがピークに差し掛かった氷点下笑顔"です。
これらの簡単な見分け方としてはそうですね、最初のには神々しさとかそういったオーラがほとんどないのですが、怒りの度合いによって徐々に増しているのでそれを目安に・・・。」

なんて常人にとって意味不明な説明は、突如大きな音でドアを開け入ってきた男によって中断されてしまう。

「やあ、最上さん。こんな密室に男と2人きりで何をやってるのかな?」

現れるなりにこやかに問いかけてきたのは彼らが崇め奉るべき相手だったのだが、名指しされた少女は冷や汗を流し声もなく口を動かすばかりだ。
そんな2人を交互に観察していた一応自分も渦中のはずの青年は、やがて何事かに納得したように頷くと言葉を発した。

「京子代表、俺にも気付けましたよ。今の敦賀さん、メチャクチャ機嫌悪いってことが。
確かにこれは神々しいとしか表現しようのない笑顔ですね・・・ふんふん、なるほど。
よし、俺はこの感覚を身に付けるべく復習しに自宅に戻りますので、後のことは敦賀さんスペシャリストの代表にお任せします。」

言うや否や嬉しそうに青年は退出していき、後に残るは敦賀教最高位にして、蓮の機嫌を左右することまで出来るスペシャリストという側面を持つ哀れな生贄と、崇拝対象である捕食者のみ。
その2人もいつしかいなくなり・・・というか、片方がもう一方に引きずられるようにして退出していき、一時期騒がしかった室内は再び落ち着きを取り戻したのだった。

こうして平穏とは言い難い幕を閉じた翌日、キョーコの姿は誰にも目撃されることがなかったという・・・。



おわり


にょふ♡(〃∇〃)実はこのお話には続きというか、おまけがあるのです。

おまけ話はまた明日ー!!


マリモ様、お楽しみ2倍をありがとうですー♪

⇒頂き物・敦賀蓮スペシャリスト・拍手

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