SS マイハッピーディ | 有限実践組-skipbeat-

有限実践組-skipbeat-

こちらは蓮キョ中心、スキビの二次創作ブログです。


※出版社様、著作者様とは一切関係がありません。
※無断での転載、二次加工、二次利用は拒断致します。
※二次創作に嫌悪感がある方はご遠慮ください。

 蓮キョ愛大放出の日々が続いております一葉です。

 自分の頭ン中、大丈夫か…?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ と思わないでもないのですが、実は昨日アップしたお話(月夜の晩に)の続きを思いついたりしたんですけど…(笑)

 自分で書いちゃってもいいんだろうか?悩む…。


 そんな中、本日も蓮キョ愛を大放出です。…つか、今日は、主にキョコちゃん大好きセーちゃんに向けての大放出。

 量より質で(笑)勝負する一葉。ホントかよ(=◇=;)


 蓮の幸せ話ばかり書いていたので、たまにはキョコちゃんを…と思っただけなんですけどね。

 それでは!セーちゃん&ユーちゃん&すべてのスキビスキー様へ。


 幸せ満腹のキョコちゃんをご堪能いただければと思います!!


■ マイハッピーデイ ■





 最上キョーコ、17歳。

 まあ、たまにはそんな気分の時もあります!



 昨夜は仕事で遅かったのですけど、今日は特に急ぐ仕事も無かったのですけれど。

 それでも思った通りの時間に起きてみました。


 朝、爽やかな空気に包まれながら、太陽の光を浴びるのが大好きです。


 …フ…。


 まあ?心の中の不浄を取り除いてくれるような、そんな神々しい作用は無いようですけど。



 だるまやの階下に降りると、いつものようにおかみさんが笑顔で声を掛けてくれます。

 優しいおかみさんと、いかつい顔ですけど職人気質な大将が私は大好きです。


「 おはよう、キョーコちゃん 」


「 おはようございます 」


「 昨日、お客さんからリンゴを貰っちゃったんだけど、キョーコちゃん今日仕事だろ?職場に持っていくかい? 」


「 わあ…段ボール1箱ですか?すごいですね 」


「 凄すぎるよ…。でも、断るのもねぇ… 」


 箱の中を覗き込むと、艶々と輝くリンゴがひしめき合っていて。

 どうやらいくつかの種類が詰め込まれているようで

 すぐにアイディアが閃きました。


「 せっかく沢山あるので、アップルパイとか…作っても良いですか? 」


 皮はアップルティーにも出来るし、煮詰めてジャムにすることも出来ます。

 手作りのジャムとか香りの良いお茶とか。

 節約のためとかじゃなく、実はそういうものが大好きなんです。


 にこやかに良いよ、と言って下さったお言葉に甘えて、少しの間お台所をお借りしました。

 大きなオーブンがありますので、一度に4枚のパイを並べます。後は焼きあがるのを待つだけです。


 そして、私は一度外に出ます。


 客商売をしているだるまやさんの軒先はすっきりとしているのですが、実は裏手にはおかみさんがお世話をしている鉢植えが置いてあったりします。

 時間があるときにその鉢植えにお水をあげるのは私の役目なんです。


 草花は必ず手を掛けただけ答えてくれて

 私だから嫌だ…なんていう事もありませんから。

 実は、結構好きなんです。



 一度部屋に戻って、焼きあがる前に身支度を整えて、気分を変えて改めて青い空にご挨拶なんかもしてみます。

 晴れた空は心を爽やかにしてくれて、実は結構大好きだったりします。

 目を凝らすと、空気中に妖精が飛んでいたり…するかもです。



「 キョーコちゃん焼けたよー!!」


「 はーい。有難うございます! 」



 綺麗に焼けました!!

 上手に焼けたそれを持って、今日はラブミー部へ出勤です。


 LMEにはお世話になっている方たちも沢山いますし、大好きな親友!も所属しています!


 今日のおやつはキョーコ手作りのアップルパイで、久しぶりに女子会♪なんて。

 出来るかも…?と思うだけで胸が自然と弾みます。



 心がウキウキすることも、大好き!



「 行ってきまーす!! 」



 え?移動手段ですか?

 それはもちろん電車です。


 お金もかかりませんし、移動もすばやいし…。



 それに、京子だと気付かれた事もありませんから(←ちょっと不本意?)

 まあ、結構好きですよ?



「 おはようございます!! 」


 芸能界では朝でも昼でも夜でも、その日、初めてあった人にはこの挨拶なんです。

 判り易くて凄くいいと思います。


 この明暗はっきり分かれた感じ。すごく好きです。


 あ、ちなみに。

 親しい人にはもちろん、普通の挨拶をしますよ?


 モー子さんとか、ね♪



「 はぁ?アップルパイ? 」


「 そう!お世話になっている下宿先に沢山差し入れられたのを頂いて作ってみたの!あ、大丈夫。ちゃんとパ◯スィート使っているからカロリー控えめよ? 」

※それでもパイ生地には大量のバターを使用しているので、砂糖のカロリーだけ抑えても意味は低いです。要注意(←栄養士としてのツッコミ)


 頬杖をつきながら少しばかり目を細めて、美しい親友はため息交じりに口を開きます。


「 いつも思うけどあんたって本当にマメね?そして、悔しいけど美味しいわ… 」


「 え?本当!?キャー!モー子さんに褒められた~♪ 」


 実は、モー子さんが私を褒めてくれるのって珍しい事なんです。

 だからこういうことがあると、つい踊り狂って喜んでしまうの。


 モー子さんからの褒め言葉も大好き!



