おはようございますヾ(@^▽^@)ノ♡♡いちよーです
人魚でつまずいている一葉は、逃げるようにSSばかり考えています(笑)
だって、出ない時は本当に出ないんだもの…![]()
場面は思い浮かぶのに、こんな表現でいいのだろうかとか、考えちゃう。
くどい言い回しばかりで本当にすみません。
そんな中、先日UPしたリクエスト話。
言うなればあれは「 可愛いワンピースを着たキョーコちゃんを蓮くんに見せよう♡ 」でした。そのキョコsideのコメント欄でさりげなくリクエスト頂いた、セっちゃんの下着姿…(///∇//)
そう。今日のSSは、「 セっちゃん下着を着たキョーコちゃんを蓮くんに見せよう♡ 」だったり(笑)
一葉、大丈夫か?脳内に何か湧いているんじゃないのか?
ねえ…?( ̄▽+ ̄*)…えへへ。
そんな訳で、このSSもネタバレ満載です。
お話的にはキョコsideの「夜の潮騒」 と蓮くんsideの「海鳴りの律動」 の続きものになっていたりします。ちなみにこれ以降、続く予定はありませんです。
ネタバレ回避のお嬢様方…。
お読みになる場合は自己責任で…。(。-人-。)スミマセン…。
ACT213続き妄想?の続き。蓮side
■ 海水温度 ■
グアムでの兄妹二人の生活が始まった、一日目の夜。
いつものようにカインに扮した俺は、セツカに変貌した彼女より先にシャワールームの扉をくぐった。
熱いお湯を浴びながら思い出すのは、兄妹として違和感なく過ごせるようにと予行練習を兼ねたホテル生活を始めた最初の夜。
我を忘れて人を傷つけたことを悔やみ、閉じこもるようにシャワールームを占拠していたあの日。
長時間だったことを心配したのか、あの子が酷い形相で扉を開けたのを思い出す。
物凄く、目を見開いていたくせに…
――――― 全然…動揺、していなかったよな…
当然、自分は裸だった。
普段の彼女なら考えられないほど冷静に、間を置いてにっこりと笑った事にショックを受けた。
――――― 反射的に、赤面すらしてくれなかったんだ…
もちろん、落ち込んだ。同時に仕方ないかと自分を慰めもした。
そして昨日の、海辺の散歩…。
夕食の時はパンツルックだったくせに。
真夜中の異国。
たった一人で外に出ていたあの子。
どうしても離したくなくて
ずっと彼女を抱っこしたまま
肌の露出が半端ないワンピース姿であった事に驚いて
けれどそのタイミングで自分が彼女の前に居られたことに、少しの嬉しさを噛みしめた。
…可愛いね、って。
つい本音が出ちゃったけど…。
頬を染めて
はにかんだ笑顔をうっすら見せてはくれたんだけど…。
それ以上の進展が見られなかったことに、やはり落胆を覚える。
それでも、久遠として彼女にキスできたことは後悔していないし、あまつさえその特別な意味を込めたキスを…。
無かったことに、したくないと。
一緒に過ごした自分は、忘れたくないと。
彼女が自分に、そう報告をしてくれたのが嬉しかった。
シャワーコックを捻って、お湯の出を止めた。
なんだかんだ言っても嬉しいことの方が断然多いな、なんて思いながらガシガシとタオルで頭を拭う。
…もちろん、忘れたつもりは無かった。
自分が既に、カイン・ヒールであることを。
けれど、この生活自体は本当に久しぶり過ぎて。
彼女と一緒に過ごせる時間を待ち遠しく思っていたのは、やはり自分自身だから。
成り行き上、風呂の時間が長い…という設定になったカインのそれを忘れて
俺は何の気負いもなく、風呂場の扉を開けて部屋に戻った。
「 !!!!!!!!!!!!! 」
視線を巡らせた瞬間、釘付けになったのは言い訳のしようもない。
なぜなら彼女は着ていた服を肩近くまでめくりあげ、男を誘う下着姿を惜しげもなく披露していたのだから。
なんの拷問か、ベッドの上で足を崩した姿勢が妙にセクシーで…。
「 ……!!※?★□%ΦΔっ?・・&☆◇?▽!?? 」
「 ご…!!ごめんっ!! 」
見つめ合った時間は何秒だっただろうか?
着替えの最中だったのだろう彼女が俺の方を呆けた顔で見ていた。
それからいきなり顔全体が瞬間発火して
セツカだったはずの彼女が素の反応を俺に晒した。…ことで反射的に謝意が俺の口から飛び出した。
踵を返した俺が逃げた場所は、先ほどと同じシャワールーム。
沈んだシーツの上で見え隠れした黒のショーツが、やけに挑戦的に俺の瞼に焼き付いていた。
「 ちょ…ちょっと、待ってくれ… 」
勢いで閉めた少し湿った扉に背中を預けると、思わず両手で顔を覆い、そのままズルズルと床にしゃがみこむ。
心臓が、サンバのリズムで踊り狂っていた。
「 だってそれ…反則、だろ…? 」
―――――― お互いに…
「 二人でいるときは、兄妹を徹底していたはずなのに…。なんでいきなり、そんな素直な反応…? 」
久しぶりだから、なんて事は無いだろう。
それでも脳裏に蘇る彼女の茹でダコのように真っ赤になった顔がメチャクチャ可愛くて…。
赤面してくれたのは本当に久しぶりな気がして、嬉しくないはずが無い。
けれど
彼女とのことを振り返っていたからだろうか。
自分自身もカイン・ヒールの仮面はどこにも見当たらなくなっていた。
プライベートとはいえ、芝居の最中に
よもやこんなアクシデントで素の反応を晒した自分自身も恥ずかしくて仕方がない。
せめて、カインとしてリアクションを返せたら、もう少しだけその姿を堪能できたはずなんだけど…。
「 俺、修行…足りないな… 」
ふと、父の顔が脳裏を過ぎった。
あり得ないことだけど
もし、このことを父が知ったとしたら
思わず素に戻った俺のことを
彼は未熟者だと笑うのだろうか…?
「 やめよう…不毛な妄想は… 」
そうして俺は、本日、二度目のシャワーを浴びるため、シャワーコックを捻る。
設定温度は海水レベル。ほてった顔には丁度いい。
頭を真っ白にして
ただただ、平常心を取り戻すために…
E N D
にゃはーん♡ (≧▽≦) すみません。遊びました(笑)
コメント欄でリク頂いて脳内妄想した時、一番に脳裏を過ぎったのが、扉に背を預けた蓮くんが、演技者として偉大な父はどう思うだろう?…と頭を抱えたシーンだったんです。
――――― 実際、どうなんだろう?
こういう場合、クーは父親として息子の気持ちを理解するのでしょうか?それとも演技者として、未熟者!と嗤うのでしょうか?
私的には両方、だと思っております。苦く笑みを漏らしながらも「気持ち判るぞ息子よ…」なシーンが思い浮かびます。ハイ…。
Please do not redistribute without my permission.無断転載禁止
◇有限実践組・主要リンク◇