【らしさ】に没頭するほど
売り込むどころか指名買いされる。
ディープブランディングのテリコです。
1ヶ月前に本人すらも思いもよらず突如金髪になり、
ザワザワするのは単純に慣れないせいなのだろうかと
様子を見ること1ヶ月。
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うーーーーーん、やっぱなんか違う。
違うんだ。違うったら違う。
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似合うと言ってくれる人もいるけれど、
なんかわかんないけどしっくりこない。
自分じゃない感。
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前髪が長いのも違う。
違う違う違う…。
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だからと言って、嫌なのかというと
それも違う。
別に金髪でも過ごせるし、
それはそれで…。
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だけどどこまで行っても
それはそれで「別にいい」の域から出られない。
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朝鏡の前に立つと、
毎日「おぉ〜なんかすごい頭の人いるな」
とは思うけど、
「よし、今日も私かわいいぞ」とは思えない。
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じゃあさっさと直せばいいのに、
ブリーチとか諸々高かったしな〜とか、
金髪でいるなんてきっと一生でも早々ないし、
今くらいはこのままでも…とか、
色々考えて直すこともせず。
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もうだめだ。美容院行こう!と予約した後も、
気がつくと金髪をなんで直すのか?という話を
彼や家族に延々喋ってる自分。
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言い訳してるのだ。
一体誰に?なんのための言い訳?
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最終的に
「なーんか、しっくりこないんだよねぇ…」と呟くと、
彼からひと言。
「気に入ってない。以上。それでいいんじゃないの?」と。
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本当その通りです。
気に入ってない。なら直せばいい。
なのに私は何と葛藤しているんだろう?
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昔だったら
なぜだなぜだとノートを引っ張り出して深掘りしてたけど、
また言い訳の言葉の渦に巻き込まれて
同じところを行ったり来たりしそうなので、やめた。
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掘らない。言葉にしない。
感覚的でいい。そういう時もあっていい。
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そんなわけで、金髪は馴染まない。という結論。
オレンジともピンクともつかないカラーに。
あーーーーー落ち着く。しっくりくる。
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これ以上でも以下でもないよね。