「 おー…最上君いるかー?…っと、お?おやつか?随分うまそうだな… 」

「 椹さん… 」




「 おーい、最上君…って。やけに良い香りがするな… 」

「 あ、社長さん… 」




「 お姉さま!!おじいさまから聞きましたわ!! 」

「 あーマリアちゃん♪おいで、おいで~? 」



 入れ代わり立ち代わり顔を出してくれる人がいるのは本当に嬉しいです。

 それがたとえ、アップルパイ目当てだとしても…。


 京都に居たらこんなことはあり得なかったし、間違っても無かったから。



 最近、本当に思うの。

 自分は運がいい方ではないと思っていたけれど、それでも私は

 LMEに所属出来て良かったな…って。



「 ヤッホー!!キョーコちゃん元気? 」


「 あ、社さん…と、敦賀さん…。こんにちは 」



 え?今日、初めて会ったのに業界の挨拶じゃないのかって?

 ……良いんです!!だって、敦賀さんと社さんだから。


「 こんにちは最上さん。さっき社長の所に行ったら、マリアちゃんが物凄く喜んでいたよ?実は、お勧めされて来ちゃったんだけどね 」


「 本当ですか?えー…なんだか照れくさいです。恥ずかしいけど、でも嬉しいです 」


「 キョーコちゃん、俺と蓮も大丈夫?あ、俺、何か飲み物を買ってくるね 」


「 あああ!!!社さん、飲み物なんて気を使わないで下さい!そして、もちろんお二人の分もありますよ 」


「 うん、でも誘われる前に押しかけてきて、ご馳走されるだけっていうのもね 」


 そう言うと社さんは、気にしないでと言ってラブミー部室を出て行ってしまいました。

 社さんは敦賀さんのマネージャーさんで、そういう気遣いを自然として下さる優しい方で、まるで、お兄さんみたいで、大好きです。



 そして―――――― …



「 美味しそうだね。今は一人だったの…? 」



 ふわりと笑顔を見せながら、静かに椅子に腰かける姿さえ秀麗なこの方は…。

 神にも等しいお方です。



 LMEの…いえ、日本でも指折りのトップ俳優で…


 その…私の中でも特に…別格で、大好きです。



 あ!!でもでも!!…あの、内緒…ですよ?



「 あーはい、そうなんです。琴南さんは撮影があって少し前に出かけてしまって… 」


「 じゃあ寂しかったんじゃない?大丈夫? 」


「 やだっ!そんな事ないですよ? 」


 LMEに所属してから、そういえば寂しいって思った事、どれくらいあっただろう?


「 皆さんが顔を出して下さったので、もうそれだけでとっても楽しくて嬉しい1日でした 」


 指を立ててそう言うと、敦賀さんは少しの間を置いてから神々しいほどの笑顔を零しました。

 これは以前から思っていた事ですが、はっきり言って朝日よりもこっちの方がよほど効果がありそうです(←浄化作用の


「 ……そう?なら、いいけど… 」


 LMEに来たのはバカショーの事があったからで。

 もしここより大きな事務所があったなら、私はきっとそこを目指していた。


 そうしたら、敦賀さんに会う事もきっとなくて。

 こんな風にお話をすることもきっとなくて…。


 自分のためにお芝居の道を究めようなんて、思う事も無かった。


 ひいては自分の心の傷が

 こんな風に優しく癒される…なんてことも…。



 そう考えると、すごく不思議。



「 キョーコちゃん、お待たせ―!! 」


「 社さん、有難うございます 」


「 お安い御用だよ 」


 LMEに入って良かったなーって、この頃頻繁にそう思うの。


「 …お味、いかがですか? 」


「 うん!美味しいよ!!売リ物みたいだよキョーコちゃん!!な?蓮? 」


「 うん、本当に。すごく美味しいよ?最上さんが作ったものは何でも、ね? 」


「 やだもう!!敦賀さん褒めすぎです!でも、嬉しいです!! 」


 こんな単純な事で嬉しくなっちゃう日々とか。

 想像したことも無かったけれど。



 この頃の私の毎日は、大好きなもので埋め尽くされています。



 最上キョーコ、17歳。



 この幸せに埋もれたまま、

 明日も頑張ろうと、思いましたっ!!





    E N D


別タイトル「キョーコちゃんの好きなもの」


キョコちゃんって不思議な子ですよね。

ショータローに色気のねー女ってバカにされた時、悪かったわね!って怒る事はあっても、こんな自分が嫌いだー!!って思う事は無くて。

モー子さんとCM出た時の巷の反応を聞いても、自分はこういう人間なのよ!って、自分をあるがままに受け止めていたからこその怒り方だったし。その姿勢が好きだな~って一葉は思うのです。


さすがに蓮への恋心を自覚した時は「最低」だと自分を責めていましたけど。

そんな事ないよキョコちゃん。

あなたは充分、魅力的な子ですо(ж>▽<)y ☆


可愛いな~いい子だな~って思うのです。

きっと感謝を知っている子なんだろうなって妄想しての本日のSS。

だるまやの鉢植えとか、もう一葉の中の激しい妄想映像(笑)


早くキョコちゃんが幸せになりますように~ ( + 人 + )ナムナム


⇒マイハッピーディ・拍手

Please do not redistribute without my permission.無断転載禁止



◇有限実践組・主要リンク◇


有限実践組・総目次案内   

有限実践組アメンバー申請要項