莫妄想 | 徒然亭まーぶる日記

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病気を抱える中、私の辛かった経験や、欠点を克服した過程をエッセイ風に綴っています。

病気は必ずしも自身を苦しめ、自信をなくすものではありません。
ときには最大の味方になるものです。

色んな人の役に立ちたい思いです

こんにちは。

 

 

まーぶるです。

目を通していただいて、ありがとうございます。

 

 

今日は、「莫妄想」という言葉について書こうかなぁと思います。

(たまには真面目な内容をと思いまして)

 

「妄想することなかれ。人間はありもしない悪いことに怯えている。現実を受け止めなさい。」

 

私の心には、いつもそんなことがあります。

これで、とりあえずの病もやり過ごせることができています。

 

私が双極性障害2型の診断を貰って、約4年になります。

現在は、何とか寛解し、平穏な日々を暮らせています。

今日が来るまで、どんだけしんどい思いをし、それをやり過ごして来たか・・・

思い返すと、おぞましい気持ちになります。

 

だけど、そんな中でもいつも私の心の中には「莫妄想」を忘れないようにしていました。簡単なように思えますが、人間、一人になるとなぜだか不安になり、ありもしない悪いことばかりが頭によぎります。特に、精神的な病を持っている人なんか・・・。

 

だけど、そんな時は、現実を見て、どうすればいいか、考えるようにしてきました。悩まず、考える、、、そうすることで、自然と周りの人にも相談できて、客観的な見方も身について、気づいたら、前を向いているという状況になっています。

 

 

多くの病気を抱えてしまったからこそ身に付けることができたことなのかもしれません。

 

いろんな見方ができて、、、、

 

今度は、他人の力になれたらなぁなんて、考えている今日この頃です